平成29年度第3回柏市社会教育委員会議会議録

最終更新日 2018年4月9日

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1 開催日時

平成30年2月20日(火曜日)午後1時30分~5時

2 開催場所

沼南保健センター 会議室2

3 出席者

(委員)

池沢議長、村田副議長、伊堂寺委員、加藤委員、大谷委員、坂巻委員、根本委員、秋元委員、山本委員、小林委員、岩渕委員、牧野委員、清水委員、大島委員

(事務局)

篠原生涯学習部長、中山生涯学習部次長、髙村生涯学習課長、橋本同副参事、飯田同担当リーダー、柳川同担当リーダー、髙丸同主任、萠抜生涯学習専門アドバイザー、石井生涯学習専門アドバイザー、馬場生涯学習専門アドバイザー、横山文化課主査、橋本スポーツ課主事、染谷少年補導センター主任

4 内容

  1. 開会
  2. 生涯学習部長あいさつ 
  3. 議長あいさつ 

5  会議概要(要旨)

1.社会教育関係団体に対する補助金交付に係る意見の聴取について

平成30年度社会教育関係団体への補助金交付について、生涯学習課、文化課、スポーツ課、少年補導センターの順で説明。

  • 委員 一覧表に記載のある団体以外の団体が補助金の交付申請をしようとする場合どうすればいいのか。また、その場合、補助金の交付を受けられるのか。
  • 事務局 柏市では、体育協会がスポーツ団体を統括している。新たに立ち上げられた団体が補助金の交付を受けるに当たり、直近の事例では、体育協会に加入し、交付を受けたということがあった。
  • 委員 生涯スポーツ団体振興の補助金が年4万4千円で、月に換算すると3千5百円となる。生涯スポーツの普及や活動に月3千5百円は少ないのでは。
  • 事務局 市の財政状況が苦しいこともあり、補助金が減少してきている状況にある。

2.発表 小高俊彦氏(柏市教育委員会学校教育部指導課)

委員の共通理解を図り、議論を深めるため、柏市教育委員会学校教育部指導課の小高氏が、学校の立場から見た学校支援体制とボランティア活動について発表を行った。

3.協議(グループワーク)

小高氏の発表を踏まえ、2つの班に分かれて意見交換を行った。 
内容は次のとおり。

  • A班  
    学校が地域の行事にどのように参加していくのかは、非常に難しい。  
    学校と地域は最初のパイプ作りが難しい。ある地域では緊急課題である防災に関して、学校とコネクションができた。パイプができ、太くなったらお互いに話し合いが持てる。 
    学校や地域はそれぞれさまざまな行事を行っているが、今後、コラボレーションを行うことによって、学校と地域の連携、協働が進んでいくと思われる。顔の見える付き合いがスタートラインである。では顔の見える付き合いのためには何をすればいいのかというと、学校と地域が話し合って、子供のため、地域のためにいろいろと進めていくことが必要であると思われる。 
    防災は緊急課題である。地域の避難所に指定されているのは、ほとんどが学校である。受け入れ態勢や運用について、学校といろいろと話し合いを進めている。災害時には円滑な行動が取れるような体制作りをしている。防災訓練にいたるのは大変で、ある地域では2年かかって防災訓練にたどり着いた。 
    このA班のディスカッションの結論は、一言で言うと、どうコミットし、何をコミットしていけばいいか、これから考えていかなければならないということであった。
  • B班 
    コーディネーターは重要であり、その養成が大切である。 
    地域のお世話をする人、地域と学校や大人たち、また子供たちもつなげていかれるような人たちを探していくことが大事である。 
    学校の先生は2年から3年で異動してしまうが地域の人は変わらない。先生の異動に左右されず関係を保ってくれるのがコーディネーターである。しかし一方で、コーディネーターに協力してもらいたいことの振り分けのために、先生が忙しくなってしまうという矛盾もある。 
    長く関係性を続けていくためには横のつながりを強くしていくことが大切である。さまざまな団体があるが、子供たちの取り合いになってしまわないようにしなければならない。地域のため、子供たちのためという大きな目標があるので、そこを大事にしながら活動していかれたらと思う。しかし、出来上がっている団体に入っていくのはむずかしい。そうすると結局は、出来上がってしまったコミュニティしか動かなくなってしまう。そこに新しい人が入りやすいきっかけづくりをしかけていかれればいいかなと思う。 
    学校側が協力してもらいたいと思うこと、私たちが協力したいことやできることなどを、教育ミニ集会などを利用することで、お互いの意見をすり合わせていかれる機会をどんどん増やしていきたいと思う。 
    普段のちょっとした挨拶をきっかけとして、顔を覚え、名前を覚え、そこから地域をどんどん広げていけば、その先に、地域のお掃除とか、いろいろな行事が見えてくると思う。そこから地域や団体が活発になっていったら、さらには、柏市内に広がっていったなら、柏自体が明るく、活発で、活気のある雰囲気になっていくと思う。 
    小さな活動、そして、普段の心がけが大切である。

