柏市教育委員会平成28年第1回定例会会議録

最終更新日 2016年4月8日

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1.日時

平成28年1月28日(木曜日)開会午後3時01分 閉会午後3時58分

2.場所

沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席委員

  • 委員長
    塚本睦子
  • 委員長職務代理者
    原田圭子
  • 委員
    岩佐信道
  • 委員
    吉田佳子
  • 教育長
    河原健

4.委員及び傍聴人以外の出席者

生涯学習部

  • 生涯学習部長
    藤江美紀雄
  • 生涯学習部次長兼教育総務課長
    小城亨
  • 生涯学習部次長兼生涯学習課長
    篠原忠良
  • 中央公民館長
    海老原謙一
  • 沼南公民館長
    渡耒充章
  • 少年補導センター所長
    宮武孝之
  • 文化課長
    小宮山勉
  • スポーツ課長
    小貫省三
  • 図書館長
    長妻敏浩

学校教育部

  • 学校教育部長
    山本和寿
  • 学校教育部理事
    大内俊郎
  • 学校教育課長
    川本徹
  • 学校企画室長
    藤木亮平
  • 学校財務室長
    荒巻幸男
  • 学校施設課長
    鮫田英俊
  • 学校保健課長
    増田義男
  • 学校給食センター所長
    小池秀一
  • 指導課長
    片岡通有
  • 市立柏高等学校長
    髙橋輝雄
  • 教育研究所長
    内田守

事務局

  • 教育総務課副参事
    籠博郎
  • 教育総務課統括リーダー
    伊藤正則
  • 教育総務課副主幹
    渡辺延宏

5.傍聴に関する説明

  • 塚本委員長
    会議に入りますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第6項の規定により、会議は原則公開となっています。本日は、傍聴希望者がいらっしゃいませんので、柏市教育委員会会議傍聴規則第1条の2第2項の規定に基づき報告いたします。
     

