柏市教育委員会平成27年第7回定例会会議録

最終更新日 2015年9月8日

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1.日時

平成27年7月30日(木曜日)開会午後2時59分 閉会午後3時53分

2.場所

沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席委員

  • 委員長
    塚本睦子
  • 委員長職務代理者
    原田圭子
  • 委員
    岩佐信道
  • 委員
    吉田佳子
  • 教育長
    河原健

4.委員及び傍聴人以外の出席者

生涯学習部

  • 生涯学習部長
    藤江美紀雄
  • 生涯学習部次長兼教育総務課長
    小城亨
  • 生涯学習部次長兼生涯学習課長
    篠原忠良
  • 中央公民館長
    海老原謙一
  • 沼南公民館長
    渡耒充章
  • 少年補導センター所長
    宮武孝之
  • 文化課長
    小宮山勉
  • スポーツ課長
    小貫省三
  • 図書館長
    長妻敏浩

学校教育部

  • 学校教育部長
    山本和寿
  • 学校教育部理事
    大内俊郎
  • 学校教育課長
    川本徹 
  • 学校企画室長
    藤木亮平 
  • 学校施設課長
    鮫田英俊
  • 学校保健課長
    増田義男
  • 学校給食センター所長
    小池秀一
  • 指導課長
    片岡通有
  • 市立柏高等学校長
    髙橋輝雄
  • 教育研究所長
    内田守

事務局

  • 教育総務課副参事
    籠博郎
  • 教育総務課統括リーダー
    伊藤正則
  • 教育総務課副主幹
    渡辺延宏

5.出席状況の確認

  • 塚本委員長
    皆様、こんにちは。会議に先立ちまして、出席状況を確認します。まず、教育委員につきましては、全員出席されており、会議は成立しています。
    次に、事務局職員の出席状況について、教育総務課長から報告をお願いします。
  • 教育総務課長
    本日の事務局職員の出欠ですが、学校財務室長が用務により欠席をしております。

6.傍聴に関する説明

  • 塚本委員長
    それでは、会議に入りますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第6項の規定により、会議は原則公開となっています。本日は、傍聴希望者の方がお一人いらっしゃいますので、柏市教育委員会会議傍聴規則第1条の2第2項の規定に基づき報告いたします。なお、傍聴の方は、受付時に御確認いただいた傍聴要領に従い、お静かに傍聴していただくように、お願いいたします。

