学校教育部ってどんなところ?

最終更新日 2016年6月14日

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平成28年度 学校教育部プロフィール(部局運営方針)

学校教育部長からのメッセージ

山本和寿部長
山本和寿学校教育部長(写真左から3人目)

 今年度、柏市立の学校では、小学校42校、中学校20校、高等学校1校、合わせて32,725名(補足1)の児童・生徒が学校生活を送っています。

 この子どもたちが大人となって活躍する21世紀中盤以降の社会では、正解と言われる解のない課題に対して、他者と協力し合い、最善を尽くしながら取り組み、新たな価値を創造していく力が求められます。したがって、今後の学校教育では、社会的変化を視野に入れつつ、それらに対応して生き抜くことのできる資質や能力を育てる必要があります。

 柏市では、自らの生涯を生き抜くために必要な力を、「学ぶ意欲と学ぶ習慣」と捉え、柏市のすべての子どもたちがこれらを身につけられるよう、さまざまな施策の展開、きめ細かな指導を行っています。

 また、今年度は、こうした展開に合わせてより機動性を増すよう、部内の組織も改編・強化しました。

 これからも魅力的な学校づくりと教育環境整備を一層進めてまいりますので、保護者や地域・関係機関の皆様を始め、市民の皆様のご支援・ご協力をお願いします。

(補足1)平成28年5月1日現在

学校教育部が設置する課・室

  • 学校教育課
  • 学校財務室
  • 教職員課
  • 学校施設課
  • 学校保健課
  • 学校給食センター
  • 指導課
  • 生徒指導室
  • 市立教育研究所
  • 市立柏高等学校

学校教育部の資源

組織構成

職・課名

常勤

再任用(短時間)

臨時

その他

合計

部長級職

3

0

0

0

3

学校教育課

13

0

1

0

14

学校財務室

5

0

3

0

8

教職員課

7

0

1

0

8

学校施設課

21

1

2

0

24

学校保健課

53

4

1

0

58

学校給食センター

2

0

0

0

2

指導課

10

0

2

0

12

生徒指導室

4

1

0

0

5

市立教育研究所

11

0

1

0

12

市立柏高等学校

69

0

24

0

93

部職員合計238名、うち正規職員198名(全正規職員(2,610名)に占める割合7.6パーセント)

平成28年度当初予算

  • 一般会計
    10,724,873,000円(一般会計全体(124,570,000,000円)に対する予算割合8.6パーセント)
  • 特別会計
    419,611,000円

学校教育部の主な課題と対応・取り組み方針

課題1「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

現在の子どもたちが大人となる21世紀中盤の近未来社会へ向けての「学力」を育む時、「学力」を「学んだ結果」として捉えるのではなく、「学ぶ力」と捉えることが、21世紀を生き抜くための「学力」の実態に即していると考えます。この学ぶ力の根底となるものが「学ぶ意欲と学ぶ習慣」であると捉え、柏市のすべての子どもたちが「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を身につけることに注力する必要があります。

対応・取り組み方針

市立小中学校の児童生徒が21世紀の社会で活躍する人材として、どんなときにも発揮できる「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を身につけるため、学習を支援する人的配置等の充実や質の高い学びづくりに取り組みます。

課題2「これからの時代に必要な力」を育む教育の充実

社会のグローバル化が進展する中で、外国語教育及び国際理解教育の一層の推進が求められています。

対応・取り組み方針

英語を母国語とする外国語指導助手(ALT)を効果的に配置し、これからの社会を生き抜くコミュニケーション能力の育成に努めます。

課題3 健やかな身体の成長を促す食生活の推進

食生活を取り巻く社会環境の変化に伴い、児童・生徒においても朝食の欠食や栄養の偏った食事の摂取など、食生活の乱れによる健康問題が懸念されます。

成長していくには、食を通じて地域への理解や自然の恵みなどを感じながら、健全な食生活を実践することが必要です。

対応・取り組み方針

児童・生徒が食に関する正しい理解と適切な判断を養うための食育を推進していきます。また、保護者の方々にも食に関する情報を発信していきます。

課題4 支えが必要な子どもへの支援の充実

複雑化・多様化する生徒指導上の問題に対応し、落ち着いた学習環境をつくる必要があります。

対応・取り組み方針

すべての子どもたちが落ち着いた学習環境で学べるよう、一人一人の困り感や教育的ニーズを把握し、学校の状況に応じ、学習支援や生徒指導支援のための人材を派遣する等適切な支援を行います。