6.開会宣言

  • 塚本委員長
    ただいまから、教育委員会平成28年第1回定例会を開会いたします。

7.前回会議録の承認

平成27年第12回定例会会議録について全委員異議なく承認した。

8.教育長報告

報告

  • 塚本委員長
    それでは、教育長報告に入ります。生涯学習部長からお願いいたします。
  • 生涯学習部長
    教育長報告は全部で5点ございます。
    まず、アの「市議会平成28年第1回定例会について」でございます。
    招集日が2月26日、議案並びに一般質問は、3月3日から14日まで。委員会につきましては、教育民生委員会が3月16日、議案等採決は、3月22日の予定でございます。なお、昨年の12月の定例会の質疑の状況につきましては、まとめた資料を御用意しておりますので、内容につきまして御意見・御質問があれば後ほどお願いします。
    続きまして、イの「新成人のつどい」につきまして、生涯学習課長から御報告申し上げます。
  • 生涯学習課長
    新成人のつどいは、新成人のつどい実行委員会と柏市、柏市教育委員会が主催し、1月11日の成人の日に市民文化会館において開催しました。
    文化会館は改修工事を行った結果、客席数が減少したため、今回は3部構成で実施しました。参加者の合計は、2、738人、参加率は67.9パーセントでした。第1部から第3部の状況につきましては、第1部の出席者が768人、出席率は60.9パーセント、第2部が1,106人、74.2パーセント、第3部が864人、67.6パーセントという状況になっております。
    他の自治体の成人式では、議事進行の妨害行為や警備員との小競り合いなどが発生し、終了となったという報道もございました。そのような事態も懸念していましたが、幸い柏市では事件・事故もなく、無事に終了することができました。応援職員やボランティアの方々、関係者の御協力に感謝申し上げます。
    主な内容につきましては、市長の式辞、新成人の代表者の言葉のほか、27人の新成人が実行委員となり企画したアトラクションとして、クイズ大会や抽せん会を行いました。
    訪れました新成人は各部とも全員が会場に入場し、アトラクションを楽しんだ様子でした。
    最後に、実行委員会の反省会での御意見を紹介させていただきます。
    「学校の先生から実行委員会の委員に推薦されたときはとても負担に感じたけれど、実際に十数回にわたる会議に参加し、式典を無事終了でき、達成感が得られた」。また、「新たな友人がつくれた」、「貴重な経験ができた」という話が多々寄せられております。
  • 生涯学習部長
    続きまして、「柏市民新春マラソン」につきまして、スポーツ課長から御報告申し上げます。
  • スポーツ課長
    当日は寒い中、塚本委員長を始めとした各委員の皆様に御参加いただきましてありがとうございました。
    新春マラソンにつきましては、昭和37年に元旦マラソンとして開催され、平成9年に開催日を1月の第3日曜日に移行して、今日まで新春マラソンとして実施しているところでございます。今回で55回目を迎え、1月17日の日曜日に柏市教育委員会と柏市民新春マラソン実行委員会の主催で実施しました。
    会場は、千葉県立柏の葉公園総合競技場並びに同公園内の周回コースを使用しました。
    参加資格は、柏市在住・在勤・在学の方です。今回の参加申込者数は1、704人。そのうち出走された方は1,529人、完走者数は1,528人となっております。
    種目別の申込者数、スタート数、完走者数の資料がございますが、本当に残念なことに、男子10キロの60歳以上でお一人だけ完走できずに途中棄権しましたが、これを除けば完走率100パーセントでございました。
  • 学校教育部長
    では、続きまして、「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会について」及び、「柏市のいじめの状況について」の2学期分につきまして、指導課長から御報告を申し上げます。
  • 指導課長
    まず、「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会について」ですが、1月11日に銚子市で市内のシンボルロードから船場前、また市役所までの8区間、22.9キロメートルのコースで行われ、流山北部中学校が優勝いたしました。
    柏市からは、田中中学校の11位が最高という結果ではありましたが、7区と8区で区間賞を受賞いたしました。7区が田中中学校、8区で柏中学校、両校が区間記録1位という結果を残しております。県内外の中学校82校が出場する県内最大の大会でございまして、柏市からは全20中学校が出場しました。
    続きまして、柏市のいじめの状況についてです。まず、2学期のいじめ調査に当たり、1学期からの累計及び継続指導中の案件についてでございます。
    柏市内の2学期の「いじめ認知件数」につきましては、小学校で1,254件、中学校で791件となっております。これは、昨年同時期と比べ、中学校で約1.3倍、小学校ではほぼ倍増となっております。
    文部科学省からの指導もあり、また、軽微と捉えがちな行為が積み重なって重大事態に至ることがあるので、初期段階のものも含めて積極的にいじめを認知するよう各学校に働きかけております。今回の数字は、その取り組みの成果だと認識しております。
    今後は、生徒指導アドバイザーによる学校訪問がもう少しで終わりますので、一つ一つの未解消事案の案件について精査し、支援してまいります。
    また、態様については傾向に大きな変化は見られませんが、冷やかしやからかい、悪口やおどし文句、嫌なことを言われるなどの内容が増加傾向にありますので、指導を徹底してまいりたいと考えております。最後になりますが、いじめ問題への市の取組みは、これまで同様、早期発見、早期対応により進めるとともに、困難な事例について積極的に教育委員会から学校に指導・助言をしてまいります。また、教育相談の関連機関との連携、さらには生徒指導上の諸問題に向けた協議会等も活用して、3学期も取り組んでまいります。

