柏市教育委員会平成27年第10回定例会会議録

最終更新日 2016年2月15日

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1.日時

平成27年10月29日(木曜日)開会午後2時59分 閉会午後3時56分

2.場所

沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席委員

  • 委員長
    塚本睦子
  • 委員長職務代理者
    原田圭子
  • 委員
    岩佐信道
  • 委員
    吉田佳子
  • 教育長
    河原健

4.委員及び傍聴人以外の出席者

生涯学習部

  • 生涯学習部長
    藤江美紀雄
  • 生涯学習部次長兼教育総務課長
    小城亨
  • 生涯学習部次長兼生涯学習課長
    篠原忠良
  • 中央公民館長
    海老原謙一
  • 沼南公民館長
    渡耒充章
  • 少年補導センター所長
    宮武孝之
  • 文化課長
    小宮山勉
  • スポーツ課長
    小貫省三
  • 図書館長
    長妻敏浩

学校教育部

  • 学校教育部長
    山本和寿
  • 学校教育部理事
    大内俊郎
  • 学校教育課長
    川本徹
  • 学校企画室長
    藤木亮平
  • 学校財務室長
    荒巻幸男
  • 学校施設課長
    鮫田英俊
  • 学校保健課長
    増田義男
  • 学校給食センター所長
    小池秀一
  • 指導課長
    片岡通有
  • 市立柏高等学校長
    髙橋輝雄
     
  • 教育研究所長
    内田守

事務局

  • 教育総務課副参事
    籠博郎
  • 教育総務課統括リーダー
    伊藤正則
  • 教育総務課副主幹
    渡辺延宏

5.委員長・職務代理者の決定について報告

  • 塚本委員長
    会議に先立ち申し上げます。10月1日に行われた教育委員会平成27年第9回定例会で、私が再度、委員長を務めさせていただくことになりました。その後、10月6日に開かれた第5回の臨時会において、原田委員が委員長職務代理者に選任されましたので、改めて御報告申し上げます。

6.出席状況の確認

  • 塚本委員長
    それでは続きまして、出席者を確認します。まず、教育委員につきましては、全員出席しており、会議は成立しています。
    次に事務局職員の出席状況について、教育総務課長から報告をお願いします。
  • 教育総務課長
    本日の事務局職員の出席状況ですが、欠席している職員はおりません。

7.傍聴に関する説明

  • 塚本委員長
    それでは会議に入りますが、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第13条第6項の規定により、会議は原則公開となっています。本日は、傍聴希望者が1名いらっしゃいますので、柏市教育委員会会議傍聴規則第1条の2第2項の規定に基づき報告いたします。

