平成24年度第1回柏市地域公共交通会議

最終更新日 2012年6月20日

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 1 開催日

 平成24年5月31日(木曜日)午後1時30分~3時

2 場所

 柏市役所本庁舎 第5・6委員会室

3 出席者

  1. 委員
    石井委員(会長)、藤井委員,山中委員,吉﨑委員,瀬戸委員,中山委員、花崎委員,片岡委員,村越委員,沓澤委員,清水委員,池田委員、新堀委員、田中委員,菅野委員、飯田委員,南條委員,清水委員
  2. 事務局
    柏市土木部道路交通課 大山副主幹、柳沼副主幹、吉田主事
  3. 傍聴者
    4名

4 報告事項

  1. 平成23年度第1回会議概要について平成23年度第1回柏市地域公共交通会議概要
  2. 日常生活の交通に関するアンケート調査結果について日常生活の交通に関するアンケート調査結果報告書(PDF形式:1,613KB) 

5  議題

  1. (仮称)予約型相乗りタクシー(デマンド交通)実証実験事業計画(案)について
  2. かしわ乗合ジャンボタクシー(高柳・金山コース)事業計画変更(案)について

6 議事(概要)

 主な質疑応答

  1. 日常生活の交通に関するアンケート調査結果について
  • 委員 施設に設置して自由に回答する方法で実施しているが、地域住民がどのくらい関心が持てたのか。地域の関心度はどのくらいあったのかつかめているか。
    事務局 広報紙等による積極的な周知は時間的にも出来なかった。そのためアンケートの実施については施設を利用した人しか分からなかった点は反省点であります。
     