課題5 学校施設の適切な整備

柏市の学校の多くは、昭和40年代から50年代にかけて児童生徒数の急激な増加に対応して整備されたものです。整備から約40年が経過し、施設の老朽化が進んでいることから、施設の安全性の確保、衛生管理及び機能維持を図るための整備が必要となっています。また、近年進む温暖化に対しても、快適な学習環境の確保が求められています。

対応・取り組み方針

安全・安心で良好な教育環境を確保するため、学校施設の計画的な整備と適切な維持管理を行うとともに、学校規模の適正化を推進します。

課題6 教職員の指導力の向上

子どもたちの学力等に対する保護者の価値観の多様化、地域社会の変化、教職員の大量退職に伴う急激な世代交代による学校を支える基盤の脆弱化が懸念されています。

対応・取り組み方針

市立小中学校の教職員が、多様な課題に適切に対応し、教育の質を高め、子どもたちが「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を形成できるよう、柏市人材育成指針及び指標を策定し、経験年数や職層に応じて教職員の能力を高めながら、安定した学校を経営する組織を構築していきます。

平成28年度の主な事業

1.   学びづくりフロンティアプロジェクトの推進

事業内容

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育むために、各学校が抱えている実践課題に沿った支援を行い、課題解決を図りながら、学校の組織力を総合的に高めます。プロジェクト対象校に対しては、各校の実情に併せ、必要とするものを集中的に支援します。

<支援策の例>

  • サポート教員
  • 図書館指導員
  • 放課後子ども教室
  • ICT支援員
  • 教育支援員
  • 学校図書館へのエアコン設置 など

目標

原則として毎年度1~2中学校区で、3か年の時限で実施し、平成37年度までに全ての小・中学校を対象に実施します。

関連する課題

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

予算

99,255,000円

担当課

指導課

2.   学びを支援する人的配置の充実

(1)教育専門アドバイザーの配置

事業内容

授業改善支援、学校図書館活動支援、理科の授業支援、ICT活用授業、人材育成等の分野について教育専門アドバイザーを配置します。

目標

各学校の実態に応じた授業づくりを推進して児童生徒にとって魅力的な授業を目指します。

関連する課題

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

予算

29,360,000円

担当課

市立教育研究所

 (2)教育支援員の配置

事業内容

小中学校の特別支援学級及び小学校の低学年の通常の学級を中心に教育支援を配置して学習や生活上の支援を行います。

目標

対象児童生徒の学習や学校生活の習慣化・意欲化を目指します。

関連する課題

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

予算

186,861,000円

担当課

市立教育研究所

3.   学校図書館を活用した調べ学習の推進

事業内容

子どもたち一人一人が自ら課題を持ち、その課題に対して意欲的に調べ、納得のいく課題解決を図る力を育成するため、学校図書館を活用した調べ学習を推進します。

目標

学校図書館が、授業における資料センター機能及び情報活用能力を育成する学習センター機能を発揮できるよう、ICT環境等を整え、様々な学習に対応した図書館(情報センター)化を図ります。

関連する課題

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

予算

62,054,000円

担当課

指導課

4.   授業でのICTの利活用の推進

(1)情報活用研修講座の開催

事業内容

ICTを活用した授業に関する教員研修を実施し、学習指導の工夫・改善を図ります。また、児童生徒の情報活用能力の向上や情報モラルの育成に関する研修講座を開催します。

目標

ICTを効果的に活用し、学習指導の工夫、改善を図ることにより、児童生徒の学力向上を目指します。

関連する課題

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

担当課

市立教育研究所

(2)IT教育支援アドバイザー事業・ICT活用推進アドバイザーによる支援

事業内容

IT教育支援アドバイザーを小・中・高等学校及び教育委員会に派遣し、授業及び研修・教材作成を支援します。また、ICT活用推進アドバイザーを2中学校区に配置し、支援、助言、提案等を行います。

目標

人的な支援を通して積極的なICTの活用を目指します。

関連する課題

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

予算

26,136,000円

担当課

市立教育研究所

(3)教育用コンピュータ・ネットワークの整備充実

事業内容

教育活動に利用するICT機器の整備とネットワーク環境を構築します。

目標

効率的で安定した環境整備を行い、積極的なICTの活用を目指します。

関連する課題

「学ぶ意欲と学ぶ習慣」を育む教育の充実

予算

645,897,000円

担当課

市立教育研究所

5.   外国語教育の推進

事業内容

社会のグローバル化が進む中で、国際共通語としての英語を活用して外国の人々とコミュニケーションをとり、相互理解・課題解決する力を身に付けられるよう、英語教育を推進します。