7.開会宣言

  • 塚本委員長
    それでは、ただいまから、教育委員会平成27年第7回定例会を開会いたします。

8.前回会議録の承認

平成27年第6回定例会会議録について全委員異議なく承認した。

9.教育長報告

報告

  • 生涯学習部長
    教育長報告は全部で3点ございます。
    まず初めに、平成26年度決算審査について、私と学校教育部長から御報告申し上げます。
    7月6日に学校教育部の所管に関する部分、7月7日に生涯学習部の所管に関する部分の審査が行われました。
    審査における主な質疑内容は、生涯学習部につきましては、教育総務課に関するものとして、源泉徴収所得税についての質問がございました。
    生涯学習に関するものとしては、放課後子ども教室の早期実施、全校実施についての質問がございました。また、子ども会の加入者が減った理由についての御質問がありました。
    それから、少年補導センターに関するものとしては、いじめeメール相談の今後の展開についての質問です。
    次に、文化課につきましては、重要文化財の内容についてでございます。それから、発掘調査の補助対象となったものについての質問がございました。
    スポーツ課に関するものとしては、中央体育館のトイレ工事の予算の繰り越しに関してと、体育・スポーツ振興事業の逆上がり教室についての質問がございました。
    続きまして、図書館に関するものとして、プラネタリウムの充実の質問がございました。回答内容は、資料に掲載のとおりでございます。
  • 学校教育部長
    学校教育部でございますが、学校教育課関係におきましては、諸収入としての預金利子の取り扱いについて御質問がありました。
    もう一つ、学校企画室におきましては、防犯カメラの設置業務委託についての質問がございました。
    また、学校施設課の関係ですけれども、2点、柏の葉小学校の校舎の増築計画と、柏北部中央地区新設中学校の用地購入についての御質問がございました。
    学校保健課の関係につきましては、学校給食調理業務の委託化について。
    また、指導課については、生徒指導アドバイザー、スクールサポーターの職務とそれに登用される人材について。もう一つは、学びづくりフロンティアプロジェクトについての御質問がございました。
    最後に、教育研究所につきましては、不登校児童生徒の支援事業について。また、教師力・学校力向上事業についての質問がございました。
    詳細につきましては、資料に記したとおりでございます。
  • 塚本委員長
    では次に、イについてをお願いします。
  • 学校教育部長
    報告事項イの平成27年度の柏市中学校総合体育大会及び柏市立柏高校のインターハイ等への出場についてでございます。
    7月11日から23日にかけて、第36回柏中学校総合体育大会が行われました。
    また、柏市立柏高等学校につきましても、インターハイへの出場等がありました。担当の指導課長並びに市立高等学校長より御説明を申し上げます。
  • 指導課長
    まず、第36回柏市中学校総合体育大会につきましては、7月11日から23日にかけて行われ、市内の各学校が競い合い、資料のとおりの結果になりました。
    なお、県大会に出場する学校につきましては、7月25日から31日にかけて、県内の各会場で競技が行われているところです。
  • 市立高校長
    続きまして、市立柏高校の全国高等学校総合体育大会、いわゆるインターハイへの出場報告をいたします。
    今年度は、女子のソフトテニス部の西山果那、福井絵梨香、3年生・2年生のペアでございますが、このペアがインターハイに出場いたします。今年度は、近畿ブロック総体と申しまして、近畿地方の各県を会場として実施されます。ソフトテニスにつきましては、奈良県を会場とし、開会式が8月1日、競技が8月2日から4日ということになっております。
    以上、御報告いたします。
  • 塚本委員長
    ありがとうございました。
  • 学校教育部長
    続いて、ウの平成27年度、柏市学力・学習状況調査結果の概要についてでございます。
    これは、柏市が独自で行っております柏市学力・学習状況調査についての結果が出ましたので、それを実践に結びつけられるように、結果報告書を作成したものでございます。
    この調査は、平成24年度から行っておりまして、今回、4回目となるものでございます。
    また、小学校6年生からは、昨年度から理科と社会を追加して実施しております。
    詳細につきましては、担当課長より御説明をいたします。
  • 指導課長
    資料の裏面には、今回の調査結果の速報値を出させていただきました。
    結果報告書についても作成されているのですが、詳細は冊子として各学校にこれからお配りしたいと思っています。
    初めに小学校の結果について御報告をいたします。小学校につきましては、おおむね全国平均値とほぼ同等の値で、設問が多いものについては、目標値を達成しています。
    ただ今年度、算数で、全学年とも平均値の低下が見られております。原因については今後、分析調査をしてまいりたいと考えています。
    また、社会科と理科についても、若干課題の見られる結果でした。
    次に、中学校について御報告いたします。中学校については、4年連続して英語でよい結果が得られております。
    ただし、社会科及び理科については、課題が見られました。今年度から小学校でも社会科・理科を始めておりますので、関連性も含めて、調査・検討をしてまいりたいと思っております。
    3番目に、生活学習意識調査について、2点ほど御報告いたします。まず、自尊感情の動向ということで、この4年間を追跡したものですが、自分自身が好きという回答が、今、柏市では減少傾向にあります。また、家庭学習については、学校間で差が見られるのですけれども、家庭学習の取り組みを地区ごとに強化した結果、改善の傾向が見られております。
    最後になりますが、今年度から、学ぶ意欲と学ぶ習慣を指標として、4つの力を設定いたしました。
    また、御説明していきたいのですが、この4つの力というのは、見通す力、挑戦する力、関わり合う力、自律する力として、今回調査の設問40項目で見られるように設定しております。80パーセントに当たる3.2を目標に、各学校の日常の授業改善や、教育課程の工夫改善に生かしていきたいと考えています。
    以上でございます。

