平成30年度第2回柏市文化振興審議会会議録

最終更新日 2019年4月18日

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開催日時

平成31年3月25日(月曜日)午後2時30分~4時30分

開催場所

沼南庁舎5階 501会議室

出席者

委員

飯森豊水委員(会長)、鈴木將勝委員(副会長)、乾靖子委員、小竹富士子委員、亀岡浩美委員、香島ひで子委員、手塚ナツ子委員、堀良慶委員、風澤俊一委員

事務局

河嶌貞教育長、小貫省三生涯学習部長、小宮山勉文化課長、野澤資子副主幹、横山左千江主査、古瀬康平主事

内容

  1. 開会
  2. 教育長挨拶
  3. 会長挨拶
  4. 議事 

5. 報告事項 

  • 平成30年度芸術文化事業報告について
  • 平成31年度芸術文化事業予定について

6.協議事項

  • 平成30年度柏市まちづくり推進のための調査結果報告を踏まえた文化振興に関する意見交換
  • その他

7.その他

8.閉会

会議概要

平成30年度芸術文化事業について

事務局よりすでに開催された芸術文化事業について、配布資料に基づき配布資料報告を行った。

平成30年度柏市まちづくり推進のための調査結果を踏まえた文化振興に関する意見交換

(飯森委員)

私としては、この審議会をこれまでとは違った進め方をしていきたいと考えている。自由な意見を委員の皆様にはざっくばらんに出していただき、第五次柏市文化振興計画に向けて実質的な議論をしていきたいと思う。そのために、まず、柏市がどういう環境にあるのか、最初に短く説明させていただきたいと思う。柏市内にはいろいろなイベント企画がなされている。市役所で行っているものあるが、それ以外のものもいろいろとある。その全容を知ることが大事なのではないかと考える。

芸術文化振興計画はあくまでも上位計画である柏市第五次総合計画との整合性を考えながらやらなければいけない。また国の基本法が29年度に改正になっていることに伴い、芸術文化を地域振興とか国際交流に役立てる等幅広く考えていく必要も出てきている。

今回の会議では、まず柏市の芸術文化イベントがどんなことをしているのか知ること、またそれだけでなく、どんな風にからみあっているのか知る、ということが目標である。現状を知ること、どこをどう変えるのか変えないのか、変えるとすればどこをどう変えるのか、この3段階を経て、最終的な第五次計画を作るという流れになっていくと思う。委員の方たちの意見を積極的に出していただき、アイディアを出していきたい。

そのためにまず文化課長である小宮山氏に、部門計画である第四次柏市芸術文化振興計画、その上位計画、また国の法律とどう絡んでいくのかという説明をしていただこうと思う。

(事務局)

<小宮山文化課長より、部門計画である第四次柏市文化振興計画、その上位計画である第五次総合計画との整合性、国の法律の趣旨を踏まえた次期計画の策定へ向けての説明を討議用資料に沿って行う。>

(飯森会長)

今の課長の説明を踏まえ、思いついたことや質問等あれば自由に意見してもらいたい。

(飯森会長)

私の意見を先に言わせていただくと、まず市の総合計画について、文化について触れられている部分が少ない。さらに、文化はスポーツとくっついていることが多い。認識としては、文化活動について認識がそれほど進んでいないように感じるので、審議会の方でたくさん提案するスタンスをとるのが良いと考える。柏市が吹奏楽一強であることは確かだが、指導者の方が引退されたり等で今の勢いが続かなくなってしまった時にどうしていくのかという不安もある。今後どういうことが求められているのをもう少し細かく拾っていって、吹奏楽以外の分野を含め、広報を上手にしていくということをまず考えていってはどうか。

(鈴木委員)

