柏市教育委員会平成29年第2回定例会会議録

最終更新日 2017年4月17日

ページID 040892

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1.日時

平成29年2月23日(木曜日)
開会 午後2時
閉会 午後2時41分

2.場所

沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席した教育長及び委員

教育長 河嶌貞
教育長職務代理者 塚本睦子
委員 原田圭子
委員 吉田佳子
委員 牧田謙太郎

4.教育長及び委員並びに傍聴人以外の出席者

生涯学習部

生涯学習部長 篠原忠良
生涯学習部次長兼教育総務課長 小城亨
生涯学習課長 高村光
中央公民館長 坂口園子
少年補導センター所長 長谷川正一
文化課長 小宮山勉
スポーツ課長 増田義男
図書館長 諏訪部正敏

学校教育部

学校教育部長 山本和寿
学校教育部理事 山口秀明
学校教育部次長兼学校教育課長 飯田晃一
学校財務室長 原竜太郎
教職員課長 菅原英一
学校施設課副参事 浅野晃
学校保健課長 荒巻幸男
学校給食センター所長 小池秀一
指導課長 梅津健志
生徒指導室長 宮武孝之
市立柏高等学校事務長 藤木亮平
教育研究所長 内田守

事務局

教育総務課統括リーダー 渡会美保
教育総務課統括リーダー 伊藤正則
教育総務課副主幹 渡辺延宏
教育総務課主任 関谷正行

5.傍聴に関する説明

  • 河嶌教育長
    傍聴の確認をします。地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項の規定により、会議は原則公開となっております。本日は、傍聴希望者が1人いらっしゃいますので、柏市教育委員会会議傍聴規則第1条の2第2項の規定に基づき報告いたします。傍聴の方は、受付時に御確認いただいた傍聴要領に従いまして、傍聴してくださるようお願いいたします。

6.開会宣言

  • 河嶌教育長
    ただいまから、教育委員会平成29年第2回定例会を開会いたします。

7.前回会議録の承認

平成29年第1回定例会会議録について全委員異議なく承認した。

8.教育長報告

報告

  • 学校教育部長
    今月の教育長報告は、1件でございます。
    アの「第50回柏市教職員教育実践記録表彰式・記念講演会について」を、教育研究所長から御報告申し上げます。
  • 教育研究所長
    この教職員教育実践記録は、今年度第50回ということで、大変歴史のある事業です。昨年度までは指導課が所管しておりましたが、組織改編により今年度から教育研究所が所管することとなりました。
    今回80編の応募がございまして、小学校26校、中学校12校から、さまざまな実践の応募をいただきました。
    聖徳大学大学院の南部教授を審査委員長とした審査委員会において審査を行いまして、特選4編、入選5編、佳作7編を入賞とし、それ以外の64編についても奨励賞として賞状を授与しております。
    2月17日に沼南庁舎大会議室で表彰式を行いまして、その第2部の中で特選の先生方の実践報告と南部教授の記念講演会を実施しました。
    今回入選した実践については、これから新しい学習指導要領に位置付けられてくるアクティブ・ラーニングや、本市が力を入れている情報モラル教育や図書館教育について優れた実践が多数見られたことを大変うれしく思っております。
    審査委員長の南部教授からは、研究論文のより質の高い書き方についてのお話があったほか、教育実践の応募形式について、これまでは個人単位の応募としているのですが、今後は、学校単位での応募やグループ研究の応募、あるいは地域で理科の先生が集まって研究するようなものも応募できるような仕組みを整えてはどうかという御示唆をいただきましたので、今後の検討としていきたいと思っております。
  • 学校教育部長
    教育長報告は、以上でございます。

質疑等

  • 塚本委員
    感想ですが、教育実践記録の応募が80名にも上るのは、本当に素晴らしいことだと思います。数年前から比べるとほぼ2倍になっています。特に、経験年数が11年から20年の先生方の応募が多いことに気が付きました。教育研究所の先生方が、研修会の折々に応募を勧めてくださったからだと思います。 自分の教育実践を振り返ってまとめることがとても重要であり、自分の研さんのために役に立つということを、長い間、教職にある私にはよく分かっています。 審査基準の1つが「他の学校や教師に参考となり、実践の共有化を図りたい実践である」というものであり、優れた教育実践を他の先生方も共有できます。これが50年続いているというのは、本当に柏市の教育の誇りだと思いました。
  • 河嶌教育長
    それでは、以上で教育長報告を終わります。