質疑等

  • 塚本委員長
    ありがとうございました。
    それでは、まず初めに、アの平成26年度決算審査についてに質問がありましたら、お願いいたします。
  • 原田委員
    源泉徴収所得税について、ということがよくわからないので、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。
  • 教育総務課長
    建築士とか不動産鑑定士の方など、いわゆる個人事業主に例えば設計委託などをお願いして、市から委託料としてお支払いします。本来ですと個人ですから、所得税の源泉徴収をする必要がありました。しかし、相手方の名義が個人のお名前ではなくて、例えば「○○設計事務所」などであったため法人と誤認をして、所得税の源泉徴収を行わなかったために生じた問題です。時効である5年間を遡って確認したところ、市全体で15個人772万円、教育委員会分としては、3個人335万円の所得税を源泉徴収していないことが8月に判明しましたので、これを市が税務署へ立替え払いをして、翌年1月までに何回かに分けて、該当の個人から徴収をしたものでございます。今後、十分気をつけたいと思います。
  • 塚本委員長
    ほかにいかがですか。
  • 原田委員
    いじめeメール相談のことですけれども、以前に講演会の中で、そういう相談窓口の電話番号を書いたカードを全クラスに配ったりすると、休み時間に、いじめる側の子供が、みんなの前で全員のカードを捨てさせることがある、だから、カードを配っても意外と子供たちにはその番号は伝わらない、というお話がありました。
    対策として、例えば、年度の初めに、生徒みんなに自動的に配られる生徒手帳などに、相談窓口の電話番号などがあらかじめ印刷されていれば、必ず最初から、どの子もいじめる側とか、いじめられる側とかになってしまう前に持っているので、いいと思いますよというお話でした。柏は、その辺はどうなっているのかわかりませんが、生徒全員に番号がわかるように取り組んでいただきたいなと思います。
  • 少年補導センター所長
    やまびこ電話柏やいじめeメール相談の周知に関しては、あらゆる方法を使って、児童・生徒に周知することが重要と考えております。
    ただ、生徒手帳に関しては、小学生は持っておりませんし、中学校でも、学校によって配布している学校と、配付しないで身分証明書だけ渡している学校があります。配付している学校については、相談機関の一覧等を載せるように、今後、要望していきたいと考えております。
  • 塚本委員長
    ほかにいかがですか。
  • 原田委員
    学校教育部の関係で、利子が発生するのが問題のように書かれているわけですけれども、これはどう問題なのでしょうか。教えていただきたいと思います。
  • 学校教育部理事
    就学支援とか学校運営費の補助は公金でございますが、これを各学校に配当いたします。
    配当を受けた各学校では、現金ですので、しかるべき口座に預金いたしまして保管します。
    従前は、保管している口座が普通口座でございましたので、利子が発生します。ここまでは、特に問題はございませんが、その利子は公金から発生しておりますので、本来でしたらその利子を市に戻入しなければいけないということになります。そこで、それまで、戻入していなかったものを26年度にまとめて戻入させていただいたところです。
    その後は、普通口座から決済用の口座に変更いたしまして、利息が発生をしないようにしております。御承知のように普通口座ですと発生する利息は微々たるものですから、一々戻入する事務の煩雑さを考えますと、口座から利子が発生しない管理用の口座を設けたほうが適当であるということでございます。
  • 塚本委員長
    ほかに、いかがですか。
  • 原田委員
    質問なさった方の意図がよくわからないので、教えていただきたいところがあります。給食調理業務の委託化のペースが遅いということで、正規調理員のみの体制に集約するなど迅速に進めるべきではないかというこの質問は、どういう趣旨でおっしゃったのでしょうか。教えていただけたらと思います。
