ブックタイトル広報かしわ：平成26年7月15日発行分

概要

広報かしわ：平成26年7月15日発行分

8QRコード広報平成26年(2014年)No.14617 .15市内人口407,560人(前月比70人増)●男202,110人●女205,450人●世帯数169,950世帯(前月比165世帯増)(26. 7.1現在)かしわメール配信サービスへの登録柏市公式携帯サイトにアクセスこのコーナーでは市民の皆さんの活躍や季節の話題、笑顔が輝く市内の出来事などを取材、紹介していますこのコーナーは、歴史を通して市民の皆さんにより柏のことを知っていただくため、毎月15日号で1年間連載していきます。今年市制60周年を迎える柏の記憶を、一緒にたどってみましょう。柏の大火と商店街の復興大勢の買い物客でにぎわう柏駅前。繁栄の裏側には大きな出来事がありました。柏市が誕生し、祝賀ムードの余韻も残る昭和30年(1955)12月25日未明、未曾有の災害が駅前の商店街を襲いました。後に「柏の大火」と記憶される大火災です。当時の市役所(旧水戸街道沿いのイトーヨーカドー柏店第1駐車場の辺り)裏手の既製服製造工場▲空から見た被害の状況から出火、折からの北西風にあおられた火は勢いを増し、本町通り(旧水戸街道沿い)一帯を焼き尽くしたのです。消防団も必死の消火活動を続けましたが、手押しポンプが中心の当時の装備に水利の悪さも重なり、延焼を防ぐことは容易ではありませんでした。結局、全焼43棟、半焼・半壊6棟、33世帯181人が焼け出されるという惨事となってしまったのです。江戸時代には水戸街道に沿って民家が並び、団子を売る店がある程度だった柏の集落。明治29年(1896)の鉄道開通に伴う柏駅開設が契機となって、商店街が形成されてきました。戦災によって大きな被害を受けることもなく、東京▲大火に屈することなく復興を目指す人々の衛星都市として、柏の市街地は順調に発展してきました。そんな中で柏を襲った大火災は、年末の繁忙期に起き、さらに火事場泥棒なども横行して、商店街は大きな打撃を受け、柏にとって初めての大きな試練となったのです。しかし、復興にかける人々はこれに屈することなく、速やかにしたたかに対処したのです。発生の3日後には早くも車を出して「商売やってます」と宣伝して回ります。「商店街はみな同じで2間×3間のバラック仮店舗。市と建築組合が総出で建ててくれた。泣いてる暇なんかなかったよ。後片付けはやっぱり大変だったけど」と、被災した呉服屋さんは当時の様子を語ります。この仮店舗は、翌31年3月からは「防火帯建築」と呼ばれる鉄筋コンクリート造りの商店街へと建て替えら市のホームページでれていきました。この耐火建築は、市制60周年を記の名残は今でも残されていま念したコーナー内です。人々は「大火の傷跡」を、今展開中!本紙では紹介日の商店街の繁栄へと変えてできなかった写真がいったのです。満載ですおいでよ!カシワニ日本のジャズ界をリードしてきた3人の巨匠「WE3(ウイスリー)」による、大人のためのプレミアムコンサートが、6月20日にアミュゼ柏で開催されました。ピアノの前田憲男さん、ドラムスの猪俣猛さん、ベースの荒川康男さんの3人合わせて233歳とは思えないパワフルな演奏に、観客は魅了されていました。また、客席から次々出てくるリクエストに、前田さんが絶妙なトークで答えると、会場は笑いに包まれました。あらゆるリクエストに即興で応える最高の演奏に、観客からの拍手が鳴りやむことはありませんでした。子どもたちの遊びとして昔から親しまれてきた縄跳びが、「ロープスキッピング」という競技として注目を集めています。30秒~3分間の跳躍回数を競うものや、フィギュアスケートのように音楽に乗せ技術力と表現力を競うものなど、縄1本がダイナミックで奥深い世界をつくり出します。柏を拠点に活動する「柏なわとびクラブ」では、市内外から小・中学生が集まり練習に励んでいます。7月28日? ~8月4日?には、香港でロープスキッピングの世界大会が行われ、同クラブから10人の選手が出場します。「目指すは金メダル」と語る、跳人キッズたちの活躍に期待です!最高のセッションに酔いしれた夜伝説のジャズトリオ「WE3」コンサート▲グループ結成40年超えの息の合った演奏柏の跳人キッズが世界に挑む柏なわとびクラブから10人が世界大会出場へ▲終了後にファンと握手を交わす猪俣さん▲世界大会に挑む柏なわとびクラブの皆さん▲ダブルダッチも競技種目の一つ有料広告※広報かしわに掲載する有料広告を随時募集しています。詳しくは広告代理店「株式会社サンケイちば企画」(?043-202-8600)へお問い合わせください70古紙配合率70%再生紙と植物油インキを使用しています