平成25年度第1回柏市安全安心まちづくり推進会議報告書

1 開催日時

 平成25年5月29日(水曜日)午前10時~午前11時28分

2 開催場所

 柏市役所 別館 大会議室

3 出席者

(委員)

 為成勝五郎委員長、城所廣子委員、多田愛子委員、木村 修委員、藤田武志委員、志村喜久枝委員、木村 仁委員、野口 進委員、武井美恵子委員、落合 勝委員、椎名保光委員、吉田克夫委員、石橋良夫委員(代理)、石井健三委員、草野啓治委員、田牧 徹委員

(事務局)

 平島課長、藤﨑副参事、岩津主査、西牟田主事、染谷主事

(傍聴者)

なし

4 内容

  1. 開会
  2. 挨拶
  3. 委員長、副委員長の選出
  4. 議事
  • 安全安心まちづくり推進事業報告及び計画について
  • 平成25年度重点事業について~防災安全課 防犯担当~
  • その他
  1. 講話
  • 柏警察署管内における最近の犯罪情勢について
  1. 閉会

5 委員長、副委員長の選出

  • 委員

引き続き為成委員長と増谷副委員長でお願いしたい。

  • 会場

異議なし

委員長に為成委員、副委員長に増谷委員が決定した。

6 議事(概要)

安全安心まちづくり推進事業報告及び計画について

事務局 岩津から説明

〈以下、質疑応答〉

  • 委員

パトロール用青色回転灯貸与について。平成24年度は数がどうして少なくなったのか。

  • 事務局

4~5年続けていた方が廃車のタイミングで辞められたりしたため。しかし今年度はすでに3基の追加があった。引き続き町会等に働きかけはしていく。

  • 委員

以前青色防犯パトロールを始めようとした時に、話しを聞いたが手続きが複雑である。もっと簡素化できないのか。

  • 事務局

陸運局や千葉県警など外部機関のそれぞれの規約もあり、手続きが複雑になっている。市として外部機関に簡素化の働きかけもしていくが、手続きは全て職員が代行するなど、現在も町会等の負担ができるだけ少ないように努めている。回転灯を普及させるためにも周囲に是非広めてもらいたい。

平成25年度重点事業について~防災安全課 防犯担当~

事務局 藤崎から説明

〈各委員より質疑応答なし〉

その他(各委員より報告等)

  • 石井委員

日曜日の柏駅東口へのバス乗り入れを1月20日から開始した。要望も強かったので継続したい。しかし、駅前の歩行者天国の入口、信号のある交差点を通過する際、通行人が多く、中には信号を守らない人もいるので、事故の危険性があり、その対応をしていかなければならない。御協力をお願いしたい。

  • 草野委員

生涯学習部は、青少年の健全育成の視点から事業を進めている。本会議に出席している、少年補導委員、青少年相談員、青少年健全育成推進員、PTA連絡協議会の皆様にも御協力いただいている。

  • 田牧委員

児童の交通事故は春から夏までにかけて多くなる傾向があり、市内では死亡事故こそ起きていないものの、すでに62件発生している。学校教育部では小学校の新一年生全員に黄色い帽子の配布や、その保護者向けにスクールメールへの加入などを働きかけている。スクールメール加入者は3万1千人いて、不審者の情報などをながしている。

  • 石橋委員

事務局をしていた柏駅周辺イメージアップ推進協議会には東口と西口部会があり、東口は駅前のコンタクトレンズのチラシ配布の抑制、西口はあさひ通りの商店会と夜回り活動をした。また、市の暴力団排除条例をうけて、地域の夏祭りなどからの暴力団排除のために住民に条例の趣旨説明等を行った。

  • 吉田委員

まず日頃の皆様の活動に感謝したい。

市民意識調査の結果を見てみると、駅前のパトロールを強化したほうが良いかという質問に対して、かなりそう思うと答えた人が2割強、どちらかといえばそう思うと答えた人が5割弱、全体で7割の人がこうした要望を出している。この会議に御出席いただいている方の中には、駅周辺で活動している方も多いが、こうした要望に沿っていると言える。

また、防犯カメラの設置をしたほうがよいかという問に対しては、かなりそう思うと答えた人が2割強、どちらかといえばそう思うと答えた人が4割強、こちらも合わせると7割の人が要望している。防犯カメラについてはプライバシーの問題もあり反対意見の人もわずかにいるが、要望は強いことが伺える。重点事業である防犯カメラの増設に向けて事業を進めていく。

もう一つの重点事業として高齢者が犯罪の被害者、若しくは加害者にもなりうることについて関係機関と協力して啓発活動に努めていく。引き続き、皆様の御協力をお願いしたい。

  • 事務局

防犯ポスターの審査員の件について説明。

審査員を募ったが、立候補者が出なかったため、事務局案である次の3名に決定した。

・為成委員長

・増谷副委員長

・吉田委員

以上。