9.議事

議案第1号 平成29年度柏市教育行政重点化方針の制定について

説明

  • 生涯学習部長
    議案第1号は、平成29年度の教育行政における重点化方針を定めたいので提案するものです。
    詳細につきましては、教育総務課長より御説明申し上げます。
  • 教育総務課長
    平成29年度柏市教育行政重点化方針は、柏市教育振興計画後期基本計画、第3次柏市生涯学習推進計画、第2期柏市スポーツ推進計画、第四次柏市芸術文化振興計画など、教育委員会の各部門計画の中で掲げている中長期的な方向性や施策を踏まえ、平成29年度の取組における重点化の方針を示したものです。図書館事業については、図書館行政の部門計画に準じるものとして定めた「図書館サービスのあり方」を踏まえ、重要な取組を掲載しました。
    具体的な内容としては、1月26日の協議会において決定した「教育行政重点化方針項目」の内容を文章化したものです。文章化に当たっては、お手元にお配りした「市議会平成29年第1回定例会 教育行政方針」を基に行っております。教育行政方針は、今回の議案の対象ではありませんが、明日招集される市議会の本会議において、教育長が説明を行うものです。
    以上、御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

質疑等

  • 原田委員
    重点化方針のインクルーシブ教育システム構築の推進の項目については、障がい者スポーツ体験交流事業のみが記載されておりますが、この事業がインクルーシブ教育システムの構築にどのようにつながるのかを教えてください。また、インクルーシブ教育システムの構築の推進について、ほかにどのような事業を考えているのかを教えてください。
  • 教育研究所長
    まず、障がい者スポーツ体験交流事業のインクルーシブ教育システム構築への効果についてですが、インクルーシブ教育システムの構築の基本的な考え方として、お互いに認め合う、できることは一緒に行う、排除しないという考え方がございます。この考え方を子どもたちに持たせていくのが非常に重要であると考えておりまして、障がい者スポーツの選手との交流や体験を通して、子どもたちの障がい者に対する理解を深めることを目指しております。
    この事業は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、3年間で全ての小中学校で障がい者スポーツの体験と交流を実施できるように計画しており、実際に既に何校かで実施しております。その感想等を見ますと、体験をする前の子どもたちは、障がい者に対し、かわいそうとか助けてあげなければいけないと思っていたのが、一流の障がい者スポーツの方々と触れ合うと、障がい者の方々はすごいと思うようになり、大きく意識が変わりますので、インクルーシブ教育システムの構築に十分効果があると考えております。
    それ以外の事業についてですが、教育研究所や教育委員会全体で進めている特別支援教育の施策は、全てインクルーシブ教育システムの構築につながっておりまして、例えば、教育支援員の配置については、学びづくりフロンティアプロジェクトにおいては通常学級の小1プロブレムに対応する教育支援員というように徐々に拡大したり、医療的ケアが必要な子どもについても対応可能な教育支援員を必要に応じて配置できるように拡大しております。
    学校においては、ユニバーサルデザインの授業の推進や、共同学習、交流学習という特別支援学級の子どもと通常学級の子どもたちとの交流も盛んに行うように進めており、保護者向けには、合理的配慮に関するパンフレットを配付しています。また、通級型の教室については、市内にことばの教室やきこえの教室はたくさんあるのですが、情緒障がいに係る通級なども増やしていければと考えております。

採決結果

全員賛成可決

議案第2号 教育財産の用途廃止について

説明

  • 生涯学習部長
    議案第2号は、柏市立柏第三小学校の管理指導員詰所を撤去するため、当該建物を用途廃止したいので提案するものです。
    詳細につきましては、スポーツ課長より御説明申し上げます。
  • スポーツ課長
    管理指導員詰所は、学校施設開放事業において、施設の管理、利用者の安全確保、利用者への指導などを行う管理指導員の詰所として整備した施設でございます。
    用途廃止する柏市立柏第三小学校の管理指導員詰所は、軽量鉄骨造・平屋建ての構造で延べ床面積が9.76平方メートルの建物でございます。
    この詰所は、害虫等による柱などの損傷により施設の状態が著しく悪化していることや、建築基準法に定める要件を満たさない建築物であることが判明いたしました。また、学校施設開放事業の運営方法を見直しし、管理指導員の役割を各利用団体の管理責任者が担うことにしたため、現在管理指導員はおりません。よって、詰所の必要性もなくなっております。
    こうしたことから、解体撤去工事を行うに当たり用途を廃止するものでございます。用途廃止の時期は、平成29年2月としております。
    以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。