質疑等

  • 塚本委員長
    初めに、アの「市議会平成28年第1回定例会について」、また、先にお配りいただいた昨年12月市議会の質疑等についても、御意見・御質問がありましたらお願いいたします。
    無いようなので、続いてイの「平成28年柏市新成人のつどいについて」に質問がありましたらお願いいたします。
  • 岩佐委員
    昨年と比べまして、今年行われた内容が、参加者が興味を持って参加できるようなものになっていたのではないかなと思います。実行委員の皆さんの努力によって改善がなされ、大変充実した興味のあるものになったのだなと思っております。よかったと思います。お疲れさまでございました。
  • 原田委員
    私も、感想を少し申し上げたいと思います。
    毎年同じようなことをやっていると、ついつい大人は去年と一緒でいいかなと思ってしまいがちです。さすが、それぞれの学校から推薦されて集まってきた若者たちで、毎年毎年、趣向を凝らして新しいことに挑戦してやっていくことは、こちらが見習わなければいけないなと感じました。とてもすばらしかったと思います。
  • 吉田委員
    私も感想で、テレビでは午前中から成人式について、いろいろ悪いニュースが流れていたので、どきどきもしながら伺いました。昨年と同様、警備の方の用意があり、ボランティアの方や周りの方が事前にきちんと準備しているのが感じられました。新成人たちも落ち着いて式典に参加できていることが確認できてよかったと思います。
  • 塚本委員長
    生涯学習課の方々の御助言などで、実行委員の人たちがいきいきと活動でき、今年の企画はなかなかよく練られていたと私も感じました。ありがとうございました。
    それでは、続いて、ウの「第55回柏市民新春マラソンについて」に質問がありましたらお願いいたします。
  • 原田委員
    お一人だけ、当日、途中棄権したということを伺いましたけれども、状態が悪くて病院に運ばれたりとかはなかったのでしょうか。
  • スポーツ課長
    当日は、大きなけがや事故等はございませんでした。途中棄権についても、体調不良というか、無理をしないというような形で棄権をされたということです。
  • 教育長
    委員の皆様にもおいでいただくようにお願いして、御覧いただきました。
  • 岩佐委員
    何かこれまでから変わったということをお聞きしたのですが、どのように変わったのでしょうか。
  • スポーツ課長
    昨年から業務の一部を一般社団法人柏市体育協会に委託しましたが、今回55回からは全面的に体育協会に運営・進行などの業務を委託しました。将来的にどう発展させるかについてはいろいろな考え方がございますけれども、スポーツを推進する中核的、中心的な役割を体育協会に果たしていっていただきたいということで、これから先も体育協会の全面的な運営で、独自でマラソンを実施してもらうという考えもあろうかと思います。
  • 塚本委員長
    いい大会とすることができて、ありがとうございました。
    それでは、続いてエの「第67回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会について」に質問がありましたらお願いいたします。
    それでは、オの「柏市のいじめの状況について(2学期)」に質問がありましたらお願いいたします。
  • 岩佐委員
