柏市教育委員会平成21年第9回定例会会議録

最終更新日 2011年3月1日

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1.日時

  • 平成21年9月24日(木曜日)
  • 開会午後5時00分
  • 閉会午後5時50分

2.場所

沼南庁舎 501会議室(沼南庁舎5階)

3.出席委員

  • 委員長         小菅 あけみ
  • 委員長職務代理者    塚原 純
  • 委員          渡来 正明
  • 委員          前田 寿紀
  • 教育長         河合 良

4.委員及び傍聴人以外の出席者

生涯学習部

  • 生涯学習部長      猿渡 久人
  • 生涯学習部次長     石塚 幸男
  • 生涯学習課長      柴田 幸雄
  • 中央公民館長      足立 知哉
  • 沼南公民館長      額田 修
  • 少年補導センター所長  宮本 知史
  • 文化課長        友野 雅和
  • スポーツ課長      関  秀樹
  • 図書館長        成島 勉

学校教育部

  • 学校教育部長      野中 和彦
  • 学校教育部次長     藤江 美紀雄
  • 学校教育部次長     矢口 國男
  • 学校教育課長      山本 和寿
  • 学校施設課長      大久保 篤
  • 学校安全対策室長    佐藤 正志
  • 学校給食センター所長  村田 秀昭
  • 指導課長        秋谷 雅和
  • 教育研究所長      佐藤 進

事務局

  • 教育総務課副参事    籠  博郎
  • 教育総務課統括リーダー 大上 実
  • 教育総務課副主幹    岡村 秀明

5.傍聴に関する説明

委員長より、会議は原則公開(「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第13条第6項の規定による)であることの説明、及び「柏市教育委員会会議傍聴規則」第1条の2第2項の規定に基づき傍聴者がいないことの報告があった。

6.開会宣言

7.前回会議録の承認

8.教育長報告

報告

生涯学習部長:教育長報告は全部で4点ございます。まず始めに、第56回柏市文化祭について文化課長からご報告申し上げます。

文化課長:第56回柏市文化祭についてご報告申し上げます。平成21年10月9日から11月22日にかけて、アミュゼ柏、市民文化会館、市民ギャラリー、中央公民館、沼南公民館等8か所を会場として開催します。今年は、若い世代にも積極的に参加してもらいたいという意図から「伸ばそう 若い芽 文化の波」をテーマにしました。内容につきましては、芸能祭は民謡、民舞、バレエ等の芸能発表です。総合展覧会は書道、絵画、手芸、写真、生け花等の展示です。各種文化行事は俳句、短歌、将棋等でございます。行事の日程等につきましては、配付しました冊子「第56回柏市文化祭」をご参照いただきたいと思います。

学校教育部次長:新型インフルエンザについてご報告申し上げます。新型インフルエンザによる学級閉鎖等の状況ですが、本日までに実施した学校は、学校閉鎖は松葉第二小学校で、学年閉鎖は富勢西小学校、大津ケ丘第二小学校、柏第三中学校、土中学校、南部中学校、高柳中学校で実施しております。また学級閉鎖は、小学校が16校52学級、中学校が10校54学級で実施しております。この連休である程度治まると期待しておりましたが、連休中の20日にも小学校6校11学級、中学校1校2学級の学級閉鎖を実施しました。本日、新たに小学校1校と中学校1校の学年閉鎖及び小学校4校7学級、中学校2校9学級の学級閉鎖を決定しましたので、現在の状況は、小中学校1校ずつの学年閉鎖、小学校8校18学級と中学校3校12学級の学級閉鎖を実施中でございます。柏市における学級閉鎖の基準は、千葉県教育委員会の定めたガイドラインをさらに厳しくしたもので、学級で複数の感染者が出た場合は原則学級閉鎖にしております。学級閉鎖の期間は、そのクラスの感染者が最後に登校した日の翌日から7日間としております。また、感染者数が学級閉鎖の基準以下の場合でも、感染者は発症した日の翌日から7日間を出席停止としております。また、2学期開始と同時に大勢の感染者が出ることが想定されましたので、まん延防止策としまして各家庭に健康観察をしていただき、発熱やインフルエンザのような症状がある場合には無理に登校させないこと、かかりつけ医に診てもらうことなどをスクールメールや学校のホームページ等でお願いするとともに、始業式のときにも全校児童・生徒を通して保護者に文書を配布して、家庭での毎朝の検温、うがい、手洗いなどの励行をお願いしました。また、全学校に手洗い用の石鹸を約2万個配っております。なお、クラスで感染者が2名という学級閉鎖の基準をこのまま続けた場合、同じ学級が何度も学級閉鎖を繰り返しますと、授業時間不足などの学校運営上の問題が懸念されますので、日曜日や連休中などの休み明けの発症で、同じクラスの他の生徒と全く接触していない場合は、学級閉鎖の対象に含めないという新たな基準を設けて、学級閉鎖を繰り返さないよう対策を取っております。

