柏市教育委員会平成22年第10回定例会会議録

最終更新日 2011年3月1日

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1.日時

平成22年10月28日(木曜日)開会午後2時30分 閉会午後3時40分

2.場所

沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席委員

  • 委員長 塚原純
  • 委員長職務代理者 前田寿紀
  • 委員 渡来正明
  • 委員 塚本睦子
  • 教育長 河合良

4.委員及び傍聴人以外の出席者

生涯学習部

  • 生涯学習部長 窪井公輔
  • 生涯学習部次長 石塚幸男
  • 生涯学習課長 柴田幸雄
  • 中央公民館長 足立知哉
  • 沼南公民館長 上符徹
  • 少年補導センター所長 細田武仁
  • 文化課長 友野雅和
  • スポーツ課長 関秀樹
  • 図書館長 鈴木宏晶

学校教育部

  • 学校教育部長 野中和彦
  • 学校教育部次長 藤江美紀雄
  • 学校教育課長 山本和寿
  • 学校教育課学校企画室長 佐藤髙市
  • 学校施設課長 大久保篤
  • 学校保健課長 山口秀明
  • 学校給食センター所長 村田秀昭
  • 指導課長 浮谷満
  • 教育研究所長 佐藤進

事務局

  • 教育総務課副参事 籠博郎
  • 教育総務課統括リーダー 大上実
  • 教育総務課主査 齊藤清一
  • 教育総務課主事 山田賢二

5.傍聴に関する説明

委員長より、会議は原則公開(「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第13条第6項の規定による)であることの説明、及び「柏市教育委員会会議傍聴規則」第1条の2第2項の規定に基づき傍聴者がいないことの報告があった。

6.開会宣言

7.前回会議録の承認

8.教育長報告

報告

生涯学習部長:教育長報告は全部で7件ございます。まず始めに、(仮称)柏市教育振興計画基本構想素案に対する意見聴取について、生涯学習部次長からご報告申し上げます。

生涯学習部次長:(仮称)柏市教育振興計画基本構想素案に対する意見聴取についてご報告申し上げます。教育振興計画は、教育基本法第17条に基づき策定するもので、平成22年度に基本構想、平成23年度に基本計画を策定いたします。今年度に策定する基本構想については、事務局での検討作業を経て素案を作成したところです。現在、素案に対する意見聴取を行っており、既に柏市PTA連絡協議会や柏市学力向上プラン推進委員会などの6団体から聴取しました。今後は、教育に関する事務の点検・評価に係る有識者懇談会、スポーツ関係団体、小・中学校校長会などから意見をいただく予定です。意見を踏まえて、平成23年1月にパブリックコメントの実施を予定しています。パブリックコメントの実施後、最終案を作成し、年度内に策定いたします。

文化課長:旧吉田家住宅の重要文化財指定についてご報告申し上げます。平成22年10月15日に国の文化審議会が文部科学大臣に対して、柏市指定文化財旧吉田家住宅を重要文化財に指定するよう答申しました。今回、重要文化財に指定される建造物は、主屋、書院、新座敷、長屋門、向蔵、新蔵、道具蔵、西門の8棟でございます。指定された主な理由については、旧吉田家住宅の主屋は下総地方の民家の特徴を残す大規模な建造物であること、書院や新座敷を別棟で建築するなど当時の上層農家の住宅様式を残すものとして高く評価されたこと、敷地内の庭園と一体化した良好な風致を残していることなどです。平成22年12月中旬の官報告示をもって、正式に重要文化財に指定された後、市指定文化財の解除の手続きを行います。

スポーツ課長:千葉国体におけるボランティア活動についてご報告申し上げます。平成22年10月1日(金)から4日(月)にかけて、第65回千葉国体テニス競技が開催されました。大会運営のサポーターとして市民から公募したボランティアやスポーツ関係団体のボランティアなど144人、ゲーム進行の補助員として市内や近隣の高校から募集したテニス部員など191人の協力を得て、円滑に大会運営ができました。なお、千葉県代表は、成年女子と少年女子が5位入賞、成年男子が7位入賞して、男女総合3位、女子総合2位の成績をおさめました。