8.開会宣言

  •  塚本委員長
    ただ今から、教育委員会平成27年第10回定例会を開会いたします。

9.前回会議録の承認

平成27年第9回定例会会議録について全委員異議なく承認した。

10.教育長報告

報告

  • 生涯学習部長
    教育長報告は全部で8件ございます。
    まず初めに、アの市議会平成27年第3回定例会についてでございます。前回第9回の定例会後、質疑の内容を取りまとめたものを配付しておりますので、これにつきましての質疑があれば後ほどお受けしたいと思います。次に、イからオにつきましては、それぞれ所管の担当課長から御報告申し上げます。
  • 文化課長
    イの第20回柏の歴史企画展及び歴史講演会についてです。企画展は10月10日から来年の2月28日までの予定で、沼南庁舎2階の郷土資料展示室にて既に始まっております。
    今回の展示は、芳野金陵についてが中心です。サブタイトルは、近代日本を見据えた松ヶ崎の大儒。大儒と言いますのはすぐれた儒学者のことでございます。地元出身で、幕府直轄の学問所,昌平坂学問所の儒官として抜てきされ、日本の将来を見据えた数々の建言を行いました。安井息軒、塩谷宕陰とともに、文久の三博士と称されております。
    水戸の藤田東湖や福井の松平春嶽ら多くの有力者と交流し、NHKで放送中であります大河ドラマの「花燃ゆ」に登場した、長州の久坂玄瑞なども彼の教え子でございます。
    資料は、御子孫から多数を御寄贈いただいており、今回それがまとまりましたので、展示会の挙行が可能になりました。
    歴史展示会と並んで、毎年同時期に歴史講演会を行っております。今年度は全3回を予定し、第1回は先日、10月24日に二松学舎大学の柏キャンパスにおいて、「芳野金陵と幕末日本の儒学」と題しまして、二松学舎大学の文学部、町泉寿郎教授により行われました。
    第2回は来る11月8日、沼南庁舎5階の大会議室で行われます。「室町時代の柏」と「戦国時代の柏市域」がテーマです。
    第3回は11月14日、こちらも沼南庁舎の5階大会議室で「古代の柏市域」それから「相馬文書の世界」というテーマで開催されます。
    以上でございます。
  • スポーツ課長
    10月12日、柏市中央体育館で開催されました柏市民体育大会総合開会式におきまして、平成27年度柏市スポーツ顕彰の表彰を行いました。
    柏市スポーツ顕彰は、市民の競技スポーツに対する意識の高揚などを図るため、スポーツの分野で優秀な成績、おおむね全国大会で3位以上の成績をおさめた個人及び団体を顕彰するものでございます。
    平成27年度の被顕彰者は、個人は14人、団体は6組でございます。なお、今回の顕彰の対象期間は、平成26年9月から平成27年8月末としております。
    続きまして、トップアスリートによる講演会等についてです。
    この講演会は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催効果を本市の一層のスポーツ発展につなげるため、市民や子どもたちにスポーツのすばらしさを理解していただき、夢・希望・感動を与え、地域に元気と活力をもたらすことを目的として、今年度よりスタートすることとしたものです。
    第1回となる今回は10月12日に、モントリオールオリンピック女子バレーボール金メダリストの田村悦智子氏による講演を行いました。講演の後、柏市をホームタウンとするVチャレンジリーグ所属柏エンゼルクロスの皆さんによる、子どもたちへのスポーツ教室を開催したところでございます。
    講演会につきましては260人の御参加をいただきまして、スポーツ教室はお子さんを中心に130名の参加をいただきました。
    この事業につきましては、東京オリンピック・パラリンピックまでおおむね年1回、柏市にゆかりのあるトップアスリートまたは、スポーツ界の第一線で活躍している方をお招きして開催をしていきたいと考えております。
    続きまして、10月25日に第21回手賀沼エコマラソンが開催されました。当日は9、367人のエントリーがあり、7、997人が出走し、7、834人が完走したところでございます。
    晴天にはに恵まれたのですが、木枯らし1号が吹く強風の中で、ランナーの皆さんは向かい風が非常にきつかったというようなこともおっしゃっておりました。おかげさまで大きな事故もなく、また救急搬送等も一件もなく無事に終わることができました。
    本年度は、我孫子市の主催という形になりましたけれども、来年度第22回は柏市が当番市になりますので、安全に十分配慮をして準備してまいりたいと思っております。
    以上でございます。
  • 学校教育部長
    続きまして、学校教育部からの御報告は3点ございますが、いずれも担当の課長から御報告を申し上げます。
  • 指導課長
    第69回東葛飾地方中学校駅伝競走大会について御報告いたします。
    10月17日、本年度は、野田市総合公園陸上競技場をスタートし、松戸市立中部小学校ゴールの10区間、32キロメートルのコースで行われました。東葛飾管内の公立中学校全71校が参加し、柏市からは、20校が出場いたしました。その中で、西原中学校が7位に入賞を果たしております。
    続きまして、吹奏楽コンクールの結果等についてでございます。
    まず9月に4日間行われました、東関東吹奏楽コンクールへ柏市からは小学校9校、中学校3校、及び市立柏高校が出場いたしました。
    10月4日には小学校バンドフェスティバル・東関東マーチングコンテストが行われ、柏市からは小学校バンドフェスティバルに酒井根小学校、マーチングコンテストに市立柏高校が出場いたしました。
