ブックタイトル広報かしわ:平成26年7月1日発行分
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広報かしわ:平成26年7月1日発行分
平成26年(2014年)7月1日No.1460広報7協働のまち市民とともに歩む柏市では、市民との協働によるまちづくりを進めています下田の杜における人と自然の景観形成と普及啓発運動に取り組む下田の杜里山協議会。今号では、県内初となる「都市景観大賞」(景観教育・普及啓発部門)優秀賞を受賞した同協議会を紹介します。問都市計画課?7167-1144▲クラスみんなで田植え体験酒井根と東山の市街地に広がる5.4ヘクタールの緑地で、その一部は、柏市の都市緑地に指定されています。水田のある谷部分と隣接する斜面林や台地で構成された里山では1年を通じて水が湧くため、水と緑が美しい里山景観を作り出しています。こうした環境により、普段見ることのできない、さまざまな動植物が生息しています。?毎年子育てするフクロウは下田の杜のシンボル活動を紹介下田の杜里山協議会は、2000年に発足。自然保護グループをはじめ、4町会を含む多くの団体で構成され、個人地権者・柏市と協働しています。主な活動である里山の環境保全活動に加え、景観維持につながるさまざまなイベントを企画し、地域との交流・世代間の交流などに取り組んでいます。小学校などとの連携地域の小学校と連携し、授業の一環として、生徒たちに田植えから稲刈り・脱穀まで、1年間を通じてお米作りを体験させる「田んぼの学校」を14年間続けています。里山講座下田の杜の動植物を観察する講座や、下田の杜を守ってきた人々の暮らしなどを紹介する講座を通年で開催し、市民参加の拡大に努めています。下田の杜ってどこ?J R常磐線小金原団地学習拠点まつり廣池学園下田の杜竜光寺バス停酒井根西小南柏光ケ丘団地新柏光ケ丘中増尾酒井根中酒井根小酒井根郵便局東武野田線逆井麦の脱穀や、竹とんぼ作りなどが体験できる「学習拠点まつり」が6月15日に下田の杜で開催されました。体験の他にも、わらじ作りの見学や、竹で作った昔のおもちゃで遊ぶコーナーもあり、子どもから大人まで大勢の参加者でにぎわっていました。また、下田の杜で採れ▲竹とんぼ名人の技を伝授た野菜の味噌汁とお赤飯が振る舞われ、気持ちもお腹も満たされるひとときを参加者全員で楽しんでいました。▲参加者に振る舞うごちそうの準備、参加者もお手伝いします▲里山の専門家が説明します県内初となる「都市景観大賞」(景観教育・普及啓発部門)優秀賞を受賞▲6月19日、市長表敬に訪れた下田の杜里山協議会の皆さん下田の杜里山協議会は、里山の環境保全活動と、地域の教育施設を担っていることが高く評価され、平成26年度都市景観大賞(景観教育・普及啓発部門)優秀賞を受賞しました。会長の貝山さんは、「人と人とのつながりを広げていけば下田の杜の知名度も上がります。これからも楽しい企画と、分かりやすい説明で活動の輪を広げ、下田の杜を次の世代に伝えていきたい」と受賞の喜びと今後の意気込みを語ってくれました。麦の脱穀を体験する遠藤さん親子▼里山協議会が開催するイベントに参加するのは、今回で4回目です。緑あふれる環境の中、さまざまな体験ができるところがとても気に入っています。子どもはまだ小さいので、自然と触れ合うことや、昔の遊びを体験することで、とても良い教育になっていると思います。地域のかたもたくさん参加されるので、つながりができるいい機会ですね。やっぱり柏が?We Love Kashiwa?好き!このコーナーでは、「柏を愛し、街をよくする活動」に取り組んでいるかたを毎月紹介していきます。No.6あなたの周りにいる「柏愛」にあふれる人を募集中!秘書広報課?7167?1175へ第6回は、柏駅周辺の安全・安心を守るイエローキャップ隊隊長の細江廣美さんです。イエローキャップ隊隊長ほそ細江えひろ廣美みさんQ日ごろ行っている活動は?地域のために何かしたいと、3年前にQ活動していてよかったことは?良い仲間たちと出会えたこと、たくさんQ今後の目標は?住みたい街ランキング県内1位にもな見回り隊の有志を集め「イエローキャップ隊」を結成しました。黄色い帽子を被って柏駅周辺を中心に防犯パトロール、自転車走行の指導等をしています。また、年金支給日には銀行内で警察官のかたと一緒に、チラシを渡すなど振り込め詐欺の注意を呼び掛けています。の人との触れ合いがうれしいです。児童の登下校指導をしていると、子どもたちが元気にあいさつをしてくれたり、通勤途中の地域のかたも「ご苦労様」と声を掛けてくれたりします。パトロールおじさんとして顔を覚えてもらい、たくさんの人が声を掛けてくれるので、よかったと感じています。った柏市が誇れる街であり続けるために、市や警察署、学校などと協力して一層活動に力を入れていきたいです。また、活動回数と見守り箇所を拡大するために、隊員の増強が今後の目標です。「楽しく」「無理なく」「絆を大切に」をモットーに活動していきたいです。