平成24年度第2回柏市安全安心まちづくり推進会議報告書 

1 開催日時

 平成24年11月27日(火曜日)午前10時~11時30分

2 開催場所

 柏市役所 別館 4階 大会議室

3 出席者

(委員)

 為成勝五郎委員長、増谷弘美副委員長、日暮 昇委員、前川太一郎委員、木村 修委員、吉田勝彦委員、池邊晃司委員、木村 仁委員、南 光司委員(代理人)、田口千代委員、落合 勝委員、野上貴広委員(代理人)、吉田克夫委員、大竹正祥委員、石井健三委員、細田武仁委員(代理人)、浮谷 満委員

(事務局)

 平島課長、藤﨑副参事、石戸リーダー、染谷主事

(傍聴者)

 なし

4 内容

  1. 開会
  2. 挨拶
  3. 議事
    平成24年度安全安心まちづくり推進事業中間報告について
    平成25年度安全安心まちづくり推進事業方針について
    その他
  4. 講話
  5. 閉会

5 議事(概要)

(1) 平成24年度安全安心まちづくり推進事業中間報告について

事務局 石戸から説明

 各委員より質疑・意見なし

(2) 平成25年度安全安心まちづくり推進事業方針について

事務局 石戸から説明

 (以下、質疑応答)

  • 委員
    ソフト面の整備として挙げられた「柏駅周辺の活動の見直し・課題」とは具体的に何か。
  • 事務局(石戸)
    平成15年頃、多くの犯罪が発生している状況から、安心して買い物できる柏駅にしようと周辺の商店会等が自主的に集まり、柏駅周辺防犯推進協会を立ち上げた。柏駅東口・西口の商店等が会費を納め、当初は駅前で自主的な防犯パトロール活動を行っていた。しかし、犯罪発生数の減少により危機感が薄れたためか、現在は自主的なパトロールが休止している状態である。つまり課題の1点目は会員による自主的な防犯活動の再活性化である。
    2点目は、柏駅西口のあさひ通りにおいて、客引きや違法駐車が多数見受けられることである。街の雰囲気が悪くなるだけでなく、国道6号沿いにある学習塾から帰宅する児童が、遅い時間にあさひ通りを通行せざるを得ないため危険であると感じている。現在、商店街、駅周辺防犯推進協会、警察等が協力して課題を解決できるよう協議中である。
  • 委員
    暴力団排除条例の施行に伴い、九州では条例施行に協力した市民に暴力団が報復するなど、過激な事件が起きている。柏市で同じように協力した場合はどうか。
  • 野上委員
    九州工藤会は武闘集団であり取締りには千葉県警からも応援職員が行っている。千葉県では取締りを強化し、弱体化した後に資金源の根絶をする。

(3) 各委員より報告等

  • 落合委員
    資料「防犯だより」や団体の活動について説明。防犯だよりは、主に柏市建設関連防犯連絡協議会の会員に活動内容を知ってもらうために作成。
  • 石井委員
    ダブルデッキのリニューアルが完了した。エスカレーターの速度が遅いとの苦情が多いのだが、高齢者等に配慮した結果である。御理解と市民への周知に御協力いただきたい。
  • 大竹委員
    柏のイメージを若者の街から大人の街への転換し、イメージアップさせたい。駅前の雑踏は必要であるが、チラシ配りなどは安全な街のイメージダウンに繋がり商店会も憂慮している。
  • 浮谷委員
    10月末現在不審者情報が124件と過去5年間で最多である。前年同期は86件。防犯教育は引き続き継続する。
    また、学校のガラスが割られる被害が多いため学校に防犯カメラの設置を始めている。
  • 細田委員
    少年補導委員の事務局として活動。市内149名の補導委員が地域で子どもの見守り活動を実施。
    学校警察連絡協議会の事務局でもあり、連絡調整・情報共有を図っている。
  • 吉田克夫委員
    防犯活動に日頃から御協力いただいているお礼。
    市民1人ひとりの防犯意識の高揚が大切である。
    メール配信サービスの登録者数の増加をさせたい。

6 柏警察署野上警部補より防犯講話

 (以下、質疑応答)

  • 委員
    深夜に営業している店舗に非常通報装置のようなものはあるのか。付けるように指導できるのか。
  • 野上委員
    付けてもらいたいが、法令が無いのでお願いのみ。
  • 委員
    近隣市の警察署との連携はあるのか。
  • 野上委員
    必要に応じ県警本部からの命令により連携を取る。
  • 事務局(藤崎)
    柏・白井・松戸・鎌ヶ谷・野田には県警から出向された職員もしくは警察OBがおり、各市警察と連携をとっている。市に勤める警察関係者の情報交換会議を行い連携を取っている。

 以上。