図書館長:第4回図書館まつりについてご報告申し上げます。平成22年10月10日(日)から11日(月)までの2日間にわたり、図書館本館を会場として、第4回図書館まつりを開催しました。約2、500人の来館者があり、リサイクル本市では約9、200冊のリサイクル本を配布しました。来館者は昨年に比べて1、000人ほど減っております。昨年は読書週間に開催いたしましたが、今年は情報管理システムの変更を実施するため、読書週間に開催することができなかったことが原因と思われます。来年は読書週間に開催したいと考えております。

学校施設課長:平成22年度主要事業の工事進捗状況についてご報告申し上げます。夏休みを中心に、義務教育施設の耐震補強事業を11校、外壁改修事業1校、トイレ改修事業1校、プール改築事業4校、扇風機設置事業130教室、受変電設備改修事業3校、屋根改修事業1校、屋上防水改修事業2校、冷暖房設備改修事業4校の事業を実施しており、一部の学校を除いて10月末で完成します。今後は、太陽光発電設置事業3校を実施する予定です。風早南部小学校移転整備については、新校舎は7月に竣工し、9月に移転開校しました。今後は、既存校舎と屋内運動場の解体撤去を平成22年12月から平成23年3月に行う予定です。市立柏高等学校第二体育館整備については、現在、アリーナ、プール、セミナーハウスの工事を実施しており、平成23年7月に竣工する予定です。耐震補強事業については、土南部小学校の校舎と名戸ヶ谷小学校の屋内運動場の一部が未完成です。太陽光発電事業については、花野井小学校、松葉第二小学校、中原中学校の3校とも11月から着手する予定です。冷暖房設備改修事業については、大津ケ丘第一小学校、大津ケ丘第二小学校、高柳中学校の一部が未完成です。教室不足対応については、豊四季中学校にプレハブの仮設校舎を建設するもので、平成23年2月に完成する予定です。

指導課長:第64回東葛飾地方中学校駅伝競走大会についてご報告申し上げます。平成22年10月23日(土)に、第64回東葛飾地方中学校駅伝競走大会が、松戸市民劇場から野田市総合公園陸上競技場までの10区間、32キロのコースで東葛飾地区6市の公立中学校70校が出場して行われました。柏市からも20校が出場しました。結果は、酒井根中学校の3位を最高に、柏第二中学校が9位、豊四季中学校が10位に入賞したほか、20位以内に4校が入りました。その他の学校も無事完走しました。

指導課長:柏市学力向上プラン推進委員会についてご報告申し上げます。平成22年10月14日(木)に、第2回柏市学力向上プラン推進委員会を、学習情報センター先進校である柏第八小学校において開催しました。柏市学力向上プランを推進するため、柏市教育委員会各課で構成された学習情報センター推進部会、ICT活用推進部会、学校と家庭・地域連携部会、学力・学習状況把握部会の進捗状況の報告を行い、各委員から柏市学力向上プランについての意見をいただきました。

質疑等

前田職務代理者:(仮称)柏市教育振興基本計画は、基本構想と基本計画から構成されているのでしょうか。

生涯学習部次長:今年度に策定する基本構想をもとに、平成23年度に具体的な施策をまとめた基本計画を策定します。基本構想と基本計画が柏市教育振興計画となり、今後の教育行政の指針といたします。

塚本委員:旧吉田家住宅は重要文化財に指定される予定ということでよろしいのでしょうか。

文化課長:12月中旬の官報の告示日が、正式な重要文化財の指定日になります。

塚本委員:市の指定文化財と国の重要文化財では、柏市の費用面の対応は違ってくるのでしょうか。

文化課長:市の指定文化財の場合は、柏市から年間3万円の管理費の補助があります。国の重要文化財の場合は、柏市からの補助はありませんが、改修や修繕を行う際には、国から費用の約7割の補助があります。