私の所属している柏市文化連盟では現在151団体が加盟しており、様々な分野の団体が集まって活動している。自分が会長になってちょうど10年になるが、常々、芸術というものは部門の1団体が満足していてるだけではいけない、市民が喜んでくれる、柏の活性化を図るということを目標にやってきた。個人的にはオリンピックの開催される来年には外国人をもてなす芸を披露したい。柏市教育委員会との文化祭についても、自分たちの団体ではなく、一般の団体に参加してもらい柏が一つになれるようにしていきたい。吹奏楽においても現役学生だけでなく、社会人の吹奏楽グループの支援など幅広く支援していくのがよいと思う。

(手塚委員)

6月23日に合唱祭があるのだが、合唱連盟に加入している人たちだけでも約40団体が参加する。加入していない団体もその倍程度はあるが、美術絵画分野では実際に何団体くらいあるのか?

(香島委員)

私が立ち上げた柏市美術会は25、6名。その方たちが個別に生徒さんをもって教えていたりしているが、誰が何人教えているか等の全体の数字は把握できていない。また、どこまでをアーティストとして称するかはっきりしていないため、明確な資格のラインはない。まずは第一回設立したメンバーを基盤として広げていこうと考えているが美術部門全体としては把握は難しい。

(飯森会長)

どのくらいの団体数であるとか人数である等把握の話はまた後程行うこととしたい。次に事務局から、市内でどのような文化活動がされているかの説明をしていただこうと思う。市が関わっている事業だけでなく、一般の市民の方が自由に独自に行っているイベント等、全体を把握し、それを知った上で市として何が必要なのかを把握する必要があると考える。

(事務局)

市内に具体的にどのようなイベントがあるかということについてご説明します。配布資料と照らし合わせをしながらお聞きください。文化振興計画では、柏らしさあふれる文化活動が市内外で認知されたり評価されたりすること、そのことが町の活性化につながり、シックプライドの醸成を目指す、ということをで謳っている。具体的に目に見えない文化振興というものを成果としてどのように見極めていくかというところが問題になる。まちづくり推進のための調査、これは市の企画部門で2年に一度行っているアンケート調査であるが、文化のイベントが柏市で盛んだと思うかという質問に対し、文化課としては、そのパーセンテージを1パーセントでも上げることを目標としている。個人が「柏っていいよね」という誇りや愛着を持ってもらえるようなことをゴールに文化イベントを行っている。具体的には、興味のない方にいかにアタックしていくかということに視点をおいている。

方法を二つ考えている。一つは、報道に取りあげてもらえるような企画を文化課で行うこと。具体的には新聞や雑誌に取り上げてもらうことで、興味のない方にも関心を持ってもらえると考えている。二つ目は、不特定多数を対象にしたイベントの企画をすることである。商業施設や駅前でイベントを行うことで、不特定多数のかたに、柏は文化が盛んな街であるということを認知してもらうという目的をもってイベントを行っている。

<討議用資料に沿って説明>

2年に一度柏市企画部門が行っているまちづくりのための調査の中で、「音楽芸術のイベントが盛んだと思うか」という設問を設けているが、2年前は、「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」を合わせて34.9パーセントであった。今年度の調査では、設問の仕方の変更はあるもの、「吹奏楽などの音楽活動が盛んだと思うか」という設問に対し、「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」を合わせて58.8パーセントとなった。「アートや文化財めぐり等の芸術文化活動が盛んだと思うか」については25.8パーセントであるが、全体的には2年まえと比べて、ある程度の成果はでているのではないかと考えている。

次に市内でどんな文化行事が行われているかについて説明します。

<討議資料(平成30年度の広報かしわから拾った一覧表)をもとに主な施設で開催している行事について説明>

パレット柏では自主事業として年11回開催している。また、それとは別にオープンスペースで毎週木曜日に午後のクラシックコンサートを開催しており、大盛況である。旧吉田家住宅でのイベント自主事業として年9回行っている。児童センターが市内4か所にあるが、年イベント9回。こども図書館でも本に親しむ演奏会等のイベントを行っている。また、リフレッシュプラザで主に民間の団体がリサイクルを目的としたワークショップを行っている。老人福祉センター柏寿荘では、いきがいつくりを目的としたワークショップを開催している。文化課としても、市内にこれだけたくさんの文化行事があることを初めて知った次第である。