  • 学校保健課長
    学校に給食室を置き、自校方式により学校給食を実施しているところは現在51校ありまして、それらの学校において調理業務の委託化を進めております。平成26年度におきましては委託校が46校、直営校が6校という状況です。
    直営校の体制は、市の職員である正規の調理員と臨時調理員で、食数に応じて、必要な人数で構成しております。
    御指摘の質問は、臨時調理員を雇用せずに正規調理員のみにすれば、その人員が減った分、委託化を進めることができるのではないかという趣旨でございました。
    一方で、正規の調理員がいる間は、臨時調理員とうまく併用することで経費を抑えることができるという試算がございます。現在の正規調理員と臨時調理員を併せて活用する体制を、これからも続けていくという考えでおります。
  • 塚本委員長
    ほかに、いかがですか。
    それでは、塚本からお尋ねしたいことが1件あります。補助金申請について、柏市に国宝はあるのかというお訪ねに対して、「国宝はありません。重要文化財は2件あります」とお答えになっています。この重要文化財というのは、吉田家関係の何かでしたか。以前にうかがったと思いますが、もう一度教えてください。
  • 文化課長
    重要文化財の1件は、御指摘の吉田家についての建造物としての指定でございます。
    もう1件は絵画でございまして、岩佐勝以という方が描いた紙本墨画淡彩弄玉仙図というものです。弄玉仙という、仙人が笛を吹いて鳳凰を呼び寄せるという絵でございます。
    所有者は、柏市にある財団法人の摘水軒文化財団ですが、作品は、千葉市美術館に寄託という形をとっております。所有は柏ですが、残念ながら柏で管理できる施設がございませんので、千葉市立美術館に寄託をしているということです。
  • 塚本委員長
    それでは、続いて、イの平成27年度柏市中学校総合体育大会及び柏市立柏高等学校のインターハイ等への出場についてに質問がありましたらお願いいたします。
    御意見・御質問は無いようですので、続いて、ウの平成27年度柏市学力・学習状況調査結果の概要についてに質問がありましたらお願いいたします。
  • 岩佐委員
    この学力状況調査の結果は、詳しいものは、後ほど各学校へも送付するということでございました。
    各学校では、これを受けてどのように対処されるのかということなのですけれども、それぞれの科目の先生は当然、一生懸命教育の中で努力をしておられると思います。一方で、同じ教科の先生方が一緒になって何か対策といいますか、こういう教え方をしたらよくわかってもらえたよなど、同じ科目で苦労している先生方同士の話、さらには学校を超えて、先生方が同じ科目の担当者と情報交換などの協力を行う。そういうことがあるのでしょうか。そのあたりを教えていただければと思います。
  • 指導課長
    まず、今回の調査結果の活用の仕方については、6月下旬に各学校に結果が行っておりますので、そのときに、このように活用してくださいということの説明をしていたと思います。
    各中学校区では、この夏季休業中に多くの学校がそれぞれ教科別の部会をつくって、授業改善に向けての対策を立てていくものと思います。
    それで、教育委員会としましては、別のチームとして、指導主事以外に学びづくり推進委員という、学びづくりフロンティアプロジェクトの学校と教育委員会から推薦した全17人の教員が、この夏、授業改善に向けての案を持ち寄り、2学期に授業を公開するように進めています。この結果を生かして、各学校で授業改善に取り組んでいただきたいという考えでおります。
  • 塚本委員長
    ほかに、いかがですか。
  • 吉田委員
    調査結果の中で、数学がちょっと低迷しているということが書いてありました。うちの子も、数学は大変だと言っています。先生の教え方とかだけでは、なかなか理解ができないと。授業でわからないことがあったら、補助の先生もいらっしゃるということを聞いたので、その補助の先生にお願いしてでも、わからないところは教えてもらいなさいと、私は言っているのですけれども。ほかのお母さん方も、数学が下がっている、難しいと、だいたい同じように話していらっしゃいます。どのように対処していけばいいのか、ぜひ、お聞きしたいです。
