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学校施設リニューアルプロジェクト(学校施設長寿命化改良計画)
1.学校施設リニューアルプロジェクト(学校施設長寿命化改良計画)とは?
学校施設リニューアルプロジェクト(学校施設長寿命化改良計画)とは、古くなった学校施設を建替えるのではなく、改修することによって建物の耐久性を高めると共に省エネルギー化をはかる計画です。
さらに、多様な学習内容、学習形態に応じた学習環境の提供など、現代の社会的要請に応じた施設へ改修することを趣旨としています。
必ず実施する工事
- 躯体の老朽化対策(鉄筋コンクリート造や鉄骨造の劣化を防ぐ工事)
- ライフラインの更新(電気、水道やガス等の配管等を更新する工事)
原則実施する工事
- 耐久性に優れた材料への取替え
- 省エネルギー対策
- 多様な学習内容・学習形態による活動が可能となる環境の提供。
2.柏市学校施設の現状
柏市の学校施設は昭和40年代から50年代にかけて児童生徒数の爆発的な増加に対応し一斉に整備された為、同時に老朽化が進んでいる状況です。柏市内の学校施設の約8割が建築後30年以上経過しています。
3.学校施設整備の基本的な方針
次の5本柱を軸にした学校施設整備の基本的な方針をもとに施設整備を進めていきたいと考えています。
- 安全性の確保
(防犯や事故の回避、災害対策等安全面の対策) - 快適性の確保
(児童生徒、教職員に快適な学習環境を提供) - 現代の学習活動への適応
(主体性を養う空間や、効果的な施設整備、学校図書室の更なる活用等) - 環境への適応
(LED照明や省エネルギーの設備機器の使用、CO2の削減) - 学校施設の地域の拠点化
(地域に開かれた学校、生涯学習の拠点)
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