柏市教育委員会平成22年第1回定例会会議録

最終更新日 2011年3月1日

ページID 003676

印刷

柏市教育委員会平成22年第1回定例会会議録

1.日時

  • 平成22年1月28日(木曜日)
  • 開会午後2時30分
  • 閉会午後3時55分

2.場所

 沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席委員

  • 委員長         塚原 純
  • 委員長職務代理者 前田 寿紀
  • 委員          渡来 正明
  • 委員          塚本 睦子
  • 教育長         河合 良

4.委員及び傍聴人以外の出席者

生涯学習部

  • 生涯学習部長      猿渡 久人
  • 生涯学習部次長     石塚 幸男
  • 生涯学習課長      柴田 幸雄
  • 中央公民館長      足立 知哉
  • 沼南公民館長      額田 修
  • 少年補導センター所長  宮本 知史
  • 文化課長        友野 雅和
  • スポーツ課長      関  秀樹
  • 図書館長        成島 勉

学校教育部

  • 学校教育部長      野中 和彦
  • 学校教育部次長     藤江 美紀雄
  • 学校教育部次長     矢口 國男
  • 学校教育課長      山本 和寿
  • 学校施設課長      大久保 篤
  • 学校安全対策室長    佐藤 正志
  • 学校給食センター所長  村田 秀昭
  • 指導課長        秋谷 雅和
  • 教育研究所長      佐藤 進

事務局

  • 教育総務課副参事    籠  博郎
  • 教育総務課統括リーダー 大上 実
  • 教育総務課副主幹    岡村 秀明
  • 教育総務課主任     鈴木 真由美

5.傍聴に関する説明

 委員長より、会議は原則公開(「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第13条第6項の規定による)であることの説明、及び「柏市教育委員会会議傍聴規則」第1条の2第2項の規定に基づき傍聴者がいないことの報告があった。

6.開会宣言

7.前回会議録の承認

8.教育長報告

報告

生涯学習部長:教育長報告は全部で5点でございます。まず始めに、生涯学習講演会について及び平成22年柏市新成人のつどいについて生涯学習課長からご報告申し上げます。

生涯学習課長:生涯学習講演会についてご報告申し上げます。生涯学習の推進を図るため、平成22年1月9日土曜日に、沼南公民館において「生涯学習講演会」を開催いたしました。当日は、「子育てハッピーアドバイス~子育てがラクになるコツ教えます」をテーマに講演会が行われ、一般市民260人の入場者がございました。続きまして、平成22年柏市新成人のつどいについてご報告申し上げます。平成22年1月11日月曜日に、柏市民文化会館において平成22年柏市新成人のつどいを開催いたしました。3,851人の該当者数に対し参加者数が2,455人であり、参加率は63.7%でございました。

スポーツ課長:第49回柏市民新春マラソンについてご報告申し上げます。平成22年1月17日日曜日に、県立柏の葉公園総合競技場をメイン会場といたしまして、第49回柏市民新春マラソン大会を開催しました。約200名のスタッフやボランティアの協力のもと、快晴にも恵まれ、良好なコンディションの中で開催することができました。出走者の99.8%のかたが完走することができました。

指導課長:平成22年度全国学力・学習状況調査についてご報告申し上げます。平成22年度全国学力・学習状況調査につきまして、千葉県教育庁から抽出調査への協力と希望利用の照会がありました。柏市の抽出調査該当校は、小学校4校、中学校8校の合計12校でございます。抽出された学校については調査に協力し、抽出されなかった学校については希望利用しないこととしました。なお、教科は今年度と同様、小学校が国語と算数、中学校が国語と数学でございます。 続きまして、いじめ問題への対応についてご報告申し上げます。平成21年度2学期におけるいじめの認知件数は、小中学校合わせて328件報告されています。発見の多くは、アンケート調査によるもの、本人の申し出によるもの、担任による発見でした。2学期末の未解決事案は38件と報告されましたので、未解決事案が残る学校へ指導主事を派遣し、連携していじめを早期解消できるよう努めています。なお、いじめの日常的な把握の方法として、今回アンケート調査の実施校、個別面談の実施校、その他生徒との日常的な日記の交換等をどの程度行っているのかを集計しました。今後も、きめ細かな状況把握ができるよう学校を指導していきたいと思います。

