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更新日令和4(2022)年3月30日
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はぐはぐフォーラムとは、子育て中のママ・パパはもちろん、子ども・子育てに関わる全ての人たちが柏の子育てを知り、共に考え、一緒に学び、つながるための「子育て応援イベント」です。
令和4年2月27日(日曜日)に開催された当日イベントの様子についてご紹介します。
はぐはぐフォーラム2022イベント全体の報告についてはこちら
「はぐはぐフォーラム2022」はラコルタ柏を拠点に「遊び」のInstagramライブ、「学び」のZoom分科会、「つながりづくり」の小規模リアルイベントの3本柱で開催しました。
お子さんと一緒に楽しめる人形を使ったエプロンシアターで、ぶーくん・ぶーこちゃんと一緒に「お野菜食べると元気になるよ!」と歌うプログラム。おいしい野菜をたくさん食べたくなる時間でした。
お家で楽しめるふれあい遊びやパネルシアター、手遊びなどお子さんと楽しめる遊びが盛りだくさん。冒頭の「はじまるよ!はじまるよ!」の手遊びから、わくわくが止まりません!
産前産後の運動不足によるカラダの不調を、ピラティスで楽しく改善!明るい声掛けでポイントを押さえながら、運動が苦手なかたや初心者のかたでも楽しめるピラティス講座でした。
「食育って最近よく聞くけど、なにからしたらいいかわからない」そんなママ・パパ、支援者の方に向けて、日常生活に食育を取り入れるヒントや、お子さんとも楽しめる食にまつわるクイズを紹介!「食育って難しい?」のイメージを変える、楽しく学ぶプログラムでした。
柏市消防局女性隊員で結成されたにじいろ救命女子の皆さんから、赤ちゃんや幼児に対する心肺蘇生法や異物除去法を教えていただきました。
自然からの贈り物であるお花を通して、お子さんの潜在能力や感性を育む「花育」。花育士さんとフラワーアレンジメントをしながら「見て、触って、飾って…」。お子さんとお花を楽しむきっかけになったのではないでしょうか。
ファシリテーターにかしわ子育てまちづくりネットワークここっとの三好氏、パネリストにこども食堂ぶるーむのスタッフや千葉県助産師会助産師、家庭児童相談担当職員、地域生活支援センターあいネットや子育て支援アドバイザー、こども発達センター職員、母子保健担当保健師といった、柏の子育て支援に携わる方々を招き、事例紹介を交えながら今のママパパの現状を共有し、柏の子育てを考えました。Zoomのチャット機能を活用して意見や質問を募り、リアルタイムでファシリテーターやパネリストが回答する一般参加型のパネルディスカッションを行いました。当日は子育て当事者や支援者、こどもに関わる施設の従事者など、多様な方々に参加いただき、各方面の情報やそれぞれの視点から感じる今のママパパの現状を共有する非常に有意義な座談会となりました。
講師(ファシリテーター)にベビカム株式会社代表取締役 安西氏を迎え「自分のデジタルスキルを子どもが追い越すのは何歳?」「子育ての方法やデジタルの使い方に正解は?」といった議題に対し、座談会形式でみんなで意見交換を行いました。
ほとんどの身近なデジタル媒体は2010年以降に登場したものであるという話題から、子どもたちが5年先・10年先には今存在しないデジタル媒体を当たり前に使っているはずという未来予想図に対し、どのような向き合い方をすればよいのか、参加者みんなで考える場面も。デジタルと共生しながら子育てをすることについて、講師と参加者、参加者同士で多様な意見が交わされました。
一般社団法人千葉県助産師会の足立氏を講師に迎え、災害時などいざという時に頼れる子育てネットワークについて考えました。「災害時のつながりにどんな不安があるか」といったアンケート結果の共有や、助産師さんの多岐にわたる役割について学び、助産師さんとの日常的な付き合い方や災害時の対応など「安心できる関係づくり」についてみんなで意見を交換する分科会となりました。
「なぜ、子どもをたたいたり、怒鳴ったりしてはいけないのか」「子どもに学んでほしいことを伝えるにはどうしたらいいのか」などについてオンライン上で参加者同士顔をあわせながら、一緒に考える有意義な分科会となりました。また、悩みを共有することで「自分だけではないと勇気をもらった」という参加者の声も多くありました。
「性」へのイメージや性共育のあり方についてなどの講義のあとには、ブレイクアウトルームでのグループワークを行い「子どもへの性についての説明の仕方」「被害者にも加害者にもさせないための性教育について」などの話題で意見を交換しました。「性」という悩みに対し、各参加者がそれぞれの悩みを話し合う場面もあり、参加者同士でも学びや気づきを与え合う分科会となりました。
聴いて、歌って、遊んで、演奏も!?みんなで参加して、みんなで楽しむ、体感するクラシックコンサートプログラム。未就学児向けと小学校低学年向けに開催し、親子で音楽を楽しむ時間になりました。
ポンプを使って風船を膨らませ、たくさんの風船に埋もれてみたり、サークルの外で一つの風船で遊んでみたり…お子さんは自由に、思いっきり遊んで大盛り上がり。パパ・ママはお子さんを見守りながら、同じ子育て世代といろんなお話をして、つながるきっかけにもなるプログラムでした。
赤ちゃんを囲んでママパパがステップを踏む「ファミリーベビーダンス」。ふれあい遊びや抱っこ紐の装着ポイントなどのレクチャーもあり、初めての親子イベントにも最適なプログラムとなりました。
オリジナルの「パパ手帳」を作りながら新米パパ仲間と子育て談義をしたり、産後ドゥーラと「新しい家族の迎え方」「地域社会とのつながりについて」話してみたり。パパならではのダイナミックなふれあい遊びも楽しみながら、パパ仲間とつながるきっかけとなるプログラムでした。
(補足)「産後ドゥーラ」とは、出産間もない母やその家族に寄り添い家事育児全般のサポートを行う経験豊かな女性です。
はぐはぐフォーラムは、柏で子育てをするママ・パパ、柏の子育てを応援する様々なかたと一緒に毎年進化を重ねながら開催してきました。今年度のテーマでもある「これからのつながりづくり」。
来年度も多くのママ・パパ・子どもたち、そして子育てを応援する方々とのつながり・ネットワークを広げるべく、はぐはぐフォーラム2023を開催する予定です。
令和4年4月1日(金曜日)から実行委員を募集予定ですので、ぜひ皆さんご応募ください。
フォーラムに関する情報は、子育てサイト「はぐはぐ柏」や、公式Instagramアカウント(@haguhagu_forum)で随時更新いたします。
子育て中の方、子どもや子育て支援に携わっている方、興味のある方はぜひチェックしてくださいね。
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