更新日2023年4月1日

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新型コロナワクチンの副反応について

 新型コロナワクチンは、接種後に注射した部分の痛み、疲労感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復します。
 また、まれに接種後すぐにアナフィラキシー(
短時間で起こるアレルギー反応で、じんま疹、腹痛や嘔吐、息苦しさ、血圧低下や意識レベルの低下などが生じること)や血管迷走神経反射(立ちくらみなど、緊張やストレスなどで生じる血圧の低下や脈拍数の減少により脳への血流が減少して意識を失うこと)が起こる可能性があります。

1.副反応が現れた場合について

 接種後短時間で生じる副反応は、接種会場において、経過観察の時間内で対応します。
 帰宅後に重い副反応が現れた場合は、以下のようにご対応ください。

 

 まずは、身近な医療機関(接種を受けた医療機関、かかりつけ医等)を受診してください。

 受診された身近な医療機関において、専門的な対応が必要であると判断した場合には、専門的な医療機関を円滑に受診できる体制を構築していますので、受診医療機関にご相談ください。

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 その他、現在の症状が副反応なのか気になる、受診するか判断に迷う場合は、

・千葉県新型コロナワクチン副反応等専門窓口

 03-6412-9326(※24時間(土日祝含む))

・柏市新型コロナワクチンコールセンター

 04-7179-2663、04-7179-2313(※午前8時30分~午後5時15分)

にお問い合わせください。

2.柏市内の副反応疑い報告の状況について

 柏市内で新型コロナワクチン接種後の副反応疑い報告として県より情報提供されている件数は以下の通りです。

 なお、発熱、頭痛、倦怠感などの発生頻度の多い、軽微な副反応につきましては、報告義務がないためこちらの件数には含まれておりません。

  アナフィラキシー 血栓症 心筋炎 心膜炎 熱性けいれん その他の反応 合計
件数 10 1 0 0 0 60 70

令和5年2月28日時点

 医療機関から、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に「新型コロナワクチンに係る副反応疑い報告」として報告がなされたものについて、厚生労働省から県に情報提供があったものを集計しております。

 アナフィラキシー10件には、アナフィラキシー疑いとして報告された事例を含みます。

 70件には、死亡として報告された2件を含みます。

 

 全国的な新型コロナワクチンの副反応疑い報告については、厚生労働省のサイトにて公表されております。厚生労働省の新型コロナワクチンの副反応疑い報告に関する情報は以下のリンクからご覧ください。

 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

 

 

 

 

お問い合わせ先

所属課室:健康医療部健康増進課

柏市柏下65番地1(ウェルネス柏3階)

電話番号:04-7179-2663、04-7179-2313(柏市新型コロナワクチンコールセンター)

ファックス番号:04-7164-1263

お問い合わせフォーム

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