質疑等

河合教育長:柏市民新春マラソンは人数の制限をしているのでしょうか。

スポーツ課長:柏市民新春マラソンには毎年2,000人程度の申し込みがありますが、人数制限は行っておりません。今年につきましては、完走人数が1,633人で昨年よりやや減少しております。この理由ですが、小中学生につきましてはインフルエンザの流行により、学校に参加の協力をお願いせず、自主参加としたことと、同日に埼玉県内でシティマラソンがあり、その大会に参加したランナーがいたためではないかと考えております。

塚本委員:中学生の参加者が一番大きく減少しています。中学校では部活動単位で参加しているようですが、今回は個人エントリーであったということで、参加者が少なく残念に思います。

渡来委員:全国学力・学習状況調査には参加をしていただきたいと思います。国の学力調査は、各学校の学力を把握して施策を検討する材料になります。また、学校においては教師の授業改善に役立ちますし、生徒にとっては自分の課題を見つけて、勉強方法を改善するうえで有効であると考えます。そこでお聞きしますが、抽出されなかった学校については希望利用しないとのことですが、その理由は何でしょうか。

指導課長:理由は4点ございます。まず1点目ですが、過去3年間の実施から状況把握ができ、教育委員会及び各学校において課題改善の取り組みができること。2点目は、今後は活用型学力並びに学力格差への対応が課題であることから、継続的な取り組みを行ったうえで、ある程度の期間経過後に検証することで足りるということ。3点目は、各学校が行う標準学力検査を市内全校で実施することにより、柏市全体の傾向や課題が把握できるであろうということ。4点目は、仮に毎年度実施できるような予算を得られるのであれば、教師の多忙解消に役立つ人的支援にこれを投入したほうが効果があるのではないかということ。以上の4つの理由から、今回は希望利用をしないことにしました。

渡来委員:千葉県の標準学力検査の結果は、各学校から教育委員会に報告があるのでしょうか。

指導課長:教育委員会には報告はございません。ただし、校長会の了解が得られれば、千葉県からデータを送ってもらうことは可能です。県内の幾つかの自治体では、県からデータを送ってもらっています。

渡来委員:各学校で実施した標準学力検査については、教育委員会も結果を把握する必要があると思います。校長会の了解を得て、実施機関から結果を送ってもらう方向で検討していただきたいと思います。また、不参加の学校についてはどのような対応をするのでしょうか。

指導課長:不参加の中学校は別の業者テストを行っていますので、そのデータを入手したいと思います。

渡来委員:学力に関する各学校のデータがなければ、教育委員会として学力向上の施策が確立できないと思います。今後も行われる学力検査の結果は、教育委員会に報告をもらい、有用な施策が実施できる方策を考えていただきたいと思います。

河合教育長:新聞等の情報では、船橋市や野田市では抽出対象外の全ての学校が参加し、松戸市では希望する学校だけ参加するということのようです。データの集計を学校がやることになると,教師にかなりの負担がかかり、授業に影響を及ぼす可能性もあります。3年に1回ぐらいは国の学力調査を市内全校で実施したいと思っていますが、来年度の標準学力検査の統一化の問題も含めまして、学力向上プラン推進委員会や校長会の意見を聞いた上で検討していきたいと思っております。

渡来委員:何年間に1回でも実施すれば、ある程度の現状把握はできると思いますので、是非検討していただきたいと思います。

前田職務代理者:国の学力調査の集計は業者が行うので、労力はそれほどかからないと思います。ただ、その費用が問題になってくるのと、集計されたデータを各教師がどれぐらい読み取れるのか、それを読み取って、自分の授業の改善にどのように活かしていくかが重要な課題です。国の学力調査から何ができるのか、柏市独自で実施した場合はどのようなことができるのか、真剣に議論を行い検討していく必要があると思います。

塚本委員:小学校4校、中学校8校を抽出して国の学力調査を行うことは、あまり意味がないのではないかと思います。実施した学校の先生は結果を見て、自分の学校はこのようなことが足りないということは分かりますが、ほかの学校ではあまり参考にならないと思います。