指導課長:いじめ問題の対応についてご報告申し上げます。平成21年度1学期のいじめの認知件数は、小中学校合わせて469件報告されました。発見の多くは、アンケート調査によるもの、本人の申し出によるもの及び担任による発見でした。いじめの態様の多くは、冷やかしや悪口、仲間はずれや無視、軽くぶつかったり蹴ったりというものでした。1学期の未解決事案は66件と報告されております。これら未解決事案が残る学校に対しては9月初めより指導主事を派遣し、連携しながら早期解消を図れるよう努めております。次に、柏市学校図書館運営マニュアルの作成についてご報告申し上げます。学校図書館の持つ役割が多様化し、重要性が高まる中、司書教諭の担う役割も大きくなり、その力量が問われるようになりました。そこで、柏市全体の学校図書館の活性化と司書教諭の資質の向上を目指し、学校図書館運営の指針を示す「柏市学校図書館運営マニュアル」を作成しました。この冊子を活用して活用型学力を育成するため、教育委員会も支援していきたいと考えております。

質疑等

小菅委員長:第56回柏市文化祭に若い世代の参加を呼びかけるとのことですが、昨年までの内容とどのように違うのでしょうか。

文化課長:内容に大きな変更はありません。加盟している団体のメンバーに高齢者のかたもおりますので、今後文化的な行事を行う場合は、若い世代に発表会や展示会に参加していただきたいという願いを込めたテーマとしました。

塚原職務代理者:新型インフルエンザの最終的な予防策は、ワクチン接種になると思います。厚生労働省が出した接種の優先順位の中に学校の先生が入っていなかったようですが、千葉県教育委員会を通すなどして学校の先生も優先順位の中に入れてもらえるような働きかけが必要かと思います。

学校教育部次長:保健所から詳しい話があると思います。なお、学校の先生も入れてもらえるように要請したいと思います。

小菅委員長:今までに学校の先生が新型インフルエンザにかかった例はあるのでしょうか。

学校教育部次長:かかった例はございます。

小菅委員長:先生が新型インフルエンザにかかると、即学級閉鎖するのでしょうか。

学校教育部次長:必ずしも学級閉鎖にはなりません。

小菅委員長:生徒が2人以上でないと学級閉鎖にはならないのでしょうか。

学校教育部次長:原則2人以上です。

渡来委員:学校閉鎖中の学習の遅れについてはどのように対応するのでしょうか。

指導課長:終業式や始業式を通常の授業日に充てたり、冬期休業中に授業を行うなどで対応していきます。

前田委員:新型インフルエンザは、周りに感染させないという完璧な対応は無理だと思います。当初は感染したと思われたら、病院には行かずに保健所に相談するようにとの指示があったと思うのですが、現在は、まず病院に行きなさいという指示を教育委員会は出しています。病院に行ったら感染が広がってしまうと思うのですが、そのあたりはいかがでしょう。

学校教育部次長:当初は、特定の医療機関や保健所で相談して、その指示に従ってもらうことでした。その後、新型インフルエンザの毒性が弱いことから、まずはかかりつけ医に診てもらうという方針に変わっています。

小菅委員長:学級閉鎖が明けた後に2人以上感染者が出て、再度学級閉鎖を実施した例はあったのでしょうか。

学校教育部次長:そのようなケースはございませんが、学級閉鎖をしていた学級が学年閉鎖や学校閉鎖になってしまったというケースはございます。

塚原職務代理者:いじめの態様のうち「その他」についての「その他として報告された例」の中で「落書きで『死ね』と書かれていた」とありますが、今回そのような事例があったのでしょうか。

指導課長:ございません。これは例として書かれているものです。

小菅委員長:いじめの状況の「学校における日常の取組」の中で「人間関係や仲間作りを促進した」とか、「PTAや地域の関係団体等とともに協議する機会を設けた」とありますが、これは1年を通して何回ぐらい行ったのでしょうか。

指導課長:年に1回行っております。今年度は、いじめ問題について生徒会の取組を地域で話し合う機会を逆井中で行い、その事例を各学校に紹介しましたので、今後は新たに取り組む学校も出てくると考えています。いじめにつきましては、学校だけではなく地域にも働きかけて、学校の取組状況を示すことが、地域の信頼を得ることにつながりますので、働きかけを進めていきたいと思います。

