更新日令和4(2022)年7月14日

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篠籠田の獅子舞

概略

  • 三匹獅子舞場所
    柏市篠籠田1214(西光院) 案内図(外部サイトへリンク)
  • 指定種別
    千葉県指定文化財(無形民俗文化財)
  • 概要
    一般には「篠籠田の三匹獅子舞」と呼ばれ、毎年8月16日に西光院境内で行われます。獅子舞の始まりは、徳川5代将軍綱吉の頃の元禄時代といわれています。篠籠田の獅子舞は、龍神をかたどる「龍頭の獅子」です。祖先の霊をなぐさめ、五穀豊穣と家内安全を祈願します。

獅子舞の概要と保存会

篠籠田の獅子舞は、「大獅子」「中獅子」「女獅子」、猿面6名、金棒つき、花笠4名、笛吹7~15名からなり、町会長を中心に師匠、相談役数名の総勢25~35名の行事です。入場→「猿舞」→「女獅子」→「中獅子」→「大獅子」→「精進返し」と進み、最後に和歌を詠じて退場となります。

獅子舞は、西光院の施餓鬼の日に毎年行われてきましたが、年々舞手が不足するようになりました。

そこで、昭和49年篠籠田の三匹獅子舞保存会が結成され、これ以降獅子舞は保存会の手により実施されてきました。その後若い人達の加入者も増え始め、現在に至っています。

大獅子の写真
大獅子

猿舞の写真
猿舞

(柏市教育委員会『篠籠田の三匹獅子舞』1979年)

お問い合わせ先

所属課室:生涯学習部文化課

柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)

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