    初めに東関東吹奏楽コンクールですが、小学校では小学校4校、中学校3校、それに市立柏高校が金賞を受賞しました。このうち酒井根東小学校、柏第三中学校、大津ケ丘中学校、この3校が東日本吹奏楽大会に出場しております。酒井根中学校と市立柏高校は、10月31日と11月1日に名古屋国際会議場で行われる全日本吹奏楽コンクールに出場する予定です。東日本吹奏楽大会においては酒井根東小学校、柏第三中学校、大津ケ丘中学校が金賞に輝いております。小学校バンドフェスティバルに出場いたしました酒井根小学校は、銀賞を受賞しました。
    以上でございます。
  • 市立柏高校校長
    東関東吹奏楽コンクールにおきまして1位ということで、ちなみに2位は市立習志野高校、3位は横浜創英高校でございます。1位代表ということで名古屋での全日本吹奏楽コンクールにおきまして、全国1位を目指して頑張ってくるということで、今朝も激励して送り出したところでございます。
    ちなみのこの大会、55人編制の各校のトップチームで競う大会でございます。
    東関東マーチングコンテストにおきましても1位の金賞の代表になりまして、11月22日に大阪城ホールで開催されます全日本マーチングコンテストに出場いたします。この大会は指揮者1人、演奏者80人、計81人の各校のマーチングトップチームで争う全国大会でございます。結果につきましては、後日、御報告したいと思います。
    以上です。
  • 教育研究所長
    平成27年度全国学力・学習状況調査についてということで、調査結果の送付がありましたので御報告いたします。
    調査につきましては先般御報告しましたように、4月21日、小学校6年生、中学校3年生を対象として行われております。
    今年度も全国、県と比較してほぼ同等という結果でございます。国語A・B、基礎活用、算数A・B、基礎活用、理科は基礎と活用は一体的に出題されております。中学校におきましても同様に、全てにおいてほぼ平均という状況でございました。
    一点気になるのは、国語Bがマイナス2ポイントということで、低い数値が出ております。国語の活用について今後、対策を講じていかなければいけないと考えております。これについては柏市の学力テストでも、本年度の小6と中3については同じような結果が出ておりました。
    カラー刷りの平成27年度全国学力・学習状況調査における柏市の調査結果の概要という資料は、市のホームページにも掲載する予定になっております。
    点数につきましては、資料にあったものと同じものです。標準化得点の推移ということで平成19年度から27年度までがグラフになっているのですが、いずれも若干下降ぎみというところがありますので、そこを真摯に受けとめて改善を図っていきたいと思います。
    教科別の円グラフでございますが、国語は小中ともに記述式で回答する分野が、選択式の回答あるいは短答式という単語を回答するような内容と比べると弱いというのがはっきりと見てとれる状況でございます。
    数学は全体的にバランスはいい状況かなと考えております。
    今年度から新しく入った理科ですけれども、これについては、小学校はほぼ同心円状なのですが中学校の実験観察と記述が低い傾向にありますので、さらにこの実験観察、レポート作成、考察というようなところに力を入れていきたいと思います。
    生徒質問紙とのクロス集計のグラフについてでございます。まず家庭学習につきましては、肯定的回答の割合、要するに家庭学習をしているという割合が、平成25年、26年と比べますと順次多くなってきております。その一方、家庭学習している時間につきましては二極化しており、やる子はたくさんしているが、やらない子はほとんどしていないというようなことが課題となっております。
    家庭学習についての二番目、これは全国、県どこも同じだと思いますが、家庭学習の時間が長い児童生徒のほうが平均正答率が高い傾向にあるということは、はっきりと実証されている状況でございます。
    携帯電話やスマートフォンの使い方の関係ですが、ここで問題になりますのは、やはり使っている時間が非常に長くなっていることです。中学校では毎日1時間以上使う生徒が半数近くいて、3時間以上使う生徒も20パーセントいるという結果が出ております。
    所持率も、県や国と比べて小学生が増えているということがわかります。そして、スマートフォン等を使用している時間が長いほうが平均正答率は低い傾向にあるということも数字として示されております。
    次に人とのかかわりについてというところです。家族との会話については、会話している割合が平成26年度よりも柏市全体として多くなっております。地域行事への参加についても昨年よりは伸びておりますが、国や県に比べるとまだ若干足りないという状況でございます。
    クロス集計では、家族との会話が多い児童生徒のほうが平均正答率は高い傾向にあるという結果が出ております。
    本市としても力を入れているICT機器の活用についてです。これにつきましては小中ともに国や県よりも高い水準で、活用率は大きいという結果がはっきりと出ております。
    次に少人数指導についてですけれども、柏市は国や県に比べまして算数において実施状況が若干足りないという傾向にございます。また、学習の振り返りについて、授業の最後に学習のまとめをどうきちっとしているかというところです。ここが全国に比べて低い傾向にあるということであり、具体的な改善点としてあぶり出されたものと思いますので、今後の指導や、施策に取り入れて改善に努めていきたいと思います。
    以上でございます。

