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概要

広報かしわ

6広報No.1504平成28年(2016年)5月1日こうくうこのコーナーでは、歯・口腔の健康に役立つ豆知識や、市の特色ある取り組みを紹介します。◎柏歯科医師会の皆さんと制作し、毎月1日号で連載問保健所地域健康づくり課?7167-1256地域医療推進室?7197-1510柏歯科医師会?7147-6500学校歯科健診は学校生活を健やかに生き生きと送るために必要な健康診断の1つで、毎年4月下旬から5月にかけて各小・中学校で行われています。むし歯のない子は年々増えてきています。昭和54年では、むし歯のない子は小・中学生共に5パーセント程度しかいませんでしたが、現在は小学生の約47パーセント・中学生の約58パーセントのお子さんが1本もむし歯がありません。むし歯がない子どもの割合(小学生全国平均)昭和54年平成26年□むし歯□歯肉炎□歯並び・咬合□CO□GO「歯科健診結果のお知らせ」に□がついていませんか?「歯肉炎」や「歯並こうごうび・咬合」も、むし歯と同様に治療や経過観察が必要です。歯肉炎は、「出血や腫れ」「なんとなくむずがゆい」などがその主な症状です。しかし、自分では気が付かないことも多く学校健診や歯科医院で発見されることも少なくありません。最大の予防は歯磨き。「磨いている」のと「磨けている」のは違います。自分の口の中に合った正しい磨き方をかかりつけの歯科医院で教わりましょう。かむし歯のない子は5%(10人に0.5人)むし歯のない子は47%( 10人に4.7人)歯並びや咬み合わせを治すことで、美しい見た目としっかり噛んで食べる機能を手に入れるとともに、口の中をきれいに保ちやすくすることができます。そのことが、むし歯や歯周病の予防につながり、高齢になっても自分の歯を維持することができるのです。学校歯科健診は、歯と口腔が健康であるかどうかのスクリーニングです。健康であれば維持するように心がけ、問題が見つかれば早めに歯科医院に相談し、指導・治療を受けましょう。気軽に相談できる、かかりつけ歯科医院を持ち、定期的な健診を受けてチェックポイントを知ることはとても大切です。・・・気になるギモン・・・「CO(シーオー)」「GO(ジーオー)」治療が必要?CO:表面に白濁や変色があり、むし歯になりそうな歯GO:歯の汚れがひどく、放置すると歯肉炎に移行する状態どちらも適切な歯磨きと生活習慣の改善が必要です。かかりつけの歯科医院で相談しましょう。将来、「チェックを受けていてよかった!」と感じる時がきっと来ますよ!学校歯科医・学校・市が協力して取り組んでいます25年前から取り組んでいます市では、柏歯科医師会・学校と協力し、市内小学校42校で1年生を対象に歯磨き指導を行っています。むし歯の原因とおやつの選び方を学び、染め出し液を使って歯磨きの練習をします。昨年度は、3校でモデル的に「歯医者さんの特別授業」を実施し、歯磨きやむし歯治療の徹底に取り組んでいます。市内の学校が全国表彰も市内の複数の小・中学校が、これまでに「文部大臣賞(当時)」などの表彰を受けています。増尾西小学校は、「全日本よい歯の学校表彰」を3年連続受賞し、平成27年度は土中学校が、「日本歯科医師会長賞」を受賞しました。これは、旭小学校が平成5・6年に、文部省(当時)から「むし歯予防研究校」に指定され、歯・口の健康づくりに取り組んだことをきっかけに、市内小学校にむし歯予防の取り組みが広まったためです。?次回は▲柏歯科医師会細井毅先生◎柏歯科医師会のホームページでは、情報誌「かむかむだより」のほか、市内の歯科診療所の検索、各種健診・訪問歯科事業等の情報をご覧いただけます同会ホームページはこちらから▼時=とき所=場所対=対象定=定員内=内容講=講師費=費用持=持ち物申=申込交=交通他=その他問=問い合わせ