平成22年度 第2回柏市安全安心まちづくり推進会議 会議録

1 開催日時

平成22年11月18日(木曜日)
午前10時~午前11時20分

2 開催場所

柏市役所 5階 第5・第6委員会室

3 出席者

(委員)

為成 勝五郎委員長、増谷 弘美副委員長、日暮 昇委員、秋元 秀行委員、木村 修委員(代理人)、落合 尚男委員、山澤 誠委員、木村 仁委員(代理人)、野口 進委員(代理人)、関 学委員、田口 千代委員、落合 勝委員、相澤 知一委員(代理人)、酒井 美一委員、上野 和久委員(代理人)、吉田 臣一郎委員、窪井 公輔委員、野中 和彦委員(代理人)

(事務局)

鈴木課長、鈴木副参事、石戸リーダー、松田主査、和島主事

4 内容

(1) 開会
(2) 議事
1.平成22年度安全安心まちづくり推進事業中間報告について
2.平成23年度安全安心まちづくり推進事業方針について

5 意見、質疑等

質疑等は特になし

6 各委員より報告等

吉田委員
通学路の外側線(緑色)を引く事業は20年度から22年度にかけて約16km引く計画である。既に引いた地域では、なかなか評判がいい。今年度は8.7kmにわたって引く予定。23年度以降も事業を継続させたい。

窪井委員
今年度上半期(4~9月)の状況として、補導は550件で前年より9割増加。主に高校生の怠学(サボリ)が増加。補導委員を定点から流動的に変えたら、怠学の高校生が多数補導された。また高校生の喫煙は減少している一方、大学生・専門学校生の喫煙が増加。やまびこ電話相談は148件で前年並み。少年相談は76件で前年より9割増加。不審者情報は73件で前年並み。主にプロフなどのサイバーパトロールでは、学校に6件通報した。携帯電話やプロフについての講演会活動は子ども・保護者・地域
の方など4、533名を対象に16回実施(4~10月)した。また、「薬物乱用について」の講演会を1回実施した。この他に学校警察連絡協議会での情報交換会に19校が参加し、今まで参加のなかったサポート校や通信校の参加があった。

上野委員
4商店街(常盤台、銀座通り、柏駅前通り、長全寺)において、街路灯の電球を水銀灯からLED式等の省エネタイプへ交換済(市の補助事業として)。

野中委員
安全教育支援事業や児童の犯罪抑止力をつけるために、「全国地域安全MAPのモデル校」として藤心小学校を指定し、マップづくりを進めている。よく知られているマップづくりの進め方では、授業のコマ数の確保が難しいため、柏市独自のマップづくりを研究している。今後は市内各校に広げていきたいが、マップづくりには地域の協力も必要なため、皆様にお願いすることがあるかも知れない。その際には協力をお願いしたい。不審者の発生も最近は高校からの連絡も増えている。下半身露出や声かけが相変わらず多い。通学路の安全対策として、去る
9月22日(水)午後、風早北部小2年男子児童が学校付近の県道交差点で大型バスに轢かれて死亡した。これを受け、保護者・学校・教育委員会と連携して、登下校時、児童の見守り活動を行なうとともに、事故現場である県道の改良工事を要望する。

酒井委員
各団体の皆様には、それぞれの立場に応じてた活動に御協力いただきありがとうございました。柏市では第四次総合計画後期基本計画(平成23年度~27年度)においても、安全安心まちづくり推進事業を展開したいと考えております。また、3本柱である防犯啓発事業、犯罪を起こさせないよう地域の自主防犯活動のリーダーを育てる(組織づくり)、犯罪が起こりにくい環境を整備するための(地域づくり)をもとに行政として、サポカーや地域安全パトロール隊の活動が住宅地・通学路・駅周辺の犯罪抑止に貢献しており、今後も継続していきたい。

7 傍聴者

なし