平成25年度第2回柏市安全安心まちづくり推進会議報告書

1 開催日時

平成25年11月12日(火曜日)午後2時~午後3時14分

2 開催場所

柏市役所 第5・6委員会室

3 出席者

委員

為成勝五郎委員長、城所廣子委員、多田愛子委員、木村 修委員、志村喜久枝委員、増谷弘美委員、木村 仁委員、南委員(代理)、落合 勝委員、椎名保光委員、吉田克夫委員、大竹正祥委員、石井健三委員、草野啓治委員、田牧 徹委員

(事務局)

平島課長、藤﨑副参事、岩津主査、西牟田主事、染谷主事

傍聴者

2名

4 内容

  1. 開会
  2. 挨拶 
  3. 議事
    • 刑法犯認知件数について
    • 平成25年度重点事業について
    • 安全安心まちづくり推進事業について
    • 平成26年度の方針について
    • その他
  4. 閉会

5 議事(概要)

事務局 岩津から説明

〈以下、質疑応答〉

  • 委員
    刑法犯認知件数は5、363件と今年の推定値が掲載されているが、最低でも前年と同じぐらいにしたい。振り込め詐欺は、今日現在で48件発生。特殊詐欺では63件発生し2億5千万の被害。犯罪抑止とあわせて、振り込め詐欺抑止は喫緊の課題である。特に外に出かけないお年寄りに伝える方法を悩んでいる。
  • 委員
    振り込め詐欺の被害者は一人暮らしが多い。民生委員等でチラシを配ったり、指導はしているか。
  • 事務局
    介護の事業者や、民生委員を通して実施している。また、一人暮らし宅へのお弁当宅配業者にもチラシ等配布した。電話のメモ帳等の対策は、高齢者安全安心会議等で検討し来年度以降実施していきたい。
  • 委員
    お金をかけずにチラシを作成して配ることはできないのか。
  • 事務局
    チラシ配布等は対応している。来年度以降は、きちっとした事業として実施していきたい。
  • 議長
    各関係者との調整はしているが、結果が伴っていない。来年度は予算のことも考えて、事業を実施すると事務局は考えている。私達も応援していきたい。
  • 委員
    経済産業省から、商店街の安全安心事業に補助が出るため、防犯カメラ等の設置を予定している。全額補助ではなく商店街の持ち出しもあるので、力のある商店街でないと難しい。防災安全課で設置する防犯カメラとうまく調整してやっていきたい。補助の期間は平成25年度までで、その後は不透明なので、今後うまく調整していきたい。
  • 委員
    駅周辺の客引き対策で、西口のあさひ通りについて、地元商店街と、年末に毎週1回パトロールをしようと調整している。
  • 委員
    ダブルデッキ上のスケートボートについての苦情が多い。ダブルデッキ上はスケートボートを禁止している。看板を3つ大きく設置し、10月中旬から下旬にかけてパトロールしている。
  • 委員
    来年度、いじめ対策条例を可決したので、関連として相談事業を実施する。子供たちだけではなく親からも受け付ける。
  • 委員
    スクールメールは現在3万人が登録している。小中学生が3万1千人いるので、ほぼ登録している状況である。また、防犯カメラを各学校に計画的に対応していく予定である。現在既に実施している学校もあるが、今年度は4校設置しており、来年度以降2年間かけて、10校設置予定である。
  • 委員
    振り込め詐欺対策として、高齢者安全安心推進会議を実施した。高齢者の交通事故や犯罪を取り巻く事変について重点的に話し合い、施策を話し合っていきたい。防災安全課では防災・防犯について地域に行って話しをする。その際には、色々話をして対策をしていきたい。
  • 委員
    旭町の客引きは警察も把握しており、先月も8人逮捕した。ダブルデッキのスケボーについて、道路交通法で直ぐに捕まえることはできないが、書面で警告している。少年補導については、柏市は県内ナンバー1ぐらいにやっていて、県警本部の評価も高い。相談事業については、警察では虐待やいじめの相談が多い。相談するにあたり、教育委員会には言ってほしくない等の要望があるが、警察が認知したら学校や教育委員会にきちっと伝えるべきである。不審者情報について、警察としてはメール配信の逆効果もある。不安感を煽ったり、捜査員が張り込む場合にもメールが流れて捜査の支障になることもある。補助による商店街の防犯カメラ設置は、佐倉市と柏市が立候補した。防犯カメラ設置により安全安心を推進したい。高齢者の会議について、形だけの会議ではなくより忌憚のない意見を出してほしい。2回目の会議は市と警察で連携を取りきちっとやっていきたい。
  • 事務局
    補足説明として、高齢者対策、不審者対策は、既存の組織の御協力を得て安全対策をしていきたい。防犯カメラも設置に向けて検討していく。プライバシーの保護の観点から、厳格に運用していく。また、平成26年度の方針として、客引き対策の県条例が来年度4月から施行される。市としても警察と連携して対策をしていく。最後に、柏市防犯協会と柏市防犯交通安全組合の統合を検討している最中である。

以上。