目標

一層進むグローバル化に向けて、ALTの増員や教職員研修を充実させます。

関連する課題

「これからの時代に必要な力」を育む教育の充実

予算

73,163,000円

担当課

指導課

6.   食育の推進(子ども健康プロジェクト)

事業内容

手ごろな食材で成長期に必要な栄養を摂取できる学校給食のノウハウや栄養士の知識を、民間事業者と協力して、児童・生徒や保護者の方々に発信していきます。

目標

柏市内の児童・生徒が朝食を欠食する割合を減少させることを目標とします。

関連する課題

 健やかな身体の成長を促す食生活の推進

予算

1,334,000円

担当課

学校保健課

7.   教育専門アドバイザー(生徒指導)・スクールサポーター・スクールソーシャルワーカーの設置

事業内容

学校からのいじめ、不登校等の様々な生徒指導に関わる諸問題に対して、学校訪問や電話相談等を実施し、解決に向けての支援を行う。

目標

各学校のいじめ・生徒指導の諸問題に対して適切な指導・支援の充実を目指します。

関連する課題

支えが必要な子どもへの支援の充実

予算

29,789,000円

担当課

生徒指導室

8.   教育相談・就学相談の充実

事業内容

教育相談室では、電話及び面接による教育相談を行います。ウェルネス柏では、就学相談を実施します。

目標

教育に係る相談を通じ迅速な対応と就学相談を通じ支援が必要な子どもへの支援の充実を目指します。

関連する課題

支えが必要な子どもへの支援の充実

予算

24,629,000円

担当課

市立教育研究所、生徒指導室

9.   学校施設の長寿命化対策~屋内運動場2棟の長寿命化改良工事~

事業内容

既存の建物構造を生かし、屋根、外壁、内装、床、照明等を新しくします。建替えよりコストや工期を抑えながらも快適な学習環境を整え、環境や安全に配慮し、より長く使える建物にします。

目標

小中の屋内運動場各1棟を改修します。

関連する課題

学校施設の適切な整備

予算

310,000,000円

担当課

学校施設課

10. 学校施設の老朽化対策~トイレ改修工事~

事業内容

校舎のトイレを児童生徒が利用しやすい、快適で明るく衛生的なものに改修します。トイレの洋式便器化、床の乾式化、人感センサー付きLED照明に加え、床やドア、手すり、手洗い器等のバリアフリー化や可能な限り多目的トイレを整備することで、利用しやすいトイレを目指します。

目標

春休み予定している工事も含め、小学校12校、中学校11校のそれぞれ縦に1系統づつ整備します。

関連する課題

学校施設の適切な整備

予算

921,065,000円(明許含む)

担当課

学校施設課

11. 空調設備導入調査委託

事業内容

普通教室への空調導入に向け、最適な整備手法を検討します。検討結果を基に、今後の方針を決定します。

関連する課題

学校施設の適切な整備

予算

15,000,000円

担当課

学校施設課

12. (仮称)柏北部中央地区新設中学校整備事業

事業内容

柏の葉小学校の隣接地に新設中学校を整備します。給食室、プール等は小学校と共有し、小中連携の調和の取れた教育環境を目指します。

平成28年度に用地購入を完了し、工事に着工します。開校は平成30年度の予定です。

関連する課題

学校施設の適切な整備

予算

3,185,566,000円(小中連携、用地含む)

担当課

学校施設課

13. 人材育成のための研修体制・支援の充実

(1)柏市教職員人材育成指針に基づく人材育成の推進

事業内容

初任者研修、教職経験2年、3年、6年、7年、11年目の教員に対する経験者研修、学年やチームリーダーとしての資質能力の向上を図るための主任層育成研修、学校運営の中核を担う教員として必要なマネジメント力の育成を図るためのミドルリーダー育成研修、市内の5大学と連携した教科の専門性を高める研修、教職員に求められる生徒指導力、授業力、組織経営力、連携・協働力の向上を図るためのキャリアアップ研修等の柏市独自研修などを実施します。

目標

人材育成指針及び指標に基づき、効果的な人材育成を目指します。

関連する課題

教師力・学校組織力の向上

予算

2,957,000円

担当課

市立教育研究所

(2)効果的な人材育成のための取組み、支援の充実

事業内容

学校のニーズに応じ、必要な指導主事を派遣する要請訪問・パーソナルサポートや、教育課題に対して研究指定校に応募する学校を指定し、財政面と人的な支援を行う研修指定校支援、教育専門アドバイザーの配置などを行います。

目標

校内研究会や教職員の指導力の向上を目指します。

関連する課題

教師力・学校組織力の向上

予算

31,200,000円(教育専門アドバイザーは再掲)

担当課

市立教育研究所

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