塚原委員長:学力調査は授業の改善に結びつかなければ単なる調査になってしまうので、その点を踏まえて検討していただければと思います。次にいじめ問題についてですが、いじめの実態把握の中で、アンケート調査を行っていない学校がありますが、何らかの理由があるのでしょうか。

指導課長:アンケートが一番望ましいですが、面談による発見や交換日記等で発見する場合もありますので、アンケート調査を実施していない学校もございます。

塚原委員長:重大ないじめもあるのでしょうか。

指導課長:重大ないじめもあるようですが、担任が発見して指導を行っております。継続的に担任が接触することにより、解消されているものがほとんどでございます。

9.議事

  • 議案第1号 柏市教育委員会公印規則の一部を改正する規則の制定について

説明

生涯学習部長:電子公印を使用する場合の公印の印影の形状寸法について定めるとともに、所要の整備を図りたいので提案するものです。主な改正点は2点でございます。まず1点目ですが、公文書への公印の押印につきまして、一定の手続きに従いまして職員が実際に押印することを原則としております。ただし、例外といたしまして、電子計算機を利用して証明等の事務を行う場合は、公印の押印に代えて電子計算機に記録した印影を打ち出したものを使用することができると定められております。改正前の規則にも電子公印の規定を設けておりますが、印影の形状寸法については特に規定しておりませんでしたので、第9条第3項の印影印刷に関する規定を電子公印の場合にも準用することにします。また、押印の例外といたしまして、事務処理の便宜上、定例的かつ定型的な文書で、一度に複数の押印が必要な場合等については、印影をあらかじめ印刷することができることも例外として定められております。2点目は、別表第1及び別表第2の改正でございます。公印は、その重要性からこの規則に基づいて適正に管理し使用されなければなりません。しかし、現在使用している公印が、この規則に定める書体等と異なっているものがありましたので、今回規則を改正して規則と実態を整合させようとするものでございます。このほかに第8条の公印の使用関係、第8条の4の事前押印関係、第9条の印影印刷関係につきましては、市長部局の柏市公印規則と合わせて文言等を整理しようとするものでございます。

質疑等

  なし

採決結果

  全委員賛成可決

10.協 議

  • 協議事項ア 平成22年度柏市教育施策(案)について

説明

生涯学習部次長:平成22年度柏市教育施策(案)についてご協議をいただきたいと思います。柏市教育施策は、当該年度の教育行政の方向性を明らかにするものとして毎年作成しているものでございます。平成22年度の教育施策につきまして事務局で案を作成しましたので、本日ご協議をいただきまして、その内容を施策に反映させ、2月の教育委員会議に議案として提出したいと考えております。まず始めに、お手元の資料に基づきまして概要の説明をいたします。平成22年度の教育施策につきましては、平成21年度の教育施策を作成する際に、平成20年度から始まりました教育に関する事務の点検・評価を踏まえまして、施策体系を整理いたしました。平成22年度につきましてはその施策体系を継承することを原則としており、大きな変更はございません。ただし、各施策や事業につきましては、過去2回の点検・評価の結果を可能な限り反映させることとしております。また、平成23年度から始まる、柏市の第四次総合計画の後期基本計画を策定することとあわせて、(仮称)柏市教育振興基本計画の策定作業に着手することにつきまして、平成22年度の教育施策の考え方と合わせて5ページの「はじめに」に記載しているところです。続きまして7ページをご覧ください。施策体系図を記載しております。教育目標や各施策、事業展開の方向につきましては、原則として平成21年度のものを継承しております。なお、教育目標2)施策6の事業展開の方向に、家庭の教育力の向上という項目を新たに加えました。幼児教育に力を入れていくにあたり、幼児教育関係機関と連携しながら、幼児期における家庭の教育力の向上に努めるとするものでございます。9ページ以降には、具体の個別の施策を記載してございます。また、33ページ以降には平成21年度との比較が記載されております。

前田職務代理者:教育振興基本計画の策定については、平成18年度に改正された教育基本法において、各地方公共団体に努力義務が課せられているため、柏市としても策定するべきではないかと思います。どのような計画を策定するのかはまだ見えにくい状態だと思いますが、どのように考えているのでしょうか。また。事業展開の方向に家庭の教育力の向上が新たに加わりますが、具体的にはどのようなことをするのでしょうか。

