平成20年度 第2回柏市安全安心まちづくり推進会議 会議録

1 開催日時

 平成20年11月11日(火曜日) 午前10時~午前11時30分

2 開催場所

 介護予防センター いきいきプラザ 2階 研修室

3 出席者

 (委員)

 為成勝五郎委員長、増谷弘美副委員長、日暮昇委員、木村修委員、池田芳三委員、山澤誠委員、木村仁委員、野口進委員、田口千代委員、落合勝委員、長谷川進委員(代理人)、吉井忠夫委員、浜田和男委員(代理人)、飯田栄委員(代理人)、玉村義美委員(代理人)、河原健委員

 (事務局)

 小嶋課長、相澤副参事、増田主幹、山﨑リーダー、石戸主査

4 内容

(1) 開会

(2) 議事

  1. 平成20年度安全安心まちづくり推進事業中間報告について
  2. 平成21年度安全安心まちづくり推進事業方針について

5 意見、質疑等

木村修委員 サポカーが運行しているときに広報しているが、音がよく聞こえない。もっとよく聞こえるようにした方が良いと思う。

事務局 サポカーの広報については、逐一指示をしているが、今後もきちんとやるように徹底します。また、病院や福祉施設のそばなど、場所によってはボリュームを下げる場合もあるので、御理解いただきたい。広報については、学校周辺は「子どもの見守り」、住宅街は「空き巣」、駅周辺などは「ひったくり」に関連する音声広報を実施しています。

野口委員 昨年、サポカーの体験乗車に参加した。やはり、音は小さいように感じる。もっと大きくした方が良いと思う。

落合委員 柏市建設関連防犯連絡協議会では、防犯パトロールを主に実施している。また、7月の落書き消しに参加した。さらに、落書き防止を呼びかける標語を市内の小中学生から募集した。1、383点の応募があり、現在選考中。12月初旬に発表予定です。今年度は「普通救命講習」を実施した。次回も予定している。

 現在、当協議会では、「子ども110番の家」の設置を検討中。柏市内では、「子ども110」の活動がすでに行われている。そのようなステッカーは統一された規格のものがあるのか?当協議会で独自に作成してよいかどうか、うかがいたい。

事務局 「子ども110」は、柏市PTA連絡協議会で実施しています。

落合委員 同じ趣旨で考えている。独自に実施してよいのか、いろいろなステッカーでやると混乱しないか、気にしている。

事務局 柏市PTA連絡協議会と協議された方が良いと考えます。今後、お互いで協議していただきたい。

山澤委員 「子ども110」は、登録している家を各学校でも把握している。独自に行うと学校が把握できないので、活動は統一した方が良いと思う。

事務局 ステッカーの仕様は、各市町村様々である。別途協議していただきたい。

河原委員 子どもへの安全教育を推進している。学校ごとにプログラムを組んで実施している。講師の謝礼金などを予算化している。現在、41校中23校で実施している。ガーディアン・エンジェルスや柏警察署にも講師を依頼している。各学校の校門に「警察官立寄所」のステッカーを掲示。また、非常通報装置を設置している。

 交通安全対策の一環として、道路の路側帯のカラーリングを、土木部に協力してもらって実施している。

玉村委員(代理人) 駅周辺のパトロールを補導委員と共同で実施している。午前、午後、薄暮の時間帯のパトロール。積極的に声かけをして、注意を促している。また、20中学校区に配置している補導委員による地区のパトロールも実施している。

 ネット上の有害サイトやプロフについて、非行防止の観点から情報収集を常に行っている。サイバーパトロール。市内の中学校、高等学校に関係するプロフが200ほどある。内容を確認して、トラブルになりそうなものについては、各学校へ連絡して注意を促している。

浜田委員(代理人) 経済産業部における防犯関係の事業としては、町会・自治会等の防犯灯に対する補助、また、商店街の街路灯の新設や改修に対する補助を行っている。

飯田委員(代理人) 先ほどお話のあった通学路の路面表示として、路側帯部分に緑の線を入れている。市内4箇所で実施。戸張入口から柏日体高校方面へ向けてなど、4箇所。駅周辺の浄化対策として、歩道へのはみ出し物のチェック、ラーメン屋台への指導を実施。また、「カラス族」と呼ばれる勧誘については、警察と相談して様子を見ている状況。

吉井委員 皆様の御協力により、安全安心まちづくり推進事業の効果が上がってきている。しかし、オレオレ詐欺などは増えており、まだまだ安心はできない状況である。来年度は新規事業を2つ提案させていただいた。今後も、市と警察と市民の三者が連携を強化して、地域の防犯力を構築していかなければならない。これからも、皆様の御協力をお願いいたします。

6 傍聴者

  1人