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法林寺の大銀杏

概略

法林寺の大銀杏の写真

  • 場所
    柏市名戸ヶ谷1046(法林寺) 案内図(外部サイトへリンク)
  • 指定種別
    柏市指定文化財(天然記念物)
  • 樹種
    イチョウ科イチョウ属 落葉高木
  • 法量
    高さ約30m
  • 樹齢
    約400年

法林寺の大銀杏の概要

大銀杏銀杏は、古代から全世界に分布している植物で、進化史的にも古い植物です。現在、日本各地で見られるものは、中国原産のものです。
この大銀杏にまつわる伝説に次のようなものがあります。康応年間(1389年頃)に越後の比丘尼が托鉢の途中、名戸ヶ谷を訪れ法林寺に一夜の宿を求めたので、一室を与えてもてなしたところ、翌朝、比丘尼が出立の時、その礼として銀杏の実を一粒取り出して「これを蒔くように」といって立ち去り、それが育って現在の大樹になったという。

(柏市教育委員会 『柏の文化財』ふるさとの渕源をさぐる 1982年)

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