平成22年度 第1回柏市安全安心まちづくり推進会議 会議録

1 開催日時

  • 平成22年5月17日(月曜日)
  • 午前10時~11時20分

2 開催場所

  柏市役所 5階 第5・第6委員会室

3 出席者

 (委員)

 為成勝五郎委員長、増谷弘美副委員長、日暮昇委員、秋元秀行委員、木村修委員、高桑三郎委員(代理人)、山澤誠委員、木村仁委員、野口進委員、田口千代委員、落合勝委員、長谷川旭委員(代理人)、酒井美一委員、斉藤和夫委員(代理人)、吉田臣一郎委員、藤江美紀雄委員(代理人)

 (事務局)

 鈴木課長、鈴木副参事、石戸リーダー、松田主査、和島主事

4 内容

(1) 開会

(2) 議事

  • 1. 平成21年度安全安心まちづくり推進事業報告について
  • 2. 平成22年度安全安心まちづくり推進事業計画について

5 意見、質疑等

木村修委員

 拡充事業の「パトロール用青色回転灯貸与」について、市各部署のなかで少年補導センター等、貸与が必要な部署への貸出を実施しているのか?つまり、貸出可能なメンバーの対象を広げて欲しい。

事務局

 現状では、県警から許可を受けた団体に限定し貸与している。柏市内では「柏市防犯安全組合」のみの限定貸与となっている。まずは、各団体で千葉県警察本部の許可を得たのち、貸与するかどうかを検討したい。

6 各委員より報告等

吉田委員

 現在、平成23年度末の完成に向け、柏駅東口ダブルデッキの改修を実施中。デッキに防犯カメラを(柏駅周辺防犯推進協会により)1台設置しているが、その運用について防災安全課を通じて調整していきたい。今年も学校の夏休み中、スクールゾーンに緑色の外側線を約4kmにわたって引く予定です。

斉藤委員

 直接、防犯とは関係ないですが、各商店街が設置した防犯カメラの電気代を各団体に補助している。

藤江委員

 学校安全対策室の事業として、平成21年度は安全教育支援事業を41小学校のうち18校で実施した。また、市立幼稚園・保育園・小学校などに「警察官立寄所」のステッカーを掲示した。

 不審者の発生件数は平成20、21年度とも約130件と横ばいであるが、下半身露出が全体の半数を占める。平成22年度より「学校安全対策室⇒学校企画室」へ名称変更した。引続き、地域安全マップ、スクールメール、スクールガード、見守り放送などのほか、「誘拐・いじめ・虐待防止」の講演会を実施していく。

酒井委員

 刑法犯認知件数について、平成21年は5、834件で前年より851件減少。6、000件を下回ったのは平成9年以来、12年ぶりです。市としても3本柱「防犯啓発事業、犯罪を起こさせない人づくり、犯罪が起こりにくいまちづくり(地域づくり)をもとに警察署、防犯団体、各地域と連携し「安全・安心まちづくり」を目指していきたい。今年度より平日の毎日19時~深夜1時にかけて柏駅など市内各駅周辺をパトロールする「地域安全パトロール隊」が新規に結成され、駅周辺の犯罪減少に貢献している。また「エンジョイ・パトロール」の登録者数が伸び悩んでおり、引続きPR、人数を増やしたい。市内約280町会のうち約半数の132団体が自主防犯活動を実施している。これをより多くの町会や自治会などにも広めていきたい。

7 傍聴者

 なし