銅造阿弥陀如来及び両脇侍立像

最終更新日 2015年7月2日

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概略

銅造阿弥陀如来及び両脇侍立像の写真
  • 場所
    柏市布施625(善照寺) 案内図
  • 指定種別
    柏市指定文化財(有形文化財)
  • 概要
    銅造、鍍金及び漆箔法量
    像高(中尊)46.4センチメートル、(左脇侍)35.9センチメートル、(右脇侍)36.0センチメートル

    (補足)通常は非公開です。

仏像の概要と造立年代

正面から一光三尊式のいわゆる「善光寺式」阿弥陀三尊像です。中尊は、僧祇支・偏衫・大衣を着けています。左腕は、垂下して第2・3指を立てる「刀印」を結んでおり、右腕は、屈臂して掌を前に向けて立て、全指を軽く曲げ、両足を開いて直立しています。
中尊
中尊は、僧祇支・偏衫・大衣を着けています。左腕は、垂下して第2・3指を立てる「刀印」を結んでおり、右腕は、屈臂して掌を前に向けて立て、全指を軽く曲げ、両足を開いて直立しています。
両脇侍は、六角宝冠を戴き〔正面に化仏立像(観音)・水瓶(勢至)を表す。両耳状に冠繪用の円孔が各々一箇所開いている。〕、条帛・裙(一段折返付き)・腰布・帯状の衣を着け、胸前で右手を上にして両手を重ね、 直立しています。
各尊とも、頭・体幹部は中型をとり、足柄までを含んで一鋳で造られています。
左脇寺
中尊像は両手を別鋳しており、両脇侍像は、両肩以下を別鋳しています。
各尊の台座は鋳銅製の反花座で、中尊は連肉・反花・框(六方入隅)に分けて、両脇侍は連肉と反花に分けて各々別鋳されています。三尊共通の台座・光背は、木製漆箔で、享保八年(1723)に後補されています。
その作風や着衣形式は、法幢寺阿弥陀如来及び両脇侍像〔建治二年(1276)〕に比較的近いが、法幢寺像に比べると、肉付けが平板になり、衣文の彫法にやや硬さが感じられることから、総体に年代が下ると思われます。 これらのことから、当仏像の製作年代は、法幢寺像にやや遅れる13世紀末から14世紀初め頃に求められています。

(柏市教育委員会 『柏の仏像』ー柏市内仏像等調査報告書ー 1989年)

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