質疑等

  • 塚本委員長
    それでは、まず初めにアの市議会平成27年第3回定例会について質問がありましたらお願いいたします。
  • 岩佐委員
    この議会の内容を拝見させていただきますと、大変多くの議員さんが学校にエアコンをということを強く言われております。大きな関心事になっているんだなと思います。
    これに対しまして市長を始め、教育長や執行部の多くの方が答弁していらっしゃいます。私は、エアコン導入は適切な対応なのだろうかと思います。仮に全ての学校にエアコンを入れるとなると、50億円というような数字も上がっていましたが、それほどの大きなお金がかかります。また、維持というか、電気代も5、000万円でしたか、その対応に毎年かかるとのことでした。そのようなことで、ほかに柏が設備の整備として取り組むべきものはたくさんあるので、なかなかエアコンの導入ということはできないということが答弁として出てきておりました。
    私はもちろんエアコンを導入することが望ましい、学習環境として望ましいということは理解できます。けれども、やはりこれをできないから残念だと言うだけではなくて、子どもたちに広い視野から考えてほしいと思います。自分の快適な学習環境というものだけではなく、地球上と言いましょうかいろいろな環境の中で、今資源がどれだけ消費されているかというようなこととか、世界各地では快適な生活環境でない人たちもたくさんいるということをクラスで、先生方も指摘して、考えていただきたいのです。豊かな環境だけなくて、地球全体のために少しは我慢しようと、それが私たちの責任であるというような視点で考えていくことが大事なのではないかと思います。
    今申し上げたことに関連して、もし学校にエアコンを導入したとき、年間でどのくらいの日数エアコンを作動させることになるのか、それについての見通しがありましたら教えていただければと思います。
  • 学校施設課長
    毎年学校保健課のほうで、小中学校10校を決めて教室の温度を夏場に計っております。学校環境衛生基準だと摂氏10度から30度以下までということになっております。それを参考にということですと、今年計った中では、柏中学校の一教室がとても高くなっておりました。6月、7月、9月の3か月で登校日は全部で53日ありますが、そのうち30度を超えた日が17日ありました。ただ実際の運転を考えますと、30度では暑すぎるということで、28度を超えた日に運転してはどうかと考えた場合には、53日中35日になります。夏場には、大体そのくらいの日数の稼動ということで考えております。
    それから、年間大体どのくらいの稼働になるのかということですが、それについてはデータがありません。いろいろ調べたところ、浦安市さんのほうで考えている使い方というのが、4月から10月を冷房期間として見て、11月から2月までを暖房期間ということで、必要に応じて稼働させればというようなことは聞いております。
    私どもも、エアコンについて重要だということは十分認識してはおります。しかし、それ以外にも老朽化対策などいろいろなものがありますので、優先順位を考えながら検討させていただいているという状況です。
  • 塚本委員長
    ほかにございませんか。
  • 岩佐委員
    もう一つ、議員さん方に関心の強い問題がいじめということだったと思います。多くの議員さんがそれについても問題を提起してらっしゃいます。
    このいじめということについては、私はかねてから対症療法ではなくて根本を考える必要があるということを言ってまいりました。
    実は今日、高田小学校へ行かせていただいて、学びづくりフロンティアプロジェクトというものの実施状況を拝見しました。このことについてはまた後で触れられると思うのですけれども、その一部として、先生方は協力をしながら日々、一生懸命取り組んでいらっしゃるという姿を見ました。
    いじめについてのことですけれども、実はいじめをどうなくしていくかということよりも、いじめが起こらないような学校、学校における人間関係を築いていくということが大変大事ではないかと考えるわけです。
    そういう意味で学びづくりフロンティアプロジェクトとと共に、豊かなきずな、あるいは豊かなつながりづくりプロジェクトというようなものに学校全体で取り組んでいってはいかがでしょうか。先生方が、いじめがあるかないかということよりも、もっとその根底になる豊かな人間関係、これは子どもたちの人間関係だけではなくて、先生とも親とも、あるいは社会とも、あるいは地球環境とも、というような豊かなつながりというものを実現していくためのプロジェクトを学校で考えていくことによって、かなり大きな成果が出るのではないかということを感じた次第です。これは質問というか、今日の高田小視察とともに考えたことでございます。私の考えを申し上げさせていただきました。
  • 塚本委員長
    それでは続いて、第20回柏の歴史企画展及び歴史講演会について質問がありましたらお願いいたします。
    ないようですので、続いてウの平成27年度柏市スポーツ顕彰についてに質問がありましたらお願いいたします。
    ないようですので、続いてエのトップアスリートによる講演会等について質問がありましたらお願いいたします。
    ないようですので、続いてオの第21回手賀沼エコマラソンについて質問がありましたらお願いいたします。
