更新日令和3(2021)年2月26日
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日本の子どもの相対的貧困率は16.3パーセントであり、先進国(OECD)の中でも悪い状況にあります。
特に、ひとり親世帯の貧困率は54.6パーセントと、OECD加盟国中最も高い値であり、困窮している状況にあると言えます。
このような中、国においては、平成26年に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」を施行し、同年に、子どもの貧困対策を総合的に推進するための「子供の貧困対策に関する大綱」を策定しています。
本市においても、子どもの貧困対策を総合的に推進することが求められていることから、本市での積極的な支援を図るためのトータルプランとして、「柏市子どもの貧困対策推進計画」を策定し、実効性のある取り組みを推進します。
全ての子どもたちが、子どもたち自身の努力の及ばない不利な環境により、将来への道を閉ざされることのなく、夢と希望を持って、安心して育つことのできるまちを目指します。
本計画は、法律及び大綱の主旨を踏まえ、「千葉県子どもの貧困対策推進計画」のもと、「柏市ひとり親家庭等自立促進計画」、「柏市子ども・子育て支援事業計画」、「柏市教育振興計画」、「柏市母子保健計画」など関連する各種計画と整合性を図ります。
平成29年度から平成33年度まで
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