塚原委員長:耐震補強事業がすべて完了するのは、何年度になるのでしょうか。

学校施設課長:柏市耐震改修促進計画では平成29年度を目標としております。現在行っている土南部小学校と名戸ヶ谷小学校が完成すると、耐震化率が約73%になります。

渡来委員:高柳中学校でバリアフリー対応としてトイレ改修事業を行っておりますが、今後の計画はどのようになっているのでしょうか。

学校施設課長:防衛省の補助で旧沼南地区の学校のトイレ改修を行っていました。今後は、文部科学省の補助で校舎の耐震工事と合わせて、全ての学校の改修を行っていきたいと考えております。

渡来委員:柏市学力向上プラン推進委員会の中で、各委員からどのような意見が出されたのでしょうか。

指導課長:学校図書館の活用を進めるとともに児童生徒の

調べ学習の指導を推進すること、子ども司書養成講座はキャリア教育にもつながるため積極的に進めること、ICT活用はこれまで以上に教室での活用を進めること、教師のスキルアップを図ること、教師向けの家庭学習指導資料は参考にすること、保護者向けの資料も作成すること、学力把握では統一した客観的データが必要であることなどの意見がありました。意見を踏まえて、ICT活用の実践事例集や家庭学習指導資料の作成などを進めているところです。

渡来委員:家庭学習指導資料の作成については、是非、重点的に行っていただきたいと思います。

指導課長:家庭学習と学力の相関関係については、既に全国学力・学習状況調査でも明らかになっておりますので、小学生向けの家庭学習指導資料を作成して各学校に配布したいと考えております。

9.協議

次回定例会予定

教育委員会平成22年第11回定例会

日時:平成22年11月25日(木曜日)開会午後2時30分

場所:沼南庁舎501会議室

10.その他

学校施設課長:柏北部中央地区新設小学校予定地の土壌汚染についてご報告申し上げます。千葉県柏区画整理事務所が実施した土壌の掘削搬出後に柏市環境部が実施した、確認調査等の結果が判明いたしました。教育委員会第5回定例会にて報告しました調査結果と比べ、ダイオキシン類・鉛・フッ素のいずれも、環境基準値以下の数値となりました。対策効果確認調査は、土壌汚染が確認されていた20か所の搬出撤去効果を確認するためのもので、汚染土壌撤去前のダイオキシン類は最高81、000ピコでしたが、撤去後はすべて環境基準値をクリアしております。また、一般環境把握調査は、土壌汚染が確認されなかった33か所の安全確認のために行ったもので、すべて環境基準をクリアしました。

塚本委員:10月18日(月)に千葉県総合教育センターで開催された教育委員研修会に参加しました。千葉県教育庁企画管理部の伊東健司教育政策課長の『みんなで取り組む「教育立県ちば」プラン』と題した講演がありました。講演の主な内容は、「教育立県ちば」プラン作成の経緯、3つのプロジェクトと14の施策、点検評価などでした。特に、今年3月に策定した「教育立県ちば」プランのプロジェクト2)元気(潜在能力を生かした千葉教育立県の土台づくり)を強調されていました。施策2「実践・実習・現場体験に重点を置いたキャリア教育の推進」では、千葉県は発達の段階におけるキャリア教育が行われている先進県として全国知事会から表彰されているとのことでした。施策8「安全・安心な教育環境の整備」では、千葉県の小中学校の耐震化率が65.4%で全国34位であるとのことでした。柏市の耐震化率は73%で千葉県の耐震化率より上回っていることが分かりました。また、男女平等教育に関しては、男女混合名簿などは各学校で適切に判断してつくるということでした。なお、詳細は別添資料のとおりです。

