平成23年度第1回柏市安全安心まちづくり推進会議報告書

1 開催日時

 平成23年5月26日(木曜日)午前10時~午前11時56分

2 開催場所

 柏市役所 5階 第5・第6委員会室

3 出席者

(委員)

 為成勝五郎委員長、増谷弘美副委員長、日暮昇委員、前川太一郎委員、北井芳子委員(代理人)、吉田勝彦委員、池邊晃司委員、木村仁委員、野口進委員、田口千代委員、落合勝委員、塩田正幸委員(代理人)、酒井美一委員、上野和久委員、山田研一委員、草野啓治委員、浮谷満委員

(事務局)

 鈴木課長、藤﨑副参事、石戸リーダー、松田主査、岩津主任

4 内容

  1. 開会
  2. 委員長、副委員長の選出
  3. 議事
    • 平成22年度安全安心まちづくり推進事業報告について
    • 平成23年度安全安心まちづくり推進事業計画について
    • その他
  4. 閉会

5 議事(概要)

(1) 平成22年度安全安心まちづくり推進事業報告について

 [資料に基づき事務局から説明]

 質疑なし

(2) 平成23年度安全安心まちづくり推進事業計画について

 [資料に基づき事務局から説明]

  • 委員
    資料33ページ。新規防犯カメラ設置事業の予算は。
  • 事務局
    一台40万、最多で5地域それぞれ5台ずつ、合計25台なので、最高1,000万まででる。
  • 委員
    サポカーだが、どの地区にどのようにまわっているのか。
  • 事務局
    市内を北部、中央、南部、沼南の4つのエリアを学区で3ブロックに分けて、合計12エリアをまわっている。つまり、3日1回は、サポカーがその地域で巡視することになる。
  • 委員
    資料11ページ。防犯ポスター募集・掲示事業で、平成22年度は21年度と比べ激減している。この事業は、小中学生に啓蒙事業としては、大変有効である。その対応は。
  • 事務局
    平成22年度は提出数が下がっていることは確認している。実際の事務を行う柏市防犯協会と連携して、事業を実施していきたい。努力していきたい。
  • 委員
    高校生も対象にした方がいいのでは。
  • 事務局
    委員の御指摘の通り、出来る限り趣旨をふまえて、事業を実施していきたい。
    この事業は、柏警察署と協働で事業を行っており、実務は柏市防犯協会が行っている。募集は、千葉県警察の募集要綱で行っており、防犯協会の事務局の生活安全課が行っている。高校生を対象に入れるかどうかは、委員の意見をふまえ、千葉県警察と相談していきたい。
  • 委員
    ポスターを年間で有効利用してほしい。
  • 委員
    委員の意見はよくわかりました。柏市防犯協会及び柏市教育委員会と調整が必要である。検討していきたい。
  • 委員
    放射能については、議題にあげられるのか。
  • 事務局
    この会議は、安全安心まちづくり推進条例に基づいて、協議事項を掲げている。放射能については、この会議では直接言及できないが、いろいろと要請があるのは事実であり、災害対策本部で、整理している。その中で対応していきたい。
  • 委員
    横断的な対応なのか。
  • 事務局
    窓口は、環境部になっているが、教育委員会、保育課など、オール柏で対応していきたい。
  • 委員
    柏市建設関連防犯連絡協議会において、かしわ防犯だより第10号記念号を発行した。御参照してもらいたい。

(3) 各委員より報告等

  • 上野委員
    直接、防犯とは関係ないが、各商店街が設置した防犯カメラの電気代を各団体に補助している。
  • 山田委員
    現在、柏駅東口ダブルデッキの改修を実施中。デッキに監視カメラを1台設置しているが、その運用について防犯の意味を兼ねると認識している。学校の夏休み中に、スクールゾーンに緑色の外側線を引く事業だが、昨年度は補助金が出たが、今年度は補助金が去年と比べ、難しい現状である。実施にむけて教育委員会と調整したい。その前に、この事業が効果があるか見極めていきたい。
  • 草野委員
    関係各種団体には大変お世話になっている。生涯学習部としては、特に青少年の補導活動を効果が上がるように行っていきたい。
  • 浮谷委員
    今年は特に露出被害が多い。既に17件の被害報告がある。春先は多い。昨年より、4月末で5件ほど増えている。昨年度は教育委員会に報告があったもので合計で138件。露出のみ49件、付きまとい40件、触り・抱きつき32件である。
    子供の防犯意識を高めるため、地域安全マップを配っている。昨年度は藤心小で8時間。今年も4年生を対象にしていきたい。CAPと連携して出前事業を昨年度は22校、今年は10校行う。3万人いる子供たちの自己防衛の意識を高めていきたい。
  • 酒井委員
    総務部の報告としては、先ほど担当が報告したとおりであるが、まずは、自己防衛で、次に共助、公助が続いていく。主に、エンジョイパトロールの拡充。現在7、000名程度会員である、引き続き、実施していく。町会・自治会の自主防犯の組織、地域の見守りを充実していきたい。
    また行政として、駅周辺のパトロールをきちんと実施していく。
    防犯カメラ設置事業は大阪府は防犯カメラを7、200台設置して、ひったくり認知件数を1、000件減らした。今年度は、千葉県でも力を入れている。柏でも実施していきたい。
    長年、懸案であったキャンパス駅の交番設置は設置に向けて目処がついた。24年度中には設置が見込まれる。
    放射能については、東葛6市で県に要望したところである。今後、順次測定していくようになる。
    また、現在、福島からの被災者は50世帯がNTTの社宅に入居している。一時は300人を越えていた。
    ボランティアとして、5月14日から気仙沼に8日間をワンクールとして、ボランティアを派遣している。

(4) その他

 防犯ポスター審査会の審査員を為成委員長と酒井総務部長に決定。

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6 柏警察署塩田警部補より防犯講話

7 傍聴者

 なし