塚原職務代理者:柏市学校図書館運営マニュアルを作られましたが、これは学校図書館運営の向上を目的とするものなのでしょうか。

指導課長:学校の司書教諭は、5年以内の若い教員がかなり増えてきていますので、司書教諭の資質の向上を図り、図書館指導員との連携や他の教員に理解を得られる場とすることを目的として作成しました。図書室や職員室に設置して、調べ学習や学力向上のために活用していきたいと考えております。

小菅委員長:各学校に何冊ぐらい配布するのでしょうか。

指導課長:3冊配布いたします。

9.議事

議案第1号 平成22年度柏市立かしわ幼稚園園児募集要項の制定について

説明

学校教育部長:平成22年度柏市立かしわ幼稚園の園児を募集するため、募集要項を制定したいので提案するものです。具体的な募集要項につきましては、資料のとおりでございます。保育期間は1年で、募集定員140名でございます。

質疑等

小菅委員長:募集定員は140名になっております。現状は少人数で運営していますが、もし36名以上集まり、2クラスになった場合はどうするのでしょうか。

生涯学習部長:来年の4月1日の時点で明らかに36名を超えていれば2クラスになりますので、その場合にはクラス数に応じた職員配置を行います。

小菅委員長:2クラスになった場合は、教育研究所の人数を削るのでしょうか。

生涯学習部長:教育委員会全体の定数については、市長部局と交渉していくことになります。

採決結果

全委員賛成可決

10.協 議

次回定例会予定

  • 教育委員会第10回定例会
  • 日時:平成21年10月29日(木曜日)開会午後2時30分
  • 場所:沼南庁舎501会議室

11.その他

学校教育課長:8月の定例会において、渡来委員からご質問いただきました「教職員の深夜勤務とはどのような場合があるか」につきましてお答えいたします。教職員に時間外勤務を命じるようになっている業務は、校外学習その他生徒の実習に関する業務、修学旅行その他学校の行事に関する業務、職員会議に関する業務、非常災害の場合児童または生徒の指導に関し緊急の措置を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務、の4項目でございます。

前田委員:全国学力・学習状況調査を実施しておりますが、3年連続1位の秋田県や福井県、富山県などのかなり点数の高い県を見ますと、学校の教育に対する対応、それを取り巻く家庭や地域社会の教育に対する意識の高さ、また県レベルでも対応が非常に早くしっかりしている印象を受けます。柏市でも柏市学力向上プランを立て、努力しているとは思うのですが、千葉県もトップクラスの県と同じように対応するべきと感じました。柏市の教育委員会から千葉県としてどうしたら県全体の教育の状況がよくなるのかを促すことはできるのでしょうか。千葉県の取り組みは福井県などの動きかたと差があるのではないと感じました。

指導課長:千葉県でも学力向上については、教科ごとの評価をどうしていくか、授業実践をどうしていくかなどの検討をすでに始めています。指導課の職員も県の会議に出席していますので、その中で、柏方式を千葉県にアピールしております。また、課題を精査しながら要望していきたいと考えています。柏市から千葉県に要望するのは難しいかと思いますが、授業の流れについて担当レベルで要望しております。

前田委員:富山県では、授業をどう改善すれば学力が上がるかだけではなく、地域の力や家庭の力をどう使っていくかということも考慮しながら、かなり高いレベルでの研究や話し合いを行っているように見えます。柏市から千葉県に要望することは難しいかもしれませんが、千葉県全体で、広い視野での取り組む機運を作っていただければと思います。特に福井県は、DVDを作成して家庭に配布したり、保護者や地域の協力を得ながら学力向上に努めている様子が伝わってきます。

小菅委員長:勉強になりますので、そのDVDを取り寄せてみてはいかがでしょうか。

前田委員:沖縄県では随分心配したようで、秋田県の先生を呼んでどうしたらよいか、研究を始めているそうです。そのような機運を千葉県も作っていけたらと思います。

学校教育部長:柏市内の学校でも学力の高い子とそうでない子が二極化しているという問題がございます。成績をグラフ化すると、平均より下のほうにも少しこぶができているので、その子たちをどう押し上げていくのかが学校で大きな課題になっております。学校には、家庭を巻き込んだ家庭学習の習慣づけ、宿題を出すなどの動きがあります。千葉県を動かすことは難しいところがありますので、柏市としてこの問題にどのように取り組んでいくかを学力向上プラン推進委員会の中でも検討していきたいと思っております。

12.閉会宣言

情報発信元

生涯学習部教育総務課

所在地 柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)
電話番号 04-7191-7389
ファクス 04-7190-0892
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