前田職務代理者:10月18日(月)に千葉県総合教育センターで開催された教育委員研修会の第3分科会「教職員の資質向上と研修の在り方」に参加しました。研修の主な内容ですが、1点目は、大量退職の時代で教員研修は県だけでは抱えきれないため市町村でも自主的に教員研修を行うことでした。2点目は、研修の見直しを大々的に図ることでした。具体的には、これまでの一極集中研修を地域に根差した研修に移行すること、研修リーダーを育成して行うこと、受動的な画一研修から能動的な自律研修へ向うこと、教職員の自主的な研修に対して県は積極的に支援を行うこと、講義だけではなくて実験や実習なども効果的に取り入れることなどでした。また、千葉県教育委員会中心の研修から外部との連携を強めた研修を進めること、市町村教育委員会や教育研究団体などと連携を図ること、社会人などの外部の人材を活用すること、研修のデータバンクを充実させて情報の一元化を図ることなどでした。3点目は、教職員を市町村や各学校で育成する努力をすることでした。具体的には、市町村や学校に対して県は出前研修を実施すること、指導主事等を派遣すること、研修の核となる教員を育成して活用すること、研修資料を提供することなどでした。4点目は、国や県が持つさまざまなツールを活用すること、具体的には、文部科学大臣優秀教員表彰に積極的にトライすること、全国学力・学習状況調査を各市町村は分析して研究すること、インターネットに掲載している学習ガイドなどを活用すること、土曜塾などに積極的に参加すること、魅力ある授業の達人39名や体育マイスターたちが行っている授業を見て自ら学ぶこと、県教育委員会の研修用教材を活用することなどでした。質疑の中で印象に残ったのは、教員の資質能力を伸ばすには人間関係が非常に大切であること、教員の負担軽減やメンタルヘルスも考えていかなければいけないこと、教員養成系大学で使命感を持った教員を育成していくことなどでした。

河合教育長:10月18日(月)に千葉県総合教育センターで開催された教育委員研修会の第5分科会「千葉県の家庭教育支援について」に参加しました。千葉県教育庁教育振興部生涯学習課学校・家庭・地域連携室長の平山嘉之氏から、核家族化が急激に進展してきた状況、家庭の教育力が低下しているとの意識調査結果、教育基本法の改正を受けて家庭教育支援の方策、「教育立県ちば」プランにかかる家庭教育支援への取り組みについての説明がありました。主な内容は、千葉県が行っている「県民への子育て情報の提供」や「学校を通じた家庭教育支援」についてでした。具体的には、八千代市と共同開発した「親力アップいきいき子育て広場」というサイトを公開して保護者に子育て情報や知識を提供すること、市原市と共同開発した「家庭教育支援プログラム」の普及啓発や家庭用リーフレット「やってみよう!親子でチェック」を入学時に配布することなどでした。なお、学校が家庭に関わらなければならない理由は、教育基本法10条(家庭教育)と13条(学校・家庭・地域住民との相互の連携協力)が改正されたことにより、関与の度合いが高まったとの説明がありました。その後、君津市の家庭教育指導員から、君津市が進めている家庭教育関連事業に関する報告がありました。公民館講座の家庭教育学級は最大30人規模のグループでテーマや運営方法を決めて社会教育主事と連携して運営していること、家庭教育学級で育った人から家庭教育指導員が生まれていること、活動状況は生涯学習交流センターに掲示すること、家庭教育指導員は家庭教育学級のコーディネートを果たしていること、子育てサポーター研修で育った子育てサポーターが「さぽっと」を運営していること、「こっこるーむ」という場所で低学年の子供たちと親が過ごせるオープンスペースを確保して子育てサポーターの悩み相談や情報提供を行っていることなどでした。また、平成22年10月26日(火)に藤心小学校で開催した、柏青年会議所主催の地域貢献事業に参加しました。(株)カムイスペースワークス代表取締役の植松努氏の「『どうせ無理』世の中からなくしたい~君ならできる、自分の可能性を信じて」と題した講演がありました。講演会の前に、5年生2クラスを対象にロケットづくりを行いました。作り方の説明は一切なし、説明書を読むか人に聞くだけに限定して作成していました。紙とプラスチックで出来ており、仕組みは本物と同じでした。打ち上げ装置はカメラの三脚を使い、ポリエチレンが燃料でした。4人ずつ打ち上げ、高度は100メートル程度まで達して、落下する際はパラシュートが開きます。失敗してそのまま落下した場合はデータとして活かし、次はどのようにするかを学ばせることもこの授業の一環であるとのことでした。その後の保護者を対象とした講演会は、「子供たちに絶対あきらめないように指導してください」との内容でした。

11.閉会宣言

情報発信元

生涯学習部教育総務課

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ファクス 04-7190-0892
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