  • 指導課長
    まず、授業中に算数、数学で、わからないことがあった場合です。多くの学校でサポート教員や、少人数教育用の教員が配置されておりますので、一番いいのは、授業の中で複数の教員が、その場で子供たちに、きめ細かく指導を行えることだと思います。
    ただ、授業で難しいなと思ったときは、やはり放課後や休み時間等を使って、ぜひ、教員に聞いていただきたいなと思います。
    柏市のこれまでの算数・数学の結果は、決して全国的に見て悪いわけではなかったのですが、今回、小学2年生から中学3年生までちょっと下がったということです。
    今、経験10年未満の若い教員が、小中とも45パーセントを超えております。教育委員会としては、若い教員の指導力をもっとつけていかなければ、わかりやすい授業が実践できなくなることを心配しています。
  • 教育長
    この調査結果では、算数と数学が、わずかな点数なのですけれども、見事に全学年で下がっています。
    これは、統計上ちょっと変だなと思って、分析をしっかりしてくれという依頼をしています。 というのは、この柏市の学力・学習状況調査は、毎年行い、既に4回目になりますので、例えば、今の6年生の子供だったら、3年生のときから調査を受けているのです。3年、4年、5年、6年と4回目です。
    つまり、3年、4年、5年と平均よりちょっとよかったのが、今年になって平均よりちょっと落ちる。全学年がそうなるというのは、統計処理上、少し違うかなという感じがします。しっかり原因と統計上の問題の調査をすれば問題はないと思います。実際の問題は、平均点ではなくて、それぞれ一人一人の子供たちは、どんなふうに理解が進んでいるか、苦手なところはどういうところなのか、しっかり各学校で分析することだと思っています。全国学力・学習状況調査と違って、このテストは一人一人の状況が追いかけられます。4年間やっていますので、今、6年生のAくんが、小学校3年生のときから、算数の学力がどんなふうに変遷してきたのか、調査で追って確認することができますので、そういう見方をして、最終的には個別の指導に生かしたいなと思っています。
  • 塚本委員長
    ほかにいかがですか。
    では、塚本からですが、まず1点目は、英語で4年間連続してよい結果が見られますというのは、基礎も応用も、全国平均よりはるかに上のほうに来ているということで、2年生、3年生ともすぐれた成果が上がっていて、大変いいと思いました。
    以前、授業を参観させていただいたときも、その先生が特にいい授業をなさっている方だったのかもしれませんが、力がつくような授業をなさっているなという印象を受けました。授業参観をさせていただいた限りでは、この4年連続英語の成績がいいというのは、何の不思議もない、先生方の力量がかなりすぐれているからだろうという気がいたしました。
    もう1点は、生活学習意識調査結果のところで、自尊感情を調べるのに「自分が好き」という表現で聞いているのでしょうか。
    もしそうであれば、なかなか答えにくいのではないかと思います。「あなたは、自分自身が好きですか」と言われたら、私は、自尊感情はありますけれども、なかなか「好きです」とすぐには言い切れないところがあります。
    これを言い方を変えて「自分には、いいところがあると思いますか」、こういう表現に変えれば、自尊感情もはかれると思うのですが。ぜひ、ここのところを指導課で検討していただいて、こちらの表現のほうが適当であると思われたら、テストの問題作成業者のほうに御指示していただけたらうれしいと思います。よろしくお願いします。
  • 指導課長
    委員長の御指摘のとおり「自分によいところがあると思いますか」という設問が、実際に行われた正しい設問です。失礼しました。
  • 塚本委員長
    そのとおりということですね。それでも、自尊感情が低いということですね。わかりました。
    ほかにございますか。
    それでは、これで、教育長報告を終わります。