  • 委員 今回のアンケートは、現に外出している方の移動手段やニーズ等を確認することを主目的とする実施方法。もう一つの考え方は潜在的需要における地域のニーズ。それが取れていない。今回の調査の視点は、現に運行しているものをどう運用するか。このため主たる対象地域の声が上がっていない。本当は両方を確認しないと、事業展開していくには難しいところがある。これから地域公共交通会議等を重ねながら、地域のニーズ等を踏み込んで聞く。また地域説明に入ったときに十分、確認していく必要がある。地域説明の際に利用対象者の声を丁寧に調べ、フォローしてほしい。
    事務局 対象地域での説明等においてニーズを把握し、可能な限り事業計画に反映してまいります。
  1. (仮称)予約型相乗りタクシー(デマンド交通)実証実験事業計画(案)及びかしわ乗合ジャンボタクシー(高柳・金山コース)事業計画変更 (案)について
  • 委員 利用方法で会員登録を行うというのは面倒では。
    事務局 会員登録のメリットは、予約時に素早く対象者の情報(近くの乗降場所等)がシステム上で把握でき、簡単に予約が出来る点であります。このためデマンド交通の先進事例では会員登録を求めていることが多いです。ただ、委員ご指摘のとおり、会員登録していない方の対応については、課題であると認識しております。
  • 委員 1度登録する2度目、3度目の予約時に、過去の利用実績をシステムで確認でき簡単に予約が出来るということか。
    事務局 そのとおりです。
  • 委員 会員登録には何日間必要になるのか。仮に今日登録して、明日から利用できるのか。
    事務局 現在、会員登録の方法については、電話登録の可否も含め検討中であります。例えばオペーレーターが電話で必要な情報を聞き取り、その場でシステムに入力する方法もあるかと思います。出来る限り簡単な会員登録の方法を検討してまいります。
  • 委員 過去、柏の葉地域で実施での実験と今回は実験地域では対象者層が異なると考える。高齢者は会員登録が面倒と捉えて登録しない。結果として利用しない可能性が大きいと思う。このことから誰でも利用できる。簡単な利用方法を検討してほしい。
    事務局 まずは電話で簡単に予約できるという点を全面に出して地域への説明をしてまいります。パソコンや携帯電話での予約については補足としての説明を考えています。また、今後、7月中を目途に対象地域のふるさと協議会の役員会等で説明を行いながら、地域の声を聞いていきたいと考えています。
  • 委員 1月15日から運行開始の予定だが、道路運送法21条の許可申請における標準処理期間は2ヶ月間で、申請にはこの協議会での同意が必須となる。このことから次回の会議で方向性までしっかり出してほしい。またスケジュール(案)を作成し、出来るだけ前倒しで進めてほしい。
    事務局 スケジュールを作成し、円滑な手続きに努めます。
  • 委員 タクシー事業者へインセンティブ与える面白い提案であるが、現実的に上手くいくかどうか気になる。例えば、「時刻表を設定しない」手法の場合、利用者は電話等で予約して行きたい時間の申し出をする。その時に何時ぐらいという目標が必要となる。相乗りをするということは、利用者が希望する時間帯のマッチングが必要。時間設定がなければ希望者はタクシーと同じようなイメージで、直ぐ来るものとして捉えてしまう。逆に相乗りをさせるということを考えると即時の対応は難しい。インセンティブをもたせて複数乗車をさせるためには、待つ時間が発生し柔軟な時間設定が困難なことから、結果、利用者の待ち時間に対する抵抗が生じて利用者が離れていく。やはり決められた運行時間のなかで、ある程度の目標設定時間。何時発程度の時刻表を設定することで予約を集約していかないのと相乗りが成り立たない。
     先進事例を見ると、他県では乗合率の目標を1.2人としている事例もある。デマンド交通はそのぐらい乗合率が低い。ほとんどタクシーとして利用されている状況である。このようなことでは、行政からインセンティブをもらっても自主事業としてはなりたたない。乗合率をいかに高めるかが重要である。インセンティブの仕組みを成功させるには、相乗りをさせる仕組みを行政側が運行上の仕組みとして組んでいく必要がある。ITを活用したデマンドシステムを入れるのであれば、前日までの予約で締め切り。これでは利用者増は見込めない。通院や買い物へ対応するには。乗車30分前行動程度まで予約可能とするレベルにすることが、一般的にデマンド交通の基本最小時間となっており、同等のレベルでの対応を検討しなればならない。運行時間(時刻表の設定)と相乗り率を高める仕組みを行政側で考えてほしい。
     さらに、確かに先進事例で1時間2千円程度でタクシー車両を時間貸しにより確保する。という事例もあるが、一方、市の支援なしで実施している事例もある。 タクシー車両の稼働率にもよるが、稼働率が低いところは空いてる時間をデマンド交通で活用することも検討できる。予約に対して、待ち時間等を調整できるようにすれば十分に対応できている事例もある。今回、4社が協力するということで各社2車づつの確保が最低あり、ITを活用したシステムが入るのであれば、空いてる車両への先行配車により十分に対応可能だと思う。今後も時間貸しの考え方は持たずに調整を進め、乗合率を高めるための支援を市が行なうので、事業者への協力を求めていくほうが良いと考える。
     また、予約方法の電話とインターネット。さらに他市では「デマンド」という言葉が入っただけで、敬遠されてしまい利用されないという事例が多数ある。基本的に「デマンド」という言葉を使うのは避けたほうが良い。主たる利用者であろう高齢者は、電話連絡が中心。予約時に「何時頃に出発や到着」という目安が分かれば実験期間中に定常的な行動パターンを把握でき、そのデータからニーズに即した運行計画も立てやすくなる。是非、地域公共交通会議を活用して運行計画の見直しも適宜、行ってほしい。また、そのような仕組みを作ってほしい。
    事務局 当初、運行時刻設定(ダイヤ設定型)を検討してきたが、結果として今回の事業計画(案)には盛り込んでおりません。しかし、コミュニティバス等の利用実績等から地域の移動ニーズを概ね把握しておりますので、実際はデマンド交通のシステム上で一定の運行時刻と走行ルートを設定し、そこに実際の予約を重ねていきながら乗合率を高めていきたいという考えでありました。今回のご意見も踏まえ、時刻表等を表示し、出来る限り利用方法を分かりやすくするよう検討してまいります。また、予約の締め切りが前日までで、当日の予約ができないということは運行の効率化を重視したもので、利便性が低いということは課題であり、ITを活用したデマンドシステムの機能も十分に活用できていないと認識しております。今後、当日予約の実施の可能性について、改めて関係者と協議し、出来る限り改善してまいります。その結果につきましては、次回の会議にてお示しいたします。
  • 委員 住民がわかりやすいかどうかが一番。アンケートは現に行動をしている人の意見である。相乗りタクシーでは潜在的需要をいかに掘り起こすかが成功のポイントとなる。最初は行動パターンとズレが生じて少し混乱が生じるかもしれない。デマンド交通の仕組み(相乗りのための待ち時間がある)や具体的な事業計画(案)を示し、丁寧な地元説明を行うこと。定量的なルート設定をしてデータを蓄積していきならが、運行時間の配分の見直しを行なうこと。予約の際に待ち時間や出発・到着時間のお知らせ、予約を集約する仕組みをデマンドシステムに組み込み、利用者の待ち時間に対する抵抗を排除していくために丁寧なアナウンスを行なうこと。デマンドシステムと事業計画のすりつけを成功させるには,どの段階で、何時に、どの運行方式で行なうのかを事前に決めておく必要がある。

7 会議結果

 本日の意見等や今後、予定しているパブリックコメント、対象地域での説明会における意見等を踏まえて、予約型相乗りタクシー実証実験事業計画(案)及びかしわ乗合ジャンボタクシー(高柳・金山コース)の事業計画変更(案)の策定を進め、次回の会議にその内容を示すこととする。

8 次回開催予定

 次回会議は8月下旬を予定。

会議資料

 (注意)下記をクリックすると、ワードファイル又はPDFファイルが別ウインドで開きます。

関連ファイル

情報発信元

土木部交通政策課

所在地 柏市柏255番地(柏市役所分庁舎1-2階)
電話番号 04-7167-1219
ファクス 04-7160-1788
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