    では、塚本からですが、数か月前に広報かしわに第21回手賀沼エコマラソン・ボランティア募集という記事が載りました。それで私は早速申し込みをして場内監察係という係になり、当日、ボランティア活動をさせていただきました。この場内監察係というのは盗難がないようにペアで目配りして会場内を歩き回って、遠くからおいでになったランナーたちの荷物の預かり場所を確認したり、ランナーを受付に御案内したりする役割です。
    約8,000人が出走されたエコマラソンですが、ボランティアの数は1,400人ということで、私はその1400分の1になって仕事をさせていただきました。この日は、市立柏高校のブラスバンド、レイソルダンサーズ、太鼓の演奏などで、北海道から沖縄まで、遠方からいらしていただいたランナーの方たちをおもてなしできたものと思います。
    皆さんも来年はいかがでしょうか。
    それでは続いて、第69回東葛飾地方中学校駅伝競走大会について質問がありましたらお願いいたします。
    次に、キの吹奏楽コンクールの結果等について質問がありましたらお願いいたします。
    では続いてクの平成27年度全国学力・学習状況調査について質問がありましたらお願いいたします。
  • 岩佐委員
    家庭学習の時間が長い、短いということが挙げられておりますけれども、家庭学習の時間を長く、できるだけ長くしていくためにどういう対応、対策が考えられるでしょうか。
  • 教育研究所長
    具体的にはやはり宿題をどうするか、課題をどうするかということがあろうかと思います。現在、意欲と習慣ということで全体としても取り組んでいますが、そこが大事だと思います。ただ、宿題は出せばいいというものでもありません。中学校ですと9教科あり、その各教科が一斉に宿題を出すと、それこそ課題だけに追われてしまうということにもなります。そこは各校としても、どう戦略的に課題を出していくかというようなことは考えていかなければいけないと思います。
    また、家庭学習は習慣化することが大事だと思いますので、時間の長い、短いはあっても、まず習慣化するという手立てを打っていくということが大事だと考えております。
  • 塚本委員長
    ほかにいかがですか。
  • 吉田委員
    率直に思ったことですけれども、中学校三年生で高校受験を間近にしていても、学校の授業に追いつけなくて塾へ行く人がたくさんいらっしゃいます。塾へ行ったらすごく勉強がよくわかるということも聞いたことがあります。一方、収入が低い家庭は、塾に行かせるのは難しいということもよく聞くのです。ですから、塾で教えるような内容を学校で取り入れて、特に中学校3年生の授業でやっていただいたら母親の立場からしたらうれしいかなと思ったのです。その辺はこういう統計的な結果などを見ながら、学校のほうで何かお考えがあるのか、率直にお伺いしたいと思います。
  • 教育研究所長
    私見になってしまいますが、そもそも塾は受験指導で学校は人間育成と言いますか、人格形成というところもありますので、一概に塾の手法が学校に当てはまるかと言いますと、そうはいかないかなと考えております。
    ただ、授業力を高めて、1時間終わったときに子供たちのわかったという満足度を上げること、そしてそれが知識や学力に結びついていき、引いては生きる力にも繋がっていきますので、やはりテストで点数をとれるようにすることも大事な要素とは思います。授業力を上げるというところで、教職員研修であるとか校内の授業研究であるとかを充実させるように導いていきたいと思います。
    一方、塾のノウハウを学校に取り入れるかというところにつきましては、現時点では、方向性としても持ってはいないという状況です。最近は、大学入試などでも有名な塾の先生の授業動画を見られて、それを高校などでも受験勉強に採用しているというところもあります。家庭学習のために無料で勉強を教える、動画を配信するなどのようなこともさまざま出てきていますので、そういった情報は得ていきたいと思います。ただ、そもそもの視点や観点は違うかなと思います。
  • 指導課長
    委員の言われるとおり、中学校でも放課後の補習等で先生方がカバーできるのが理想だと思っていますが、放課後は部活動の指導に行く時間が多いということがあります。また、授業が若干塾とは違います。小中学校は、国民全部そろったカリキュラムを均等に、国民全員がある一定の教育内容を身につけるという狙いがあります。全ての教育課程を授業しなければいけないということから、どうしてももっと勉強したいとか、ちょっと遅れてしまったという子どもがいるときに学校は先へ進んでしまうということがあります。学校では中学校3年生までの教育課程を全て履修させるという、そこが若干塾の先生方と時間の使い方が違うと思います。
    ですから、一つは全ての教育課程を履修させることと、複線的に子どもに学習してもらう場が学校にあれば、そういう教員配置ができると、ちょっと遅れたときに放課後その子にアプローチすることができると考えます。
  • 吉田委員
    ありがとうございました。
    子どもには、塾に行かないで学校で先生を捕まえて教えてもらいなさいとよく言うのですけれども、子どもからしてみたら何かそれが気恥ずかしいような感じがあるようです。先生のほうからも放課後残るようにとか誘っていただき、そういうことはうれしいなということを感じております。
  • 塚本委員長
    それでは、ほかにないようですので、これで教育長報告を終わります。