10.議事

  • 塚本委員長
    続きまして、議事に入ります。
    本日は、4議案の審議が予定されておりますが、このうち議案第1号 平成28年度使用小学校用教科用図書の採択について及び議案第2号 平成28年度使用中学校用教科用図書の採択について並びに議案第3号 平成28年度使用文部科学省著作教科書、学校教育法附則第9条の規定による教科用図書及び拡大教科書の採択については、いずれも小中学校において使用する教科用図書の採択に関するものです。
    これら教科用図書の採択に当たり、本教育委員会におきましては、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第12条及び第13条の規定による我孫子市、鎌ケ谷市及び本市の3市で構成する教科用図書東葛飾東部採択地区協議会における共同採択であること、また、適切な審議環境を確保する必要があることから、当該3議案につきましては、非公開で審議したいと思いますが、いかがでしょうか。

(全委員賛成)

では、議案第1号、議案第2号及び議案第3号につきましては、本日の日程の最後に非公開で審議いたします。

議案第4号 平成28年度使用柏市立高等学校教科用図書の採択について

  • 塚本委員長
    それでは、議案第4号 平成28年度使用柏市立高等学校教科用図書の採択についてを議題といたします。学校教育部長から提案理由の説明をお願いします。
  • 学校教育部長
    本議案第4号につきましては、平成28年度に、柏市立柏高等学校で使用する教科書を採択しようとするものでございます。内容等につきましては、柏市立高等学校長から御説明をさせていただきます。
  • 柏市立高等学校長
    それでは、平成28年度使用高等学校選定教科書一覧を御覧いただきながら、説明をさせていただきます。
    平成25年度入学生、現3年生から新しい高等学校学習指導要領が年次進行の形で反映されてまいりました。
    今年度で、全学科、全年次において新学習指導要領に基づいた新教育課程では、新しい教科書、もちろん内容も新しい内容でございます、が使用されております。
    平成28年度、来年度の使用教科書につきましては、現代文Bはスポーツ科学科2年及び3年次のそれぞれ、数学3)は普通科の3年次、英語表現2)は同じく普通科の3年次でございます。
    さらに、家庭基礎は、全学科の1年次でございます。及び子供の発達と保育も全学科2年次の選択でございます。
    これら計6科目を前年度使用教科書から変更することといたしました。それ以外は、今年度使用されている教科書から変更はございません。
    以上、御審議をよろしくお願いいたします。

質疑等

  • 塚本委員長
    ただいま、提案理由の説明がありましたが、質問がありましたら、お願いいたします。
  • 岩佐委員
    今、本年度と同じものと、それから、今度変わるものとがあるということでした。どういう理由で変更することにしたか、もしお答えいただければ、教えていただければと思います。
  • 柏市立高等学校長
    6種類ありますので、全てということではありませんけれども、やはり生徒の実態に合っている教科書かどうかということを中心に選定しております。
    本校では、ほぼ中程度、中レベルの教科書を使用しておりますけれども、やはり各教科書会社では年々いろいろな工夫がなされまして、例えば、ビジュアライゼーションの時代ですので、ビジュアル化された教科書、写真とか図表とか、それから、データなどが非常に豊富であるとか、年を追うごとに充実されてきている状況があります。
    多くの設定の中で検討いたしまして、より生徒に使いやすいもの、教員としても非常に教材提示がしやすいものを選びます。さらに、そういったものだけではなく、演習問題が効果的にバランスよく掲載されているかなど、そのような観点で検討してきた中で、若干変更をさせていただくという提案をさせていただきました。
  • 塚本委員長
    ほかに質問がございませんので、議案第4号について御承認いただけますか。