質疑等

  • 塚本委員
    撤去というのは、更地にしてしまうということでしょうか。
  • スポーツ課長
    そうです。
  • 原田委員
    今、どの学校にも管理指導員はいらっしゃらないと思いますが、管理指導員詰所は、まだ幾つかの学校に残っているのでしょうか。
  • スポーツ課長
    元々、管理指導員詰所は、学校施設開放事業で小学校に設置したものでございます。昨年も10月に富勢小学校で同じように撤去しており、現在は、柏第三小学校の詰所も含めて9か所ございます。今後も順次、状態を見ながら撤去していく計画です。

採決結果

全員賛成可決

議案第3号 柏市立小学校及び中学校通学区域規則の一部を改正する規則の制定について

説明

  • 学校教育部長
    議案第3号は、柏市立田中中学校及び柏市立松葉中学校の通学区域を変更したいので提案するものです。
    詳細につきましては、学校教育課長より御説明いたします。
  • 学校教育課長
    今回の変更は、現在田中中学校の学区になっている区域の一部について、マンション建設に伴い一時期に多くの生徒の受入れが見込まれることから、生徒の推計等も踏まえて、松葉中学校の学区とするものです。
    なお、平成30年4月から、この地域に新設中学校が開校する予定であるため、今後、今回変更する部分を新設中学校の学区とする議案を提出する予定です。
    以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。

質疑等

  • 原田委員
    今回変更した後、さらに新設中学校に通学区域を変更するとのことですが、細かく学区を変える理由を教えてください。
  • 学校教育課長
    この地域の大型マンションについては、本来田中中学校が学区なのですが、田中中学校で受入れをすることが難しいので、これまで建設されたマンションも含め、全て松葉中学校を学区として計画してきました。
    今回は、新設中学校の開校が30年4月を予定しているため、残り1年の変更となってしまいますが、マンションの重要事項説明においても松葉中学校が学区であると説明されております。
    なお、新設中学校が開校した際に、松葉中学校に通い続けたいという希望があれば、必要な手続を行うことで松葉中学校に通い続けることが可能です。
  • 河嶌教育長
    この地域のマンションに住んでいる小学生は、もう既に、柏の葉小学校に通っているのでしょうか。
  • 学校教育課長
    はい、そうです。