続いて、音街かしわ、柏MUSICSUN、について説明。文化課としても、市内でこれだけたくさんの文化行事が行われていること、また市が係わらずに民間の団体が活躍しているイベントがこれだけたくさんあることを認識した次第である。

(飯森会長)

ただいまの説明で、市内でどういう催しが全体としておこなわれているのかみえてきた。これだけたくさんのイベントがあるにも関わらずアンケート調査で認知度が上がっていない理由としては、一つは広報の問題もあるのではないかと思う。広報を一括化してもっと上手に出せば一般市民の方にもわかりやすい、それだけでも意味があると思う。広報については前回の審議会でもその必要性の意見が出されていたと思うので、ぜひ第五柏市次芸術文化振興計画策定に向けてすすめていきたいところである。

(亀岡委員)

広報については自分もずっと言ってきた。柏市の文化課がやっていっている方向はとても共感している。少子高齢化の中で、選ばれる市を目指していかなくてはならない。情報発信の仕方をみても、流山市等は勢いがある。若い人たちが住みたくなるような情報の発信の仕方をしている。

柏市も意識はしているが、その市の底力を見せるためには文化はとても大事であるので、それをアピールするのは大きな一要素。どのように伝えるかが大事だと思う。今は変化が激しい時代であり、また検索の時代、若い人たちは初めてのことは必ず調べてからいく。若い人を取り込んでいくためにはそこに合わせていかないと伝わらない。事業展開も、点ではなく面で訴えていかなくてはならない。その時に面で訴えるものが柏市ではあまりないと思うので、市の力を借りて進めていけたらと思う。柏市はどういう町でどういう文化的なものがあるのか、ぱっとみられるツールがあったらどんなに町のアピールになるかと思う。予算は限られていると思うが、短い動画でアピールできるそういうサイトがあったらと思う。また、内容を掘り下げることも必要だがスピード感も必要だと感じる。

(香島委員)

対外的広報活動をする部署に働きかけていくのも必要ではないか。どこに相談していくのがよいのか。

(事務局)

市の広報担当課としては、情報発信を一本化する方向性である。様々につくられているサイトを柏市の公式ページに集約していく方向。深追いしないとたどりつかないデメリットはありつつも、ホームページを一本化していく流れになっているようである。

(会長)

広報に関しては、五次計画以前に考え方をすすめていくのもよいと思う。計画策定と同時並行で行っていってもいいと思う。次回は6月になると思うが、事務局側で内容を調整するとともに、委員も他市の取り組み状況の事例等を調べ意見して出してもらえるようにしていきたい。

(堀委員)

将来の美術館を作るためには広い収蔵庫の確保、学芸員の導入等の計画を立てていくことが必要ではないか。柏市と友好関係のある自治体との連携も大切。コストを安くしてよい作品を交換しあうこともできる。また、楽しいだけではなく社会に貢献しているんだという意識や体制をとるために、民間情報交換をすすめていただければと思う。

(飯森会長)

審議会では、今の予算をどうかえたらいいか、これをやるためにこれは削る等、ある予算の中でどのように有効的に行っていくかを考えていくのがよいと考える。

(小竹委員)

柏市にこういうものがあったらいいなと思うことをお話ししたい。都内で事業をする時によくやってほしいといわれることだが、歌舞伎を見に行けない子供達のために、連獅子等の演目を披露してほしいと言われる。柏でも、そういうものを観る、触れるという体験を定期的にさせてあげられたらいいなと思う。

(飯森会長)

個々の企画に関する意見はとても貴重なので、きちんとまとめておく必要があると思う。本日は議論する時間がないので、また後日事業に関する意見を取り上げていきたい。

傍聴人

0人

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電話番号 04-7191-7414
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