平成28年度第1回柏市安全安心まちづくり推進会議報告書

1 開催日時

平成28年5月30日(月曜日)午後1時30分~2時50分

2 開催場所

ウェルネス柏 大会議室

3 出席者

委員

野中和雄委員長、増谷弘美副委員長、野島恵理子委員(代理)、松井博明委員、下田豊繁委員(代理)、吉田勝彦委員、佐藤小百合委員、木村仁委員、野口進委員、武井美恵子委員、落合勝委員、長島良樹委員(代理)、鬼澤徹雄委員、小島利夫委員(代理)、鈴木久雄委員(代理)、篠原忠良委員、宮武孝之委員(代理)

(事務局)

鈴木課長、蛭川副参事、繁田副主幹、岩津主査、田之上主事、竹之内主事、柏市防犯協会北村事務員

傍聴者

1名

4 内容

  1. 開会
  2. 挨拶
  3. 議事 
    • 平成27年度安全安心まちづくり推進事業結果について
    • 平成28年度安全安心まちづくり推進事業方針について
    • その他
  4. 閉会 

5 議事(概要)

平成27年度安全安心まちづくり推進事業結果について 

 事務局 岩津から説明

(質疑)特になし

 平成28年度安全安心まちづくり推進事業方針について

 事務局 蛭川から説明

(質疑)特になし 

 その他(各委員より報告等)

  • 委員

自身は、平成17年より中原小学校を中心とし、地域のパトロールを行っている。また、近隣の東中新宿町会についても、その取り組みが新聞記事に特集されるなど、非常に熱心なパトロール活動を行っている。

ところで、当会議も含めて、市役所の多数の部署が「まちづくり」に関する取り組みを独自に行っているようだが、市として総合的に「まちづくり」を行うことも必要ではないかと感じている。

  • 委員

客引き対策について、初めて柏駅を訪れる方々からは「駅を降りてすぐに進路に立ちふさがる客引きが現れ、柏駅のイメージは悪い」との意見が聞かれる。

商業の面から考えた場合には、売り上げの向上を目指す飲食店等の商業者の依頼により、客引き行為が行われている一面もあるが、私どもとしては、明るくオープンな柏駅前を目指し、イメージアップを図っていきたいと考えている。。

  • 委員

平成27年度の事業として、市の管理する道路照明灯について、約4500基をLED照明へと変更した。

平成28年度については、柏市自転車総合計画の策定による交通安全対策、駅のホームの点字ブロックを内方線付きのものに変更することによる転落防止対策の強化、路線バスに関してノンステップバスへの変更によるバリアフリー化を進めていきたい。

  • 委員

安全安心なまちづくり事業としては、少年補導業務等に取り組んでいる。

  • 委員

子どもの安全対策として、不審者対策及び交通安全対策に取り組んでいる。なお、従前ご利用いただいていた「スクールメール」は今年度より「すくすくメール」に移行している。

関係部署や地域との連携により子どもの安全対策を進めたい。

  • 委員

議題(2)において、事務局が説明したとおり振り込め詐欺対策及び客引き対策を大きな柱として、安全安心なまちづくり事業を展開していく。

補足をすれば、柏市振り込め詐欺等被害防止等条例が本年4月に施行されたが、それはあくまで始まりである。今後どのように施策を進めていくかが大切と考える。そのためには皆様との連携が不可欠。客引き対策についても、駅周辺パトロール活動など商業者の協力が不可欠である。引き続き協力をお願いしたい。

また、先般、大型商業施設が開業したことに伴い、犯罪の増加も懸念されている。柏市ほどの人口規模に対し、警察署が1つという自治体はあまりないとのことであり、千葉県警察等と協力し、二署化または派出所の設置などを進めていきたいと考えている。

  • 事務局

日頃より、犯罪の抑止や安全安心なまちづくりへ協力いただき感謝する。

昨年までの刑法犯認知件数は減少傾向であることを説明いただいたが、今年については、増加してしまっている。特に自転車盗難は4月末時点で昨年同期に比べ70件も増加している。自転車盗難は市民に一番身近な犯罪でもあり、体感治安の悪化にも繋がっているものと考える。市との連携により、自転車盗難対策を重点的に行っていくつもりである。

また、振り込め詐欺については、被害件数自体は減少傾向にあるが、被害を届け出ない事案も確認している。前兆電話も毎日のように掛かっている状況であり、引き続き注意が必要である。

  • 事務局 

防犯ポスターの審査員を決めたい。立候補者がいなければ委員長、副委員長及び市総務部長である鬼澤委員にお願いしたい。

  • 全委員

異議なし

(委員長、副委員長、鬼澤委員に決定)

    以上