採決結果

全員賛成可決

10.協議 

ア 次回教育委員会定例会の開催日程について

  • 次回定例会予定
    教育委員会平成29年第3回定例会
    日時 平成29年3月30日(木曜日)開会 午後2時
    場所 沼南庁舎501会議室

11.その他

月間行事予定

  • 生涯学習部長
    生涯学習部の所管分につきまして、3件御説明いたします。
    1つ目は、4日土曜日の図書館による文芸講演会です。2つ目は、11日土曜日から始まる文化課による第21回芹沢銈介作品展です。3つ目は、23日木曜日の図書館による歴史講演会です。それぞれ担当部署より御説明申し上げます。
  • 図書館長
    まず、文芸講演会について説明いたします。毎年開催している文芸講演会ですが、今回は市内の根戸に在住の元毎日新聞記者で犬研究家の仁科邦男先生をお招きし、3月4日にアミュゼ柏クリスタルホールで開催予定です。
    仁科先生は、新聞社の記者の時代に動物紀行を連載した縁から、過去に国内での調査資料が少なかった犬に焦点を当て、人間との関わりや歴史を長年調べてきた犬研究家の第一人者の方です。2014年の新書大賞第2位に輝きました「犬の伊勢参り」で話題になりました。江戸時代には、本当に犬が単独で主人に代わって伊勢参りに行って帰ってきたという記述が全国各地にあったそうです。今回は、先生のもう1つの著作「犬たちの明治維新」から、西郷隆盛が西南戦争に犬を連れて行った理由を軸に幕末明治初期の意外な歴史に犬が関っていた話を紹介していただく予定です。現在申込みの受付中ですが、従来の文芸好きな方というより、犬好き、歴史好きの方に面白い内容で、どなたでも聞きやすい内容だと思いますので、お知り合いの方に、お声かけいただければ幸いです。
    次に、歴史講演会「プリンストクガワと戸定邸~忘れられた敗者の文化財~」についてです。今回は、松戸市立図書館と初めて連携した事業で、松戸市民に柏の歴史を、柏市民に松戸の歴史を紹介することも目的にしております。松戸市戸定歴史館の齊藤館長をお招きし、3月23日午後2時よりアミュゼ柏プラザで開催予定です。内容につきましては、徳川幕府最後の将軍徳川慶喜の実弟で国の重要文化財「戸定邸」を建てた最後の水戸藩主「プリンストクガワ」こと徳川昭武に関わる逸話を中心に、従来とは異なる立場から見た政権奉帰、明治維新及び明治時代の徳川家等についてお話していただきます。こちらは、先着100名で3月2日から図書館本館で受付予定ですが、例年早目に定員に達しますので、御希望の方がいらっしゃいましたらお早目に図書館本館に御連絡ください。
    なお、3月22日には、松戸市立図書館におきまして、「近世・近現代の松戸と柏の関連を語る」をテーマに聖徳大学の相原正義先生が松戸市の市民の方に対して講演会を行う予定です。
  • 文化課長
    続きまして、文化課から砂川七郎コレクション第21回芹沢銈介作品展の御案内をさせていただきます。3月11日から7月2日までの開催です。第21回ということで、今回は動物図鑑というタイトルを付けました。元々、芹沢銈介の作品では、あえて動物を描いたというものはそれほど多くはなく、デザインの中で動物を取り入れたというのが正確なところです。今回の企画展は、さまざまな作品を展示してみようということで、通常は着物やびょうぶに描かれることが多いのですが、ほかに、のれんや、板絵、ガラス絵、カレンダーといったいろいろな素材に描かれた動物の世界をお楽しみいただけるよう、少し切り口を変えた展示会としております。お時間あれば御覧いただければ幸いです。
  • 学校教育部長
    学校教育部からは、3月の市立小中高等学校の卒業式についてでございます。市立小学校が3月17日金曜日、市立中学校が3月14日火曜日、市立高等学校が3月8日水曜日でございます。教育委員の皆様には、お忙しい中ですが、御臨席をお願いする学校もございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
    行事の説明については、3月17日の柏市いじめ問題対策連絡協議会についてを生徒指導室長より、3月30日の初任者辞令交付式についてを教職員課長より御説明をさせていただきます。
  • 生徒指導室長
    柏市いじめ問題対策連絡協議会は、3月17日金曜日の午後2時半から4時半まで、沼南庁舎の大会議室で行う予定でございます。内容といたしましては、「柏市いじめ防止基本方針」及び「いじめ問題対応の手引き」の改訂案について、ネットいじめの早期発見と抑制力を生み出すための傍観者教育について、柏市ネット型非行抑止サービスについての実証実験の最終報告についてでございます。
  • 教職員課長
    続きまして、30日木曜日の初任者辞令交付式について説明申し上げます。午前9時から沼南庁舎大会議室での実施を予定しております。出席につきましては、教育長及び教育委員の皆様の中では、教育長のみとなります。内容につきましては、新規採用職員の補命及び辞令交付、教育委員会各所属からの事務的な連絡、研修等についての説明となっております。
    4月に入りましてから、市立高校も含めて、転入職員と採用者の宣誓式が行われますので、そのときには、委員の皆様全員に御出席をお願いしたいと思います。

視察の報告

  • 河嶌教育長
    それでは続きまして、2月3日に平成28年度教育委員行政視察として塚本委員、原田委員、吉田委員、私及び事務局職員が三鷹市を視察しましたので、その御報告を吉田委員にお願いしたいと思います。
  • 吉田委員
    三鷹市の小中一貫教育及びコミュニティ・スクールについて、学校の現状の視察を含めて取組の現状を伺うため三鷹市立第三中学校に行ってきました。
    中学校は、住宅街の中にありまして、校庭の周囲の防球ネットがすごく高くまであったのが印象的でした。校内は、教室1つ1つの出入口の窓が丸くなっていて、床は木で温かみがあり、生徒一人一人もすごく純粋で、落ち付いた雰囲気で良い学校だと思いました。また、プールが屋上にあり、空しか見えないので良い環境だと思いました。
    小中一貫教育については、小中の先生方が小学校と中学校を行ったり来たりするなど連携が取れており、先生方もすごく仲が良いということを強調されており、子どもたちが小学校から中学校に行ったときになじみの先生がいるので安心だと思いました。また、中学校の生徒たちが小学校に行って数学を教えたりするというのも良いと感じました。
    地域との関係については、地域の行事に小学生、中学生が溶け込んでいて、地域の人たちと交流する機会がすごく多いのだなと感じました。地域性もあると思いますが、先生方と地域の方も良く交わっていて、学校の問題について地域の方々が助けてくれるということで、先生方もすごく助かるだろうなと感じました。

12.閉会宣言

  • 河嶌教育長
    それでは、以上をもちまして、全ての日程を終了いたします。
    閉会といたします。

情報発信元

生涯学習部教育総務課

所在地 柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)
電話番号 04-7191-7389
ファクス 04-7190-0892
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