11.議事

  • 塚本委員長
    続きまして、議事に入ります。本日は、審議が予定されている議案はございません。

12.協議

次回定例会予定

教育委員会平成27年第11回定例会

日時

平成27年11月26日(木曜日)開会午後3時

場所

沼南庁舎501会議室

13.その他

  • 塚本委員長
    そのほかに、何かございますか。では、行事予定をお願いします。
  • 生涯学習部長
    生涯学習部につきましては、毎年行っているものと同様な事業が資料にありますので、このとおりでございます。
    1点だけ、資料にない情報がございますので文化課から御説明します。
  • 文化課長
    柏市文化祭の中でユネスコ展が、明日10月30日から11月4日まで開かれます。ユネスコの世界記憶遺産国連教育科学文化機関が定める世界記憶遺産というものがあるのですが、そこに京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館に所蔵されている資料である、舞鶴への生還というものが登録されました。
    その登録の中に、柏市にお住まいの木内さんが描かれた旧ソ連の強制収容所での捕虜体験などを描いたイラストが含まれております。それを記念しまして、原本は舞鶴にありますものですから、柏市ではユネスコ展の中で、世界記憶遺産に登録されたイラストのレプリカの展示をいたします。あわせて11月3日、午後1時から中央公民館の講堂で行われるユネスコ展の表彰式で、メーンはユネスコ展用の絵を描いた子どもたちですが、合わせて木内さんに感謝状が贈られる予定でございます。
    以上でございます。
  • 学校教育部長
    続きまして、学校教育部関係につきまして私から5点ほど御紹介を申し上げます。
    初めに11月10日でございますが、柏市立柏の葉小学校で行われます、授業参観及び全体研修会でございます。
    内容は、小中学校の外国語担当の教員を対象とする研修会でございますけれども、柏市外国語教育推進校である柏の葉小学校で全学年で行っております、イングリッシュタイムというものを公開します。
    イングリッシュタイムというのは毎日5分間の英語活動で、各学年に応じた内容で各担任が担当している授業でございます。教育委員各位にも御参観いただく予定です。
    次に、11月13日でございますが、地域や関係機関と連携した防災公開授業を行います。文部科学省の防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業というものですが、科学警察研究所の協力の下、十余二小学校をモデル校として、公開授業と講演会が行われます。
    授業の内容は、子どもたちが情報を聞き、主にデジカメやICレコーダーなどを利用して、児童自身に危険を予測して回避する能力と、状況に応じて考え判断する行動力を身につけてもらうことを狙いに、フィールドワークをして「聞き書きマップ」という地図をつくるといった内容で、社会科の授業として行われます。
    また、講演会では、科学警察研究所行動科学部長の原田豊先生から聞き書きマップによる防犯教育についての講演が予定されております。
    続いて、3点目ですけれども、11月14日、15日でございますが、技術家庭科作品展が行われます。さわやかちば県民プラザの回廊ギャラリーで、市内の小中学校児童生徒の作品が約1,150点展示されます。
    昨年度は2日間で来場者は約1,500人でございました。今年度もほぼ同数の方々においでいただけるものと見込んでおります。
    次に4点目ですが、市立柏高校におきまして11月15日、本年度第2回の学校説明会と、体験入学を行います。
    市立柏高校の特色を紹介するとともに、高校選択を考える機会を中学校三年生及び保護者の方を対象に提供するということが目的でございます。