採決結果

全委員賛成可決 

11.協議

次回定例会予定

教育委員会平成27年第8回定例会

日時

平成27年8月27日(木曜日)開会午後3時

場所

沼南庁舎501会議室

12.その他

  • 塚本委員長
    ほかに何かございますでしょうか。
  • 岩佐委員
    その他として一言、御質問をさせていただきたいと思います。
    このところ、岩手県の矢巾町の中学校で、生徒さんがいじめの結果として自殺をしたということが報道されて、大きな関心が持たれております。この事件はさまざまな観点から見ることができると思いますが、この事件を受けとめるときに、市における学校教育がどう配慮していくことが必要か。これからみんなどこに力を入れていくべきか。そこらあたりについて、お考えをお聞かせいただければと思っております。
  • 指導課長
    まず、岩手県の事例については、非常に残念なことで重く受け止めておりますし、各学校でそのような状況が起こらないように、できる限りの防止策をとるように依頼しています。
    柏市としては、平成24年にいじめ問題対応手引を作成し、また、昨年度は、柏市いじめ防止基本方針を作成しております。
    この夏は、各学校で、いじめ防止基本方針の現状に合った改訂・見直しを行うよう指導しているところです。
    まず一つは、どういう体制をもって子供たちを学校が見守るかを、私たちも学校の方針を示していきながら、作っていくことが大事だということです。
    もっと具体的な対応で申し上げますと、やはり事前防止や早期発見に向けた適切な教職員の対応が不可欠だと考えています。
    学期に1回のアンケートではなく、少なくとも2週間ぐらいの期間で、集計を目的としてではなく、発見を目的とした5問程度のアンケートを行うことを今、各学校に勧めているところです。
    この5問というのは、例えば、1問目が、「あなたは、学校に行きたくないと思うことがありますか」。「×」ならばいいと思います。
    2つ目が「何でも話せる友達がいますか」。これは「○」だといいですね。
    3つ目、「時々からかわれたり、仲間外れにされていると思うことがありますか」。もし、こういうところで、「○」が入ったり、先ほどの「何でも話せる友達がいる」にも、「×」が入ったりしたときは要注意です。
    そして最後には、「もしかしたら、自分はいじめられていると思うことがありますか」という、全体で5つ程度のチェックをするものなのですが、ぜひこれを各担任がやっていただきたい。それで、3つ目に「○」がついた子供とは、よく話をしていく必要があると思っています。
  • 岩佐委員
    ありがとうございました。今の頻繁なアンケートは、大変いいことではないかと思っております。ぜひ進めていただければと思いますが、それとともに、私自身が感じましたことは、あの学校では、生活記録ノートというのがあって、頻繁に生徒とやりとりをしていたかというのはちょっとわかりませんけれども、生徒が自分の心の内をある程度書いているわけです。
    それは、いじめだけではないかもしれませんけれども、いろいろなものについて、子供が自分の心の内を明らかにした、先生にそのことを訴えている。それは、もちろん信頼がなければ、そういうことがなかなか実際にはできないわけです。そういう意味で、あの学校の先生は、子供が訴えているにもかかわらずそれを本当に聞きとって、会話をして、それに対して手助けの手を差し伸べたとは思えないわけです。
    いじめについて最も大事なことは、私の考えでは、クラスの先生が毎日の生活の中で子供とのやりとりをしっかり大事にして、何かちょっとした変化でも、それにサポートできるような言葉をかけてやっていくことではないかと思います。会議の中で方針や対応策などをいかにつくったところで、直接の担当者は担任の先生です。先生が、いじめを発見するだけではなくて、将来への悩みだとか、いろいろな友達との関係だとか、あらゆることについて、その子供の悩みなどを聞いて、それをいい方向に、仲間を本当に大切にするようにという方向で生活記録ノートというものが導入されるとすれば、大きく活用できるのではないかと思っております。
    これが、柏でどこまでできるかどうかわかりませんけれども、ご検討いただいきたいと思います。先ほどのアンケートとともに、クラスの担任の先生と生徒の日々のやりとりというものを大きくつかむような、そして、子供たちの考えを本当に豊かにしていくような語りかけを、メッセージを子供たちに伝えるよう、そういうクラスでのやりとりというのは、本当に大事ではないかと思っております。
    これは、質問というよりは、お考えいただけるよう申し上げさせていただきました。御検討いただければと思います。
  • 教育長
    岩手県の事件については、大変残念なことだったと思います。
    メディアではさまざま報道されていますけれども、私は逆に、この担任の先生は、かなり頑張っていた先生ではないかという受け取り方をしています。新聞の報道等では、生活記録ノートへの自殺を予告するような書き込みに対して、「今度の研修旅行を楽しみにしようね、頑張ろうね」みたいな、ちょっととんちんかんな答えをされているようなことを厳しく批判しているメディアもありました。複数の新聞や週刊誌などもたくさん書いていますけれども、そういったものを全部読みますと、これはかなりの種類私は読んだのですけれども、担任はこの日、朝、生活記録ノートを受け取ってそういう書き込みがあったので、本人と朝のうちにさまざま話をしているのですね。昼休みにも話をして、5時間目の空き時間にもその話のときに、今度は、来週の研修旅行のようなものをとても楽しみにしているんだと本人が言ったので、この面談の結果を受けて、「じゃあ、頑張ろうね」という書き込みをしたというような報道をされているメディアもあるのです。どれが真実なのかよくわからないのですけれども、一概にこういった事件のときに、あるメディアの報道を見て、簡単に先生の批判をするのは、同じ教育の道を歩いてきた者としてできないなという感想を少し強く持ちます。
