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緑のカーテンプロジェクト
緑のカーテンとは
緑のカーテンとは、ゴーヤやアサガオなどの植物を窓際や壁に設置し、育ったつるをカーテン状にすることで直射日光を遮るものです。
緑のカーテンにより、エアコンの使用を控えることができるため、地球温暖化対策にも繋がります。
市でも市役所や学校、老人福祉施設などに設置をしています。
ご家庭でも緑のカーテンを育ててみませんか?
本庁舎の緑のカーテンの様子
【令和3年7月30日(金曜日)】
【令和3年7月12日(月曜日)】
【令和3年6月28日(月曜日)】
緑のカーテン3つの効果
効果1.太陽の熱エネルギーを大幅カット!
十分に葉が茂った緑のカーテンは、太陽の熱エネルギーを遮ることができます。
効果2.建物の壁の表面温度を低減!
緑のカーテンを壁に設置することで、壁の表面温度を低減し、室内の温度上昇を抑えることができます。さらに、壁に蓄えられた熱エネルギーの再放射も防ぐことができるため、周辺の温度上昇を抑えます。
効果3.葉の蒸散作用で周囲の温度上昇を抑える!
緑のカーテンは成長するためにたくさんの水を根から吸い上げ、葉から蒸発します。蒸発には周囲の熱エネルギーを使うため、周辺の温度上昇を抑えることができます。
緑のカーテンで電気代を節約!地球温暖化対策!
節電に繋がり、電気代削減!
緑のカーテンを設置することでその月の電気使用量は、設置のない年の同月期比約20%の削減効果があります。
省エネによる、温室効果ガス削減!
8平方メートルの緑のカーテンを7月から9月の3カ月間設置した場合、杉の木の約9本分の温室効果ガス削減に繋がります。
人間が呼吸により排出する二酸化炭素量は、50年で杉の木の約45本分です。
市有施設の緑のカーテン実績報告書
令和3年度に市では、希望のあった市有施設を対象にゴーヤの苗を配付し、緑のカーテンの設置を奨めました。
苗を配付した施設の令和3年度の実績報告書は以下のとおりです。
【配布施設一覧】
【実績報告書】
緑のカーテンの育て方(ゴーヤ)
4月『土をつくる、種をまく』
1.園芸用の土を準備:土をほぐし、ふんわりさせておく。
2.種を準備:種の皮は固いため、事前に2時間程度、水に浸しておく。
3.ポットに植える:種をポットに植えておき、発芽させる。
5月『プランターに植えかえ』
4.間引く:本葉が2、3枚出たら、元気のないものを間引く。
5.プランターに移す:ポットの底から根が出てきたら、プランターに移す。
6月『発芽、成長』
6.誘引する:つるがネットに絡むように誘因する。
7.摘心する:親つる(一番太い中心のつる)が1メートルに達するまでに、親つるの先端を2~3cm切ることを繰り返す。
8.水をやる:1日に1回、しっかりと水をあげる。
9.防虫する:植物保護液や活力剤等が最適。
7月『開花、結実』
10.追肥する:結実から1カ月に1回、肥料を与える。
育て方についての資料
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