    当日は、市立柏高校の教育課程や教育実践についての説明、またさらに入学者選抜についての説明、その後個別相談会とか各部活への体験入部などを実施する予定になっております。
    最後に、11月29日ですが、平成27年度第24回の関東中学校駅伝競走大会が柏市を会場に行われることになっております。
    1都7県の予選を勝ち抜いた各県男女各4チーム、千葉県は会場県ということで5チーム出場いたしますが、合計34チーム、約560人の選手がこの28日に市民文化会館での開会式に臨みます。翌日11月29日、柏の葉公園総合競技場及び公園内の特設コースで男子6区間、女子5区間でレースが展開されます。
    女子は午前10時30分、男子は午前11時40分スタートということでございます。
  • 岩佐委員
    今の御説明の中で、13日に十余二小である公開研究会は、どういう方々が対象なのでしょうか。
  • 学校教育部長
    小中学校の教員です。柏市内及び近隣の小学校に御案内を出しております。また、警察の関係者の方なども参加されると聞いております。
  • 岩佐委員
    金曜日に実施予定ということですけれど、興味のある先生方は御自分の授業は抜けていくのでしょうか、
  • 学校教育部長
    市内の先生方には、ぜひ御参加いただきたいということで、お願いは校長先生を通して行っております。学校での授業については別途調整ということになります。
  • 教育長
    委員の皆さんも興味がある方はお申し出いただければ、参観できるように手配いたします。
  • 塚本委員長
    先ほど岩佐委員からお話がありましたが、本日午前中、学びづくりフロンティアプロジェクトを実施している高田小学校に教育委員と指導課の先生方で行ってまいりました。
    その報告を原田委員からお願いしたいと思います。
  • 原田委員
    3校時、4校時の全ての教室、授業を見せていただきました。それぞれ短い時間ではあったのですが、ふだんはなかなか見られない家庭科ですとか、技術の時間の様子も見ることができてとても有意義だったと思います。
    特に感じたのは、子どもたちがとても明るくて元気だったということと、全ての授業で先生方が、まず本当に基本的なことではあるのですけれども、黒板にその日のその時間の学習の課題というものをちゃんと書かれていて、それを子どもたちがノートに写して、青く線で囲むということをどの教科でもやっていました。学校が一体になって一つのことに取り組んでいるという様子を感じました。
    また、地図の教材なのですけれども、厚紙を張って等高線に合わせて作って立体的な地図にして使っておりました。うちの子どもたちのときにはなかったようなとてもすばらしい発想で、子どもたちもとてもわかりやすく楽しく授業を受けているようでした。
    給食もごちそうになったのですが、学校図書館指導員の先生と栄養士の先生とで御相談になって、月に1回、物語の中に出てくるメニューを取り入れているということでした。今日は10月ということで子どもたちに長い本を読んでもらいたいという思いから、守り人シリーズに出てくるトッコという架空のおやつを出していただきました。とてもおいしい料理でした。毎日こういうメニューを子どもたちが食べているんだなと思って、おいしくいただきました。
    以上です。
  • 塚本委員長
    ありがとうございました。
    事務局からほかに何かございますでしょうか。
    それでは以上を持ちまして本日の全ての日程を終了いたします。
    閉会といたします。

情報発信元

生涯学習部教育総務課

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ファクス 04-7190-0892
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