【第87号】ハス刈りロボットボート実験風景

最終更新日 2018年6月22日

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【第87号】ハス刈りロボットボートによるハス刈取り実験風景

6月14日午前、手賀沼のハスの群生地より東側、岩井新田地先で行われた美手連(美しい手賀沼を愛する市民の連合会)が主体となって行われた『ロボットボートによる「ハスの刈り取り実験」の模様』をお伝えします。

当日は、朝9時半ごろから12時頃まで、やっと葉が出始めた手賀沼ハスの群生地で行われました。
やはり、手賀沼の大量繁殖したハスをいかにして抑制していくのかは、喫緊の課題と思われ、報道各社のマスコミの方も取材に来ていました。
翌日の新聞には3紙がこの模様を掲載されていました。柏市民も、多分この記事を読まれてたことでしょう。

このハス刈りロボットは、東京大学大学院の海津裕准教授(生物・環境工学)らが開発したものです。
たしか、昨年6月にも、「こんぶくろ池自然博物公園」でスイレンを駆除するために使ったのもこのボートを使ったように記憶しています。

手賀大橋付近から関係者を乗せた2艘の舟とロボットボートが現場にやってきました。a

1965年に1.5ヘクタール、70~90年代に10ヘクタールだった群生地の面積は、拡大の一途をたどり、昨年2017年ではなんと16倍の23.6ヘクタールに達してるといいます。30年間あまり、この地に住んでいる筆者も、毎年拡大していく群生地がこの先どうなるのだろうと心配しています。

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このボートには水草刈り取り用のバリカンカッター(下の写真:斜めに突き出たバリカン)が先端に取り付けられており、全長2.45メートル、幅1.2メートル。

高精度のRTK-GPSを活用し、搭載したコンピューターのプログラミングにより決められた場所を、自律航行するとのこと。水草にからまないよう、推進力にスクリューでなく左右独立したパドル駆動を用いてるんだそうです。

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前部に装着したバリカンカッターによって水面下30センチメートル付近の茎を30分ほどで刈り取るとのことです。

以下の写真は、ハスを刈り取ってるところの風景です。

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ボートに立っているポールの中で長い2本のポールは、左側がGPS受光器、右側がバリカンカッター。

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(動画)ロボット―ボートの動きがよくわかります。
今回、めずらしい風景を拝見できましたが、こういった活動によって、生態系を維持する作業の効率化がはかれるといいですね。
「蘇れ手賀沼」「頑張れロボットボート」
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最後に手賀沼の朝をそうぞ。
6月16日 5:13

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6月17日 5:33

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今回「ハスの群生地の状況報告」がお休みさせていただきます。
それでは次回また。

情報発信元

柏人への道(ぐる~っと手賀沼)


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