柏市教育委員会平成22年第5回定例会会議録

最終更新日 2011年3月1日

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柏市教育委員会平成22年第5回定例会会議録

1.日時

平成22年5月27日 (木曜日)
開会午後2時30分
閉会午後3時47分

2.場所

沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席委員

  • 委員長          塚原 純
  • 委員長職務代理者   前田 寿紀
  • 委員            渡来 正明
  • 委員            塚本 睦子
  • 教育長          河合 良

4.委員及び傍聴人以外の出席者

生涯学習部

  • 生涯学習部長        窪井 公輔
  • 生涯学習部次長       石塚 幸男
  • 生涯学習課長        柴田 幸雄
  • 中央公民館長        足立 知哉
  • 沼南公民館長        上符 徹
  • 少年補導センター所長   細田 武仁
  • 文化課長           友野 雅和
  • スポーツ課長          関  秀樹
  • 図書館長           鈴木 宏晶
  • スポーツ課副参事       海老原 謙一
  • スポーツ課統括リーダー   小池 久美子

学校教育部

  • 学校教育部長        野中 和彦
  • 学校教育部次長       藤江 美紀雄
  • 学校教育課長        山本 和寿
  • 学校教育課学校企画室長  佐藤 髙市
  • 学校施設課長        大久保 篤
  • 学校保健課長        山口 秀明
  • 学校給食センター所長    村田 秀昭
  • 指導課長            浮谷 満
  • 教育研究所長         佐藤 進

事務局

  • 教育総務課副参事     籠  博郎
  • 教育総務課統括リーダー 大上 実
  • 教育総務課副主幹     岡村 秀明
  • 教育総務課主事       山田 賢二

5.傍聴に関する説明

 委員長より、会議は原則公開(「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第13条第6項の規定による)であることの説明、及び「柏市教育委員会会議傍聴規則」第1条の2第2項の規定に基づき傍聴者がいないことの報告があった。

6.開会宣言

7.前回会議録の承認

8.教育長報告

報告

生涯学習部長:教育長報告は全部で7件ございます。まず始めに、市議会平成22年第2回定例会についてご報告申し上げます。市議会平成22年第2回定例会は6月4日に開会いたします。質疑並びに一般質問は6月10日から6月17日までの6日間でございます。教育民生委員会は6月21日、議案等の採決は6月23日でございます。今回提出される議案は、条例の一部改正が10件、条例の制定が2件、財産の取得が1件、工事関係の契約締結が2件、規約の一部改正が2件、補正予算関係が3件の20議案でございます。教育委員会関係の議案につきましては、平成22年6月補正予算に関する議案2件でございます。

学校施設課長:教育民生委員会についてご報告申し上げます。柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業地内の小学校建設予定地の土壌汚染に関する教育民生委員会が、平成22年4月27日に開かれました。委員会開催前に小学校予定地の現地視察を行いました。現地において千葉県の職員から、調査の範囲、調査深度、汚染土壌の処理方法などの説明がありました。現地視察後の委員会では、調査結果は当初予想した数値より低かったこと、この地域の子供の増加が予想されるため小学校建設は待てないことから、千葉県が土壌汚染を処理した後、市の環境部で安全確認を行い平成24年4月の開校を目指すことを各委員に報告いたしました。建設スケジュールにつきましては、平成22年度に土壌処理、市議会平成22年第4回定例会に工事議案を上程、平成23年1月に工事着手、平成24年2月に工事竣工、平成24年4月開校でございます。

指導課長:平成22年度柏市学力向上プラン推進委員会についてご報告申し上げます。教育委員会各課の学力向上に資する事業の効果を検証するとともに、学識経験者・学校関係者・保護者・地域の方々等から柏市学力向上施策について意見をいただくため、平成22年度柏市学力向上プラン推進委員会を開催するものです。平成22年度は3回開催する予定でございます。第1回学力向上プラン推進委員会は5月24日に開催して、学力・学習状況把握部会、学習情報センター推進部会、ICT活用推進部会、学校と家庭・地域連携部会の4部会を設置して事業の見直しを図ることになりました。続きまして、平成23年度使用教科書の採択についてご報告申し上げます。平成23年度義務教育諸学校使用教科書採択にあたり、「教科用図書東葛飾東部採択地区協議会規約」に基づき、東部採択地区協議会を設置し、協議を経て、柏市教育委員会が採択するものです。続きまして、いじめ問題への対応についてご報告申し上げます。文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」で、昨年度の市内の「いじめ認知件数」は小学校235件、中学校209件で合計444件となっております。平成22年度における柏市としてのいじめ問題の取り組みは1.早期発見・早期対応として、いじめの状況調査を行い状況把握に努め、解消困難な事案を抱える学校に対して、指導・助言等の必要な支援を行うこと2.教育相談機関連絡協議会での情報交換を行うこと3.教育委員会内部での役割に応じた連携を行うことでございます。続きまして、ALT配置事業についてご報告申し上げます。平成22年度外国語指導助手について、労働者派遣契約による配置を計画していましたが、千葉労働局による是正指導があり、一時中止となっています。今後、外国語指導助手配置に関しましては、千葉労働局や千葉県教育委員会の指導・助言をいただきながら、早期再開を検討してまいります。