生涯学習部次長:教育振興基本計画については、来年度から2年間をかけて策定するため、ワーキンググループを立ち上げるところでございます。どのような計画にするかについては、委員会の中で2回ほど意見交換の場を持ちまして、ある程度の方向性は見えてきたところです。なお、他市の取り組み状況についてですが、県内では船橋市が策定中、市川市は策定済みです。他にも多くの中核市においてすでに策定されており、各市の委員会の特徴が出ております。柏市では、国の教育振興基本計画を見ながら、学校教育だけにとらわれずに、子どもの姿はどのような状態が望ましいか、学校や家庭、地域はどうか、高齢者も含めた生涯学習の環境はどうか、柏市の地域の特性はどうかなどを考慮しながら、いろいろな方の意見を聞きながら策定していきたいと考えております。

生涯学習課長:家庭教育については、その必要性についてなかなか関心を持っていただけない方々に対するアプローチが大きなテーマです。具体的には、小学校等の入学説明会において、家庭教育の啓発資料を配布する等について検討を始めております。特に情報提供については、生涯学習情報提供システム「らんらんかしわ」に家庭教育に関する情報を集約して掲載する予定です。また、今まではPTAを中心に家庭教育に関係する講演等の支援を行ってきましたが、対象を幼稚園、保育園や企業にも拡大していくとともに、家庭教育に関係する指導者の配置についても準備を始めているところでございます。また、現在、社会教育委員会議において家庭教育の振興策について検討していただいております。その検討結果や家庭教育に関する基礎調査をベースにして、今後の施策を立てていきたいと考えております。

教育研究所長:家庭の教育力の向上に関しては、幼児教育だけではなく、小中学校への接続や生涯学習等との連携についても必要性が叫ばれております。特に学力や体力等との関係から、正しい生活習慣の大切さが見直されているのではないかと思います。幼児期に生活の乱れが多いということも指摘されているところです。生活習慣の変化等から夜型の子どもが多くなっており、ある統計によると、夜10時以降に就寝する3歳児が約半数いるようです。生活を夜型から昼型に変えるきっかけが幼稚園への入園という実態がありますので、幼児期から規則正しい生活リズムをつかんでいくためにも、幼児期の教育を充実させていくことが求められています。具体的には育児体験発表会を開催し、育児の喜びや大切さを通して生活習慣の重要性を保護者に啓発していきます。また、今年度具体的に取り組んできたこととして、小学校の入学説明会や各幼稚園のPTAからの要請に応じて指導主事が出向き、子どもの生活習慣の大切さを説明しております。また、教育相談事業についても充実が求められていますので、児童育成課の子育て支援や保健福祉部の発達支援関係部署とも連携しながら、小中学校への滑らかな接続に取り組んでいきたいと考えております。

前田職務代理者:教育振興基本計画については、学校教育だけではなく、総合的な底上げが必要であると思っています。家庭教育に関して、法改正で国が示したことは行政も積極的に支援をしていこうという強い意志の現れだと思いますので、行政側からの積極的なアプローチがこれからの時代は必要になってくると思います。昨年視察しました新潟県では、アドバイザー等を県で養成して、積極的に家庭にアプローチしてアドバイスをするなどの取り組みをしており、良いことではないかと思っております。

  • 協議事項イ 次回教育委員会議開催日程について

生涯学習部次長から次回定例会の予定について報告があり、全委員が了承した。

次回定例会予定

  • 教育委員会平成22年第2回定例会
  • 日時:平成22年2月25日(木曜日)開会午後2時30分
  • 場所:沼南庁舎501会議室

11.その他

 前田職務代理者、塚本委員、河合教育長から、1月27日水曜日に松戸市で開催された、平成21年度千葉県市町村教育委員会連絡協議会第2回教育委員研修会の報告があった。また、渡来委員、塚原委員長、河合教育長から、1月21日木曜日に実施した行政視察「つくば市立竹園西小学校のオンランスタディ」の報告があった。 

12.閉会宣言

情報発信元

生涯学習部教育総務課

所在地 柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)
電話番号 04-7191-7389
ファクス 04-7190-0892
メールフォーム
電話のかけ間違いにご注意ください

このページを評価する

ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。

より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、個人情報保護方針に沿ってお取り扱いいたします。


簡易アンケート