    いじめのことにつきましては、柏市議会の中でも多くの方が問題にして、いろいろと質問をされております。いかに、いじめという問題は解決が難しいか、深刻というか大事な問題であると思うわけでございます。いじめについては、どこでも起こり得るという認識があるのですけれども、それを根本的に解決することが大切です。どこへ行ってもそういうことは起こるという認識もあるのですけれども、いじめが起こらない社会もあるのではないかとも思うのです。その違いというか、何をすればいじめが減っていくような学校環境になっていくか、その根本は何だろうかということを模索していかなければいけないと思います。これについて、何かお考えがあれば教えていただきたいと思います。とても大きな問題だと思うのです。
  • 教育長
    特に小・中学校の段階、人格の完成を目指して行っている教育活動ですけれども、まだ、それが十分に完成に至っていない子どもたちの社会の中では、基本的には子どもたちの心、人格の完成を待たなければ、完全には解消できないと思います。日本の社会全体で一人一人の生活が安定し、また一人一人の心情が安定した社会が形成されれば、人間関係の中でのストレスであるとか、行き違いであるとかによるいじめや人間関係のトラブルは減少すると思います。子どもたちの間では、なかなか完全になくすことは難しいと思いますけども、日常からの努力が必要であるし、日本の教育法では人格の完成を目指しているわけですから、それに向かって小中学校では教育活動をしっかりと進めていくことに尽きると思っています。
  • 塚本委員長
    かつて、原田委員が言われたことがあるのですが、いじめる側、いじめている子に目を向けることがまずは大切ではないかとおっしゃったと思います。たくさんの先生方が、いじめている子が見える先生になっていただき、いじめている子はなぜいじめるに至っているかというところを、芽を摘むというか、大本の部分から御指導をいただけるようになったらいいのではないかと私は感じております。いじめられている子どもたちの調査をすることももちろん大切ですけども、いじめている子ども、それに先生たちが気づいていただく、そして、その子のいじめたくなってしまう心の中の問題を解決できるような、そういう御指導をしていただければと考えております。
  • 吉田委員
    小学校のいじめが倍増したのは、細かいところまでカウントしているからということはわかりました。この1件、2件というのは、どのように数えているのかなと思いました。普段、先生方が御覧になれば、これはいじめているなとすぐわかりますし、子どもからいじめられたよと言ってきたものもわかります。ほかにアンケートなどもあるので、ダブってカウントすることもあるのではないでしょうか。具体的な件数として、どうカウントしているのかを教えていただきたいです。
  • 指導課長
    今回の調査は小・中学校が2学期に、ほとんどの学校は12月にですが、いじめのアンケートを全児童・生徒を対象に行ったものを基にカウントしました。件数がなぜこのように多いのかと申しますと、これまでなら上がってこなかった軽微と言われるもの、例えば、正しいことを主張しても否定されるなどのものが多数、いじめとして報告されたためです。
    また、勝手に持ち物にさわってくる、友達に注意しても聞いてくれない、しつこく追いかけられる、勝手に清掃分担を変えられる。恐らく、勝手に清掃分担を変えられるとか、わっと驚かされたなどは、今までの調査ではいじめとしては上がっていなかったと思います。全ての調査結果を分析していくと、よくあることかなとも思いますが、例えば給食のデザートを頂戴、頂戴と言われたこともいじめとして上がっています。また、ルール違反を指摘したら暴言を返されたというのもあります。あるいは、なぐるふりをして驚くのを楽しんでいるなど、今まで単に意地悪として見逃されていたものが今回は上がってきております。教育委員会としてはこれを全ていじめに分類した結果、小学校では倍増になったということでございます。
  • 塚本委員長
    それでは、これで教育長報告を終わります。