4.発表 村田修治氏(柏市社会教育委員会議副議長)

委員の共通理解を図り、議論を深めるため、柏市社会教育委員会議副議長の村田氏から、地域の立場から見た、地域の人が学校に関わっていく方法並びに子供たちが地域活動に参加するきっかけの作りかたについて発表を行った。

5.協議(グループワーク)

村田氏の発表を踏まえ、2班に分かれて意見交換を行った。

内容は次のとおり。

  • A班 
    子供のために一肌脱ぐという形で社会が動いていくといいと考えている。 
    時代が変わる中で、子供たちは育てられる対象でありながら、一方で、子供たち自身は、自分たちで生きていく主体でもある存在だと思う。そのような意味では大人たちが子供たちに対して、ある意味で格好いい姿を見せてやることが大事だと思う。私が関わっている事例だが、「子供たちを主役にするかっこいい大人プロジェクト」というものがあり、「子供たちを支えていきながら、あんな大人になりたいと思われるような大人でありましょう」という話をしている。事例だが、ある村で年に1回、小学生が子供村議会というのをやるようになっていて、子供たちが村のことを調べ、村長に対して「こうしたらいい、ああしたらいい」と提言する。そうすると村長が予算をつける。そんな経験を積むことで、子供たちが社会の主役になっていく。そのような形で地域と学校が一緒になってやっていけるようになると、ずいぶん変わっていくのではないかと思う。 
    あわせて議論になったのが、主権者教育という政治的な話である。政治を問うような話しではなく、主役になる経験をする、ということが主権者になっていくということである。政治を議論することは大人になってからやればいい。自分たちは地域の主役だし、地域を自分たちが作ってきたんだということが主権者の基礎となる。 
    生涯学習で一生涯にわたって生きる力を身につけていかなければいけない。学校と地域社会で小さい頃にそのような力をつけさせていくことが大切である。地域で子供たちを主役にしていくことで、学校と地域社会とが上手く連携していくことにつながる。学校を支えるということは協働していくということである。子供たちを地域ぐるみで育てていくということが大事である。
  • B班 
    地域で子供の参加を呼びかける活動はいろいろなところでやっている。具体的には子ども会とか、チューリップ植えとか子供が集まるようなイベント自体はたくさんあるが、実際に子供たちが自分で考えて活動していくことは非常に難しい。さらに問題なのは、地域でどのような行事をやっているのか、ということを学校側が把握していないという点である。子供たちが地域のどのような行事に参加したのか、ということは、子供たちからの話しを担任が聞いて知るという状況である。学校の管理職にいたっては、まったく分からない。 
    地域とのかかわりが薄いところは地域と学校との連携は難しい。今後、どうしていけばよいかということについては、まず、地域行事に子供を呼んで参加してもらう。たとえば中学校での防災訓練に中学生が参加して、そこで避難訓練をしたときに、災害の現場から車椅子の方を避難所まで運んでいく。それにより自助共助の考え方が育って、そしてそれが、子供のやってみようかという意欲につながる。そのように、行事に参加するだけではなく、あわせてもう一つ、子供たちが何かを得られるといいと思う。 
    今後、今の中学三年生以下の子供たちが協働でいろいろなことをやる力を身につけると、それが大学入試等でも試されることになる。このような力をつけていくために、学校も地域に対して、そのような力の育成を求めていく時代だと思う。つまり、学校側からもそのような要望が出てくるのではないか、という気もしている。まずは地域と学校との間で情報が伝わるようにすることが大事だと思う。
  • 次回の会議は平成30年7月3日(火曜日)の午後1時30分からの予定 

6 傍聴者

1人 

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