平成21年度第2回柏市社会教育委員会議録

最終更新日 2011年3月1日

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1 開催日時

平成21年10月9日(金曜日) 午後1時30分~3時30分

2 開催場所

  • 柏市大島田21-2
  • 柏市沼南保健センター 2階会議室

3 出席者

(委員)

齋藤議長、大瀬副議長、田牧委員、小林委員、木村委員、堀委員、進藤委員、谷口委員、乾委員、森村委員、古賀委員

(事務局)

猿渡生涯学習部長、柴田生涯学習課長、若井主幹、村田副主幹

4 内容

(1) 議長挨拶

(2) 協議事項

  • 家庭教育の振興方策について
  • その他

5 会議概要(要旨)

事務局より、教育基本法及び社会教育法改正に伴う家庭教育の流れと位置づけについて及び柏市の家庭教育の取り組みについての説明を行った後、齋藤議長から家庭教育フォーラムと家庭教育のアンケート調査の結果報告があった。質疑応答と意見の要旨は次のとおりです。

委員 家庭教育の振興方策について、いつまでにまとめるのか。

議長 任期2年間でまとめる。柏市の家庭教育のありかたを学校との連携はどのよう係っていくか、地域との連携をどのようにしていくか、具体策について皆様から意見を頂戴して、柏市としての方向性を示していきたいと考えている。

委員 市で実施している家庭教育の施策は多岐にわたっているが、行政で行うとどの地域でも同じような施策になる。限界がある中で何か別の方策があればと思う。

議長 地方自治体によって、違いがある。柏市としてどのように捉えるか、子どもを軸としたときにどうあるべきか、今回は共通理解を図るためのもので、今後は皆様の意見を伺いながら進めていきたい。

委員 私は子育てを経て、子どもは成人となっているが、PTAを通じて、いろいろ活動してきた。地域でのサークル活動で、学校に協力していただいたり、中学生の実態を見ていると逆に親が育てられきたように感じる。

議長 青少年団体やPTAが今のスタイルでいいのか、学校は何を望んでいるのか、ご意見を伺いながら、ほんとうにこれでいいのか実態をおさえていかないとならないし、現状分析が必要である。そういう意味でも先日川村女子学園で開催し、私がコーディネーターを務めた「こどもフォーラム」の内容を簡単に御説明いたします。まず、6人の小中学生がパネリストとして、自由に本音の意見を述べたのですが、その意見としては、大人を信用していない。大人になりきっていない人が多い。約束を守らないなどであった。子どもを見ればその文化や家庭がわかるといったことが言われています。

また、大学で関東の2,700人の小中学生にアンケート調査の結果が出ておりますので、報告しますが、家庭が楽しいとまあ楽しいと答えた子どもが約7割いましたが、その子どもたちは、親を信頼しているし、将来親のようになりたいと望んでいる。逆に家庭が楽しくないと回答した子どもは親を信頼していないし、親のようにはなりたくないと思っているという結果であった。食事と家族の団欒との相関関係が成立している。子どもが大人になりたくない理由としては子どもでいるほうが楽だからというのが一番多く、大人になることが不安だからという意見が続いている。これは20年来ずっと同じ理由です。

委員 委員の皆さんが家庭教育についてどのように考えているか伺いたい。

委員 子ども探検教室という講座を年間70教室持っているが、親に対する苦情が多くあります。親子の会話とか交流を楽しんでもらうのが目的なのに親がすべてやってしまう。包丁が使えない親や子どものままのような親が多い。

委員 柏市のボランティアをやっていて気づくことは、雨の日に傘をさして歩いていても、よけない人が多い。相手を思いやる心がなく、点数至上主義の弊害か夢が描けない。家庭教育の方向性は出ても、難しい面がある。

委員 私も親の立場なので、耳が痛い話ですが、行事などで子どもの写真を撮るのに夢中になり、他人の迷惑など気にしない親が多い。また、問題があり、一番来てほしい人たちが行事に参加しないなど親の教育も必要である。

委員 地域でボランティアをやっていますが、行事の参加メンバーはいつも同じメンバーであり、どうしたら参加者が多く集まるか、頭を悩ませている。大人たちの指導を含めて、あきらめず辛抱強くやっている。年代の違う子ども達の中でもしっかりたての関係を教えていき、叱るだけではなく、ほめて育てるよう心掛けている。

委員 学校が苦情等を多く受けるのですが、となりの家の生徒が吹くトランペットの音がうるさいので、学校で注意しろという人など、本来家庭同士で指導すべきことを学校にすべて任せるケースが多い。

委員 親として子どもに何を教えてきたのかと考えさせられます。

行政も子育てに対して様々な施策を行っていると感心しましたが、情報がなかったりする人たちに対して、その人たちが出向いていけるようにいろいろ考えていきたい。

委員 子ども会の会員が年々減少している。高学年になると子ども会から抜けていく。以前は高学年になると役員を引き受けてくれたが、今は役員をやらされるからやめていくという状況です。親父の会とか頑張っているかたもいますが、子ども会活動に興味を持てないかたをどのように取り込んでいくか悩んでいる。お知恵を拝借したい。

委員 私は香取市から赴任してきたが、地域格差があると感じている。柏地域は大変恵まれていると思うし、素晴らしい施設と行政が熱心に支援しているので驚いている。国の政策として、経済政策に力を入れて、教育を軽視してきたと思うし、予算と人の配置がなければ、良い教育は出来ない。本来親がやるべきことを学校に任せている状況である。

齋藤議長の報告は大変参考になり、勉強になった。

議長 次回からそれぞれの立場から意見を出していただき整理していきたい。今まで学校はシンクタンクとして地域で機能してきたが、学校に甘えてきた面がある。別の視点から家庭の責任と役割、学校の責任と役割、家庭が地域を結ぶ役割としてPTAがあるが、現状の課題がどうなのか、柏市としてのPTAの責任と役割を場合によっては事例をあげて現状を把握し、難しいが整理して考えていきたい。

家庭、学校、PTAの責任と役割を考えることで、課題や問題点が浮かび上がる。また、行政の責任と役割を整理する必要がある。家庭の問題は相談すれば解決するが、どこに相談していいのかわからずに学校や行政に相談が集中してしまう。

以前に実施した調査の中で、子どもは知らない大人に注意されると怒る子が多く、知っている人に注意されると反省する子の割合が多いというデーターが出ている。ここにコミュニティの崩壊要因として、地域が大切といいながら無関心でいるという現状がある。地域の団体活動のメリットをPRしながら、地域活動に参加させていくよう話題を広げていければと考えております。

生涯学習部長 教育委員会、市長部局でも家庭教育に関して多様な施策を講じているが、柏市の施策として、何かしっくりしないところがあります。柏市らしい独自の施策を構築していければと考えていますが、皆様のご意見をいただきながら、柏市が家庭教育の先進都市といわれるよう取り組んでいければと願っています。

6 傍聴

0人

7 次回開催予定日

平成22年2月頃

情報発信元

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