9.議事

  • 塚本委員長
    続いて、議事になりますが、本日は審議予定の議案はございません。

10.協議

次回定例会予定

教育委員会平成28年第2回定例会

日時

平成28年2月25日(木曜日)開会午後3時

場所

沼南庁舎501会議室

11.その他

  • 塚本委員長
    では、そのほかに何かございますでしょうか。
  • 生涯学習部長
    2月の行事予定でございますが、生涯学習部につきましては、特に大きな行事はございません。
  • 学校教育部長
    学校教育部ですが、2月19日でございます。第49回になります柏市教職員教育実践記録の表彰式を予定しております。本年度より、教育実践記録につきましては、審査委員長に聖徳大学大学院教職研究科の南部教授をお迎えして審査を行っております。
    本年度の応募作品につきましては37校から71点で、小学校が27校から、中学校が10校からの応募でございます。国語、算数、保健体育と教科指導に関する実践が多く、ICT機器や学校図書館の活用に焦点を当てた取組みも充実しておりました。
    その中から優秀な作品につきまして、2月19日に表彰式を実施することになっております。
    また、2月の予定ではございませんが、報道資料をお手元にお配りいたしました。SMAPの振付師のJUNさんとおっしゃる方、この方は市立柏高校の御出身でいらっしゃいます。中学校のダンスの授業のゲストティーチャーとなっていただけることが決まり、急遽、報道にもお知らせしたところです。明日1月29日に柏第四中学校の体育館におきまして、中学校3年生女子のダンスの授業を行っていただきます。
  • 塚本委員長
    ありがとうございました。そのほかに何かございますか。
  • 岩佐委員
    先週、教科書の選定に関わる教科書会社の不祥事が大きく取り上げられておりました。報道によりますと、金品を教職員に渡したという事例が1、079件あったということです。
    その中で圧倒的に多かったのが、東京書籍の691件で、全体の6割以上を占めており、ただ意見を聞いただけでなくて、それに対して金品も渡したということです。これが大きく関心を持たれたわけですが、柏市では中学校の教科書につきまして、東京書籍を採用するということがこれからどの程度予定されているのか、もう一度確認をさせていただきたいと思います。
  • 指導課長
    次年度、中学校で使用される教科書についてですが、柏市は東葛東部の採択地区に所属しており、共同採択の結果、社会科の地理分野、歴史分野、公民分野、この3分野について東京書籍を採用しております。また、保健体育についても東京書籍の教科書を採択しております。
  • 岩佐委員
    東京書籍は、平成9年、10年、13年、14年度も、今回のようなことを繰り返しやってきているということが新聞報道で出ております。こちらの地区での選定に関わって、金品を受け取ったというような方々がおられたわけではないと思うのですけれども、こういう事実について、協議会に出席をされた先生方のお考えをお聞きできないかなと思います。
  • 塚本委員長
    確かに、教育長や教育委員など、教科書採択の会議に出席する者に対して金品の授受があったかどうかということは、世間の耳目を集めることだと思います。
    実際、柏市の教育委員に対して、教育委員会に対して、そういう働きかけがあったかどうかということについて、これまでどのような状況かということも含め、教育長から御説明いただけますでしょうか。
  • 教育長
    教科書の採択に関しては、これまでさまざまな機会に私なりの意見は述べてきたところです。例えば、採択そのものの会議にも出席しましたし、昨年度は2件、教科書に関する請願があったと思います。教育委員会に託された大変重要な権限ですので、何よりも公平で公正な採択が行われなければならないと思っています。
    公平で公正であるのは政治的な問題はもとより、前回会議に出された請願では宗教的な公正さの議論もありました。教科書の内容の公正さはもちろん大事ですが、教科書会社の行き過ぎた営業活動については大変遺憾に思っております。自分が教育長に就任してから教科書会社の方々には教育総務課の窓口等を通じて、明らかに採択に関わると思われる教育委員の方の自宅の訪問等はやめていただきたいということを繰り返しお願いしました。ですから、恐らく自宅訪問はされない状況になっていると思います。ただ、教科書会社として文科省の了解を得たパンフレットの配布であるとか、正当な営業活動を行うことについては、個別ではなくて教育総務課の窓口で資料をお預かりして、必要に応じて教育委員にお渡しはさせていただくということでお願いしました。
    去年の小学校の採択、今年の中学校の採択に関しても、教科書会社の方にはお会いすることはお断りしており、公正さ、公平性は保たれてきたと思っております。
    それから、1つの会社名を挙げられましたが、ほぼ全ての教科書会社が何らかの形でそうした活動に関わったと文科省に報告したことが、先週に大きく報道されています。