学校教育部長:教育民生委員会行政視察についてご報告申し上げます。5月11日から5月13日にかけて教育民生委員会行政視察が行われました。5月11日に大阪教育大学附属池田小学校を視察いたしました。池田小学校は平成13年6月8日に8名の児童が殺害され、多数の児童や教職員が負傷する事件が発生しました。現在は使用されていない旧正門に「祈りと誓いの塔」のモニュメントがありました。そのモニュメントには、事件で亡くなった8人の児童の名前と文章が刻まれており、8人を象徴する8つの鐘が取り付けられてありました。そこに刻まれた文章は、「大阪教育大学教育学部附属池田小学校に暴漢が侵入し、8人の子供たちの命が奪われ、多くの子供たちが傷ついた。我々はこのような出来事を二度と起こさないことを誓い、子供たちにとって学校が安全で安心できる場所となることを願い、この出来事を深く悲しむ人々とともに祈りを込めてこのモニュメントを建立する」という内容でした。学校内の安全対策として、2人の警備員による来校者のチェックやIDカードの着用などを実施していました。教室や廊下等には通報ブザーや警察へ連絡できる通報電話が設置されていました。また、登下校の安全対策について、子供たちが学校に到着するとセンサーが反応して、学校に着いたことが掲示板で分かると同時に保護者の携帯電話に連絡が入るシステムが導入されていました。また、1年間に35時間の安全教育を実施しておりました。死亡された子どもの保護者に対して、卒業証書を授与したこと、小学校1年生で死亡された子が卒業証書をもらう年齢になったときに、亡くなった場所で卒業証書を授与したことなどの説明がありました。

質疑等

前田職務代理者:学力向上プラン推進委員会中間報告について3点お尋ねいたします。1点目は、提言1の中に「ICTを活用した授業モデルの活用」とありますが、どのようなことをされているのでしょうか。2点目は、提言2の中に「子どもたちの活用型学力を高めるため、柏市の特長であるICT及び学校図書館の活用をより積極的にすすめること」とありますが、どのようなことを考えているのでしょうか。3点目は、提言3に「子どもたちの学習活動を支援するため、人的支援をより積極的にすすめること」とありますが、新たな学力向上の支援を考えておられるのでしょうか。

指導課長:1点目について、現在、英語教育にe-ネットやe-黒板を活用したり、図書室にパソコンを設置して情報収集するモデル授業を実施しております。2点目について、学校図書館を学習情報センターとして、パソコン教室と図書室の一体化を図っていきたいと考えています。3点目について、新たな人的支援としてスクールサポーターの全校配置を実施して、きめ細かな指導を行うことで学力向上を図っていきたいと考えております。

前田職務代理者:発達障害の子がクラスの仲間と良い関係が持てず、学校に行かなくなったケースは「いじめ」の認知件数に入っているのでしょうか。

教育研究所長:発達障害が原因で人間関係を築くことができずに、集団に溶け込めずいじめに発展することがあると認識しております。

渡来委員:大阪教育大学附属池田小学校の安全対策についての報告がありましたが、柏市ではどのような取組を行っているのでしょうか。

学校企画室長:全小中学校にパニック警報器の設置、小学校の職員室への非常通報装置、警察官立ち寄り所プレートの設置、来校者の受付窓口の設置などの安全対策を行っております。