    この子については、とても気にかかることを言うということで、先生はしょっちゅうお話をしたり、席をわざと自分のそばに置いたり、いろいろな手だてをしているということが、断片的にいろいろ報道されているのですけれども、結果としてこういう結果になってしまうと、そういう努力が全て無駄になってしまったなということです。
    生活記録ノートについては、柏市内の中学校でも導入している学校はかなりあります。学年単位が多いし、中学1年生、2年生ぐらいが導入して、中学校の生活のリズムができるまでの間、先生方が家庭学習において役立つ活動を含めて、いろいろな差がある中で子供の状況を把握したり、子供を励ましたりするのに使っているということでございます。
    いい点ももちろんあるのですけれども、気にかかる生徒ほどなかなか出さなかったり、結局出さなくなってしまったりということもあります。それから、先生が朝受け取って、放課後生徒が帰るまでにそれを返さなければならないということで、完全に授業時間の1時間、2時間分、いわゆる1コマ、2コマは潰れます。全部一通り目を通して、何か元気づける短い文を添えたりするのです。
    エネルギーをある方向に注げば、別な方向のエネルギーが枯渇するような状況になりますから、市内全部の学校の全部の先生、担任にしてもらうというのは、ちょっと自分としてはちゅうちょはします。けれども各学校でさまざまな工夫をして、子供の状況をしっかり把握するということは大事だと思いますし、把握したら、やはり必要最大限の努力をもって子供への働きかけとか保護者への働きかけをしなければと、この事件を教訓に自分としては強く思いました。
  • 塚本委員長
    ありがとうございました。
  • 岩佐委員
    今のことにつきまして、生活記録ノートというものをいじめを探るためということだけではなくて、子供の普段の考えを本当に把握して、先生がそれをサポートして、いい方向へ向けていくためのコミュニケーションの手段として活用することが必要ではないかということを思うわけです。
    それが、時間的に大変なこともありますでしょう。しかし、一番大事なことは、生徒と教師との本当に腹を割った会話、お互いを理解し合えていることの確認が、大変大事なのではないかと思います。
    その一つの手段として、生活記録ノートというものが活用されることができれば、それは、私は、大変いいのではないかと思います。それは、一つの手段としてはかなり有効な手段です。ただ機械的にやるだけでは、それは、いいことにならないと思いますが、本当に子供の向上を願って書き込むことがというのは、本当に大事なことであるなと思ったところでございます。
  • 塚本委員長
    よろしいですか。
    それでは、8月の行事予定をお願いいたします。
  • 生涯学習部長
    8月の行事予定は、別紙のとおりですが、生涯学習部につきましては、特に説明することはございません。
  • 学校教育部長
    では、主なものについてご説明しますが、8月6日ですけれども、学校支援にかかわりますコーディネーターの連絡協議会を行います。今、学校支援コーディネーターというのは、54校にいらっしゃいまして、今年度は、中学校区で教育区民集会ということで実践を行った柏第四中学校区の事例を紹介します。その後、地域の特色をそれぞれ生かした学校支援づくりについての研究、協議を行う会議がございます。
    8月23日でございますけれども、第5回のこども夢サミットが、さわやかちば県民プラザで開催の予定でございます。今年度につきましては、小学校16校から児童23名が参加をいたします。内容としましては、柏市のまちづくりについて学ぶ1日とします。
    この当日には、子供たちが思い描いた未来の柏市についてジオラマを作成して、それを持ち寄って、自分たちがこれから起こす、未来の柏市に向かっての行動をそれぞれが発表するという取り組みでございます。
    続いて、8月26日ですが、学校で問題になっております食物アレルギーについて勉強会をしようということで、柏市で開業していらっしゃる、こしぶ小児科医院の小澁医師を講師としてお招きし、児童・生徒の食物アレルギーとその対応ということについて御講演いただきます。校長、教職員、栄養士など、各校3人から5人の出席になる予定でございます。
    8月27日でございます。柏市の中学校英語発表会をアミュゼ柏で開催いたします。暗唱の部、スピーチの部、フリーの3部門ということで発表がございますけれども、各部門の優秀者については、10月に行われる千葉県大会に出場することになります。
    以上、学教部の関係の事業でございました。
  • 塚本委員長
    ありがとうございました。
    そのほかに何かございますか。
    それでは、以上をもちまして、議案第1号、議案第2号、及び議案第3号にかかわる議事を除く全ての日程を終了いたします。
    引き続き、議案第1号、及び議案第2号、並びに議案第3号を非公開で審議いたしますので、関係職員以外の方は、ご退席いただいて結構です。また、傍聴の方も御退席をお願いします。

情報発信元

生涯学習部教育総務課

所在地 柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)
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