    どの社がどうこうというよりは、そのようなことが全くなく、公正にきちんと教科書採択が行われなければならないと強く思います。
    昨年及び今年の教科書採択に当たって、東葛東部地区の採択は私は公正に行われていると思います。具体的な報告、情報提供はこの後も文科省から各県の教育委員会にもさまざまなされると思いますが、東葛東部地区の採択関係者は私どもを含めて、不適正なことはなかったと信じています。
  • 塚本委員長
    ありがとうございました。
  • 岩佐委員
    今、私は東京書籍という名前を出しましたが、ほかの教科書会社よりも圧倒的に、歴史も含めて社会科については東京書籍が全国の半分以上を占めていると。その中で、このように多数の方に金品を渡しているということについて、深刻に考えなければいけないと思いました。新聞でも、「最大手、東京書籍が700件」というような見出しが出ているということもありまして、東京書籍だけを挙げましたけども、光村図書は、国語のシェアは圧倒的に多いですね。柏市で使用している教科書にも入っている東京書籍の割合が、全体の中でも高かったということから、取り上げさせていただきました。
  • 塚本委員長
    柏市教育委員会については、疑われるようなことは一つもないと言っていいと思います。
    それでは、最後になりますけども、教育委員が研修会などに幾つか参加しておりますので、御報告をさせていただきたいと思います。一番早い日時のものからお願いします。
  • 岩佐委員
    文科省の講堂で行われました市町村教育委員研究協議会が、1月12日と13日の2回、行われました。私は13日に行きまして、委員長は12日にいらっしゃったのですけど、私から報告させていただきます。13日の午後いっぱい、充実したというか、かなり密度の濃い協議会が行われました。まず、文科省の行政説明というのはかなり充実したものでございまして、130ページぐらいの資料、これが今後の教育会議と、今後の方向性ということで、例えば、教育再生実行会議ですね。それから、教育委員会制度、小中一貫教育、学校規模の適正化、チーム学校、コミュニティスクール、高校教育改革、教育課程の改善、学校教育における選挙権年齢の引き下げへの対応、教育資質・能力の向上、フリースクール・夜間中学、児童生徒への支援、こういう11項目の多岐にわたりまして今日の問題に取り組んでいく、課題はここであるということを詳しく報告がありました。我々にとりまして、それぞれの問題の現状と今後の課題というものが詳しく確認できる、大変いい説明であったと思います。また、委員会の事務局にも、これは御活用いただいたらいいのではと思っております。それから、講話としまして横浜市の教育委員会の委員、今田忠彦さんという方が話をされました。この方は、横浜市の総務局長をされた方で、平成15年に横浜市の教育委員に就任し、18年に教育委員長になられて9年間務められ、27年度から制度改革に伴い教育委員になっていらっしゃいます。長い間、横浜市という非常に大きな組織の教育委員長を務められたということで、その御苦労をはじめ、いろいろな角度からのお話がありました。
    印象深かったのは、横浜市は小中学校に27万人の子どもがいる。教員は1万4、5千人でしたか。すごく大きな所帯で、したがって全体ではなく、全体を東西南北の4つに分けて取組みを行うということをやられたり、惰性で行われていたような教育を改革していかれたというようなお話をされました。
    最後に、研究分科会というのがございまして、6つの分科会が行われたのですが、私はいじめ対策という第3班の分科会に出席しました。
    ここでは、昨日の千葉県の研修会でも取り上げられた、いじめということをどうするか。緊急対策でどういうことをやるかと、弁護士の方の話がありました。市議会の質疑の中でも、あるいは文科省の研究協議会でも、いじめということは大きな課題になっていると感じました。
    文科省の方の話の後で、分科会には参加者が30数人いらっしゃったのですが、皆さん非常に熱心に取り組み、問題提起をされました。一つは、非常に深刻な親の問題として、子どもが大きな問題を起こしていじめになっていると。それぞれの街で、子どもの扱いに本当に手を焼いているというような経験談とか、それに対して皆さんどうしたらいいのでしょうというような話も提起されました。それから、親が手がつけられないというようなことについての問題提起もありました。
    しかし、私は対症療法だけでなくて、本当に根本の問題はいじめが起こらない学校をどのように作り上げていくかということが一番大事ではないかということで、前にも教育委員会議でお話したところです。小学校の先生が道徳の時間にいじめの内容を扱ったら、子どもたちが「先生、このクラスにいじめはありません」と言ったと。そういう先生の経験なるものを紹介しながら話させていただきました。