渡来委員:学校に警備員を配置するのは、予算的に難しいのでしょうか。

学校教育部長:難しいです。

9.議事

  • 議案第1号 平成22年6月補正予算案の教育に関する事務に係る部分について

説明

生涯学習部長:地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められた平成22年6月補正予算案の教育に関する事務に係る部分について、市長に意見を申し出たいので提案するものです。市長に申し出る意見につきましては、「市長の原案に異存なし」でございます。補正予算の内容は、一般会計と学校給食センター事業特別会計でございます。一般会計歳入予算のうち教育に関する事務に係る部分として、県支出金で250万円を増額いたします。これは千葉県から交付される「確かな学力の育成に係る実践的調査研究委託金」を、指導課が行う「学校図書館の有効な活用方法に関する調査研究」の財源として計上するものでございます。次に、歳出予算につきまして、教育費の教育総務費で250万円を増額いたします。これは千葉県からの委託を受けて実施する「確かな学力の育成に係る実践的調査研究事業」の費用を計上するものです。具体的には「学校図書館の有効な活用方法に関する調査研究」として、子どもの司書講座や読書会の開催、調べ学習の実施を予定しており、この事業の実施に必要となる事業用消耗品として250万円を計上するものです。次に、学校給食センター事業特別会計補正予算につきまして、歳入歳出それぞれ215万7、000円を増額します。これは、柏市地球温暖化対策基金繰入金を省エネ改修事業の財源として計上するものです。柏市地球温暖化対策基金は、国の平成21年度第2次補正予算で創設された「中核市・特例市グリーンニューディール基金」を財源として、平成22年3月に新設された基金で、平成21年度末の基金総額は8、780万円でございます。この基金を活用して、地球温暖化対策を推進するために、公共施設の省エネ改修事業を実施する予定で、学校給食センターを含めた4事業を平成22年度から平成23年度の2か年で実施いたします。学校給食センターでは、地球温暖化対策基金を活用した省エネ改修工事として、ボイラーの入れ替え、ダウンライトのLED化などを予定しております。また、歳出予算につきまして、総務費で総務管理費を215万7、000円を増額いたします。これは省エネ改修工事に係る設計委託として計上するものでございます。         

質疑等

塚原委員長:「学校図書館の有効な活用方法に関する調査研究」として、事業用消耗品250万円を増額しておりますが、各学校に割り振るのでしょうか。

生涯学習部長:研究協力校を4校募集して、1校当たり20万円を割り振るとともに読書会や子供司書講座などに使います。

採決結果

全委員賛成可決

10.協議

次回定例会予定

教育委員会平成22年第6回定例会

日時:平成22年6月24日(木曜日)開会午後2時30分

場所:沼南庁舎501会議室

11.その他

河合教育長:4月28日に開催された千葉県市町村教育委員会連絡協議会に参加しました。定期総会後、木村治美共立女子大学名誉教授の「千葉県の教育を元気にする有識者会議の提言について」と題した特別講演がありました。千葉県の教育を元気にする有識者会議の議長及び中曽根内閣直轄の臨時教育審議会委員時代の経験談が主な内容でした。また、5月6日から7日まで静岡市で開催された関東地区都市教育長協議会に参加しました。第1分科会では埼玉県八潮市から「八潮市の小中一貫教育」についての発表がありました。平成17年度に構造改革特別区域認可申請により小中一貫教育の申請を行い、平成18年度に認可を受けてから一部の地域で導入しました。平成20年度以降は全小中学校を対象に実施しています。導入の動機として、八潮市はつくばエクスプレスが開通するまでは陸の孤島状態で特徴のない都市であったこと、不登校の子供たちが非常に多く埼玉県平均の倍という状況であったことでした。導入当初は3、000人を超える住民から反対運動がありました。説明会を各地で実施しましたが、反対の理由は事前に説明がなかったことが主な理由でした。いろいろな段階を経て、現在は定着しております。発表に対してのいろいろな質疑がありました。また、最後のフリートーキングでは、特別支援教育の指導者不足と後継者の育成には3年から4年はかかること、特別支援教育支援員の固定化が問題になっておりインクルーシブ教育の立場からは専用の職員室は撤去すべきとの声があがっていること、「支援は全員に対して必要」との見地から「特別」の名前を廃止して全員が係われる状況に衣替えしたこと、少人数指導から少人数学級へ移行していくのは時代の流れとの印象は共通していること、乳幼児健診業務を教育委員会が所管し幼児期から義務教育への連携ができるようにしていることなどの意見がありました。

渡来委員:来年度から授業時間数が増加しますが、教育委員会では各学校に対して、どのような指導・助言を考えているのでしょうか。

指導課長:授業時間数の増加は、教科内容の充実によるものです。授業時間数の増加が原因で休み時間や朝の読書時間の短縮にならないよう、校長会や教頭会、教務主任会などにおいて、新学習指導要領に基づき適正な教育課程の編成に努めるよう指導・助言を行っていきたいと考えています。

12.閉会宣言

情報発信元

生涯学習部教育総務課

所在地 柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)
電話番号 04-7191-7389
ファクス 04-7190-0892
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