放っておくと怖い歯周病

最終更新日 2019年5月27日

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歯周病

歯周病とは、歯の周りの組織(歯肉や歯を支えている骨など)の病気のことで、細菌によって引きおこされる感染症です。

歯周病進行

歯周病が進行すると、歯の周りの組織(歯肉や歯を支えている骨など)が破壊され、歯が揺れて噛めなくなり、最後には歯が抜け落ちてしまいます

歯が抜ける原因第1位は歯周病

喪失歯原因

歯周病は年齢とともに悪化して40歳以降、急速に歯が失われる原因となります。

歯周病にかかっている人の割合(平成23年歯科疾患実態調査)

  • 30歳から34歳の人の75パーセント 歯がグラグラ
  • 40歳から44歳の人の80パーセント
  • 50歳から54歳の人の82パーセント
  • 60歳から64歳の人の90パーセント

歯周病の全身への影響

歯周病を放っておくと、全身に様々な影響があることがわかっています。

歯周病と全身へのかかわり

(千葉県健康福祉部・千葉県歯科医師会「歯周病が命を奪う!?」より)

糖尿病

歯周病の悪玉細菌が増殖すると、菌から発生する炎症物質や毒素により糖尿病が悪化することが分かっています。

気管支や肺へ

同様、「気管支炎」「肺炎」「誤嚥性肺炎(高齢者の死亡原因)」「口臭」の原因になることが分かっています。

子宮・羊水へ

歯肉の毛細血管から細菌が入り込み、体内を巡ることにより、「早産」「低体重児出産」になる確率が、歯周病にかかっていない健康な人の7倍になることが分かっています。

脳へ

同様に「脳卒中」「脳梗塞」になる危険性が、健康な人の2倍になることが分かっています。

心臓へ

心臓の血管・弁や内膜に歯周病菌がとりつき、「動脈硬化」「感染性心膜炎」「狭心症」「心筋梗塞」などにより「心臓発作」を引き起こす確率が、健康な人の約3倍になることが分かっています。

歯周病セルフチェック

早めに歯周病のサインに気付き、適切なケアを行えば、歯周病を予防することができますので、確認してみましょう。

□ 歯肉の色が赤い

□ 歯と歯の間の歯肉が丸く、腫れぼったい

□ 歯みがき時など歯肉から出血することがある

□ 歯が長くなった気がする

□ つばがネバネバしている

□ 歯がグラグラしている

□ 口臭が気になる

□ 歯肉が疲労時やストレスがかかっているとにき腫れやすい

鏡

 歯周病を予防しよう

毎日のケアで歯周病は予防できます。できることから実践してみましょう。

歯みがき

歯と歯肉の境目を丁寧にブラッシングしていきましょう。力を入れる必要はありませんので、歯ブラシはえんぴつを持つように持ってみがきましょう。また、みがき残しのないようにみがく順番を決めることも大切です。

バス法
歯と歯肉の境目に歯ブラシを当て、軽い力で小刻みにみがきましょう

すき間ケア

歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく、歯ブラシだけでは6割の歯垢しか落とせていません。「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」を使って、歯と歯の間の歯垢を効果的に落とすことも大切です。

  • 歯と歯のすき間の狭い部分には、デンタルフロスを。
  • 歯と歯のすき間の広い部分には、歯間ブラシを。すき間ケアグッズ

(補足)

かかりつけ歯科医を持ちましょう

かかりつけ歯科医を持ち、3カ月から半年に1回、むし歯や歯周病のチェック、歯石等の除去をしてもらいましょう。

歯周病検診を受けましょう

歯周ポケット検査市では30歳・40歳・50歳・60歳になる方を対象に、歯周病検診を行っています。指定医療機関において、「問診」「歯周ポケット測定」「むし歯のチェック」などが、1,100円の自己負担で受けることが出来ます。

歯周病を予防するためには、毎日のていねいな歯みがき習慣と規則正しい生活に加え、かかりつけ歯科医院での定期健診が大切です。
対象者には受診券(ハガキ)を個人通知していますので、通知が届いたら検診を受けましょう。

情報発信元

柏市保健所 健康増進課 健康増進担当

所在地 柏市柏下65番地1(ウェルネス柏3階)
電話番号 04-7167-1256
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