    結局、道徳教育といっても、ただ週に1時間をどう教えていくかということよりも、私が紹介した先ほどの先生は、あらゆるところで子どもたちの道徳性を育んでいこうという努力をしていたわけです。例えば、努力をした中身は、返事をしよう、お互いに返事をしよう、挨拶をしよう、先生や親には報告をしよう。そして、もう一つ、クラスの始まりとか終わりのときに、ちょっと時間をとって三方良しをしよう。自分はいいけど相手もいる。そして、第三者もいいようにしようと、そういう問題で、子どもたちが直面している問題をクラスでどうしたらいいだろうかというようなことを話し合うということを、ごくわずかでも1日1人ずつやって、みんなで考える。
    それから、もう一つ、その先生は、心のノートではないですけども、先生と生徒のやりとりを、誰にも見せないということを約束して、子どものことを先生に伝える。先生は、それに対して言葉を返す。そういうノートで一人一人の生徒とやりとりをしながら、日常の生活、子供の生活において人間関係を豊かなものにしていくことを常に考えているということでした。そういう先生が行う道徳の授業に対して「先生、うちのクラスにはいじめはありません」と。それほど子どもたちは子ども同士の人間関係というものに自信を持っている、そういう雰囲気ができている、そういうことを目指して努力をしていく。これは先生方一人ずつの子どもたちに対する考え方というものが基本だと思いますが、そういうことも申し上げました。分科会が終わってから、ありがとうございましたという参加者の方のコメントもいただきまして、お話したことが無駄ではなかったのかなと思った次第です。いじめをどうなくしていくかということは、我々は本当に深刻に考えて取り組まなければいけない問題ではないかなということを感じました。
    長くなりましたが、以上が文科省の講堂で行われた市町村教育委員研究協議会の御報告でございます。
  • 塚本委員長
    1月24日に県民プラザで開かれた「ミュージックフェスタ2016」に参加しましたので御報告します。
    これは、柏市内の小中学校のPTAの皆さんの音楽発表会です。太鼓演奏あり、フラダンスあり、合唱あり、アンサンブルありと、内容は大変豊富でした。ペアレンツ、Pの参加が大変多かったのですが、中にはティーチャー、Tの校長先生、教頭先生、一般の先生も入った40人規模の大きな合唱団の演奏もありました。
    PTA活動が各学校でこのような形で行われて.さらに発表会があるというのは大変すばらしいと思いました。毎年開催されているようなので、また来年も参加したいと思います。
  • 原田委員
    私は、1月27日に佐倉市民音楽ホールで行われました、平成27年度第2回教育長・教育委員研修会について御報告させていただきます。
    塚本委員長、岩佐委員、それから河原教育長と私で参加いたしました。
    研修会の内容は、佐倉市の法律顧問である西口元先生による「いじめ問題等に対する学校の危機管理について」という講演でした。
    西口先生は、判事や検事、大学教授として御活躍され、また、人事院在外研究員として海外経験も大変豊富な先生でいらっしゃいます。今は大学の先生をなさりながら、千葉地方裁判所や家庭裁判所でも調停委員をなさっている方です。
    講演の内容としては、いじめを防ぐための予防と早期発見、発見後の対処の大切さというお話でした。振り返ってみますと、柏市は、よく対策を考えられていると思いましたし、それが機能しているなと改めて感じました。
    この先生もおっしゃっていましたけれども、対策として組織やシステムがつくられても、現状に合わせて見直していくことは常に必要であると、私もそこで勉強いたしました。とても有意義な時間でした。最後に、すてきなストリートオルガンの演奏を聞かせていただきまして、それも大変楽しく、うれしい時間となりました。
  • 塚本委員長
    ありがとうございました。ほかに何かありますか。
  • 岩佐委員
    今の文科省でのお話の第3部としてのいじめに関する対策という分科会で、一つこれをつけ加えたほうがいいかなと思うことがありました。それは、いろいろな問題提起がなされた中に、対策としてスマホなどを使った、インターネットを使ったいろいろな問題について、埼玉県の学校だったと思いますけれども、そちらでの取組みについてです。生徒たち自身が、9時以降はネットを使ったやりとりをやめようということを申し合わせたということです。メッセージが来たら、それに対して応答したり、無視したりできないから、もう9時以降は人に送るのをやめようということを生徒自身が提起して、それをルールにして、それが学校で行われているということでした。柏市も、12月にいろいろインターネット上のことについては御指導もあったことは理解しておりますけども、生徒自身が自発的にそういうルールを自分たちで作り、自分たちで作つくったんだから守るということで実行しているということでございます。そういう報告もありまして、なるほどなと思った次第でございます。
  • 塚本委員長
    ほかに何かございますか。それでは、以上をもちまして、全ての日程を終了いたします。 閉会といたします。

情報発信元

生涯学習部教育総務課

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