柏市のまちづくり(平成26年度柏市都市景観賞表彰)

最終更新日 2015年3月2日

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平成26年度(第9回)

経過

1 部門

懐かしい柏

柏市制施行60周年を契機に歴史を振り返り、柏市に現存する昔ながらのまちなみや風景、歴史的・文化的な建築物等に焦点をあて、後世に残したい景観を再発見することを目的とする。

2 対象

昔ながらのまちなみや豊かな自然がつくりだす風景、また歴史的・伝統的な雰囲気を感じさせる建築物や祭り等。

ただし、柏市内にあるもので、道や公園などの公共空間から見えるもの。柏市の所有するものは除きます。

3 募集期間

平成26年8月1日(金曜日)から9月5日(金曜日)

5 応募件数

47件(候補対象40件)

6 一次審査

市民等による一般投票及び柏市景観アドバイザーによる審査を実施した。

市民投票
(1)審査方式

市民等による一般投票。投票数の多い上位3件を市民投票枠として一次審査の通過とする。

(2)投票方法
  1. 投票所での直接投票
    市内計7箇所(柏市役所本庁舎、分庁舎2、沼南庁舎、柏中央図書館、アミュゼ柏、かしわインフォメーションセンター、ららぽーと柏の葉)に設置された投票ブースにて投票。
  2. インターネット投票
    投票専用フォームによる投票。
(3)投票期間

平成26年10月4日(土曜日)から10月31日(金曜日)まで

ららぽーと柏の葉は平成26年10月14日(火曜日)から投票受付開始

(4)投票結果
  • 1位 竹林 柏の鎌倉
  • 2位 残したいね!増尾の里山
  • 3位 柳戸・弘誓院の鐘楼
柏市景観アドバイザー会議

柏市景観アドバイザー委員による写真審査にて、下記の3件を一次審査の通過とした。

  • 土塁屋敷の長屋門
  • 人馬国境線野馬土手
  • 大黒天 (応募件数4件)

大黒天の4件については、単体というより全体として柏の歴史、景観を形成しているとの意見があった。施主はそれぞれ異なるが、建立の年代が近いこと、主に北部地域の習慣を後世に伝えるものとして、一体的な景観として審査してほしいと事務局(都市計画課)で判断し、一つの案件として扱うこととした。(なお、柏に現存する大黒天は11体)

7 二次審査

柏市都市景観デザイン委員会による審査で、一次審査を通過した6件の中から下記の3件を景観賞に選定した。

  • 柳戸・弘誓院の鐘楼
  • 土塁屋敷の長屋門
  • 大黒天

掲載はエントリー番号順

景観賞

柳戸・弘誓院の鐘楼

所在地 柏市柳戸612

1

弘誓院は9世紀始めに開山された古寺。現在の鐘楼は大正期のもの。

鐘楼は高い位置になければ、鐘の音は遠くに届かず、その機能を果たさない。鐘楼から「二本の大イチョウ」と「本堂の大屋根」を見下ろしながら階段を降りていくと、境内の景観はダイナミックに豊かに変化する。

建築とランドスケープデザインが一体となったその景観が「歴史」そのものとなっていることを評価したい。残したい景観。また、歴史を感じる鐘楼と、その周辺が良く整備され、心なごむ空間となっている。

土塁屋敷の長屋門

所在地 柏市鷲野谷24

2

長屋門は弘化4年(1847年)建築。

昔ながらの柏の景観の代表にふさわしい。特に自然景観との調和が素晴らしく、都会的な街並みと自然、歴史が点在する街“柏”の歴史的雰囲気を感じさせる。

また、門だけでなく、周囲の庭等も含めて手入れ・保全が行き届いている。主屋の曲家も当時の生活スタイルを伝える貴重なものであり、維持・保全の努力を評価したい。表彰によってこの魅力が広く伝わるとともに、未来に引き継がれていくとよい。

大黒天

所在地 柏市篠籠田1127付近 他3件

3
4
5
6

柏市に現存する数は11基で北部地域に多く、北を向き地域の境に立て、疫病を防ぎ福を招く神として祭られている。

大黒天は今回エントリーされた4体だけでなく、さらに何体かが柏市北部に残されており、それぞれの地域で親しまれていることが伺われるが、点在することはあまり認識されていないと思われる。

「大黒天」のもつ歴史をまちの記憶として、また都市の景観として市民に知ってもらいたい。

中には200年近い文化的価値を有しているものもあるため、表彰することで柏市の歴史や地域が浮かびあがり 景観として意識され 保護につながることを期待したい。

二次審査対象物件

残したいね!増尾の里山

所在地 柏市増尾1761番から1763番 

9

花をとおして、地域の方々が仲良くなる場、ほっとする場、自然を楽しむ場を提供するため、増尾の里山を守る会が丹精込めて季節の花を咲かせている。

竹林 柏の鎌倉

所在地 柏市逆井1167付近

7

赤道(明治6年の地租改正当時から存在した道路)であるが、新設道路の影響で、現在はほとんど交通量がない。

地元住民によると現在の竹林は100年以上前から存在し、自然景観が美しい場所。

人馬国境線野馬土手

所在地 柏市豊四季498付近

8

古代からの下総台地土地利用、「牧」の存在を現代に伝える、人馬国境線遺跡二重野馬土手。四季毎の美しい景観を見ることができる場所。

表彰式

平成27年2月に市長室にて表彰式を実施しました。

226

(受賞者)

本田智俊様 「柳戸・弘誓院の鐘楼」の所有者

染谷芳胤様 「土塁屋敷の長屋門」の所有者

小形秀子様 「柳戸・弘誓院の鐘楼」の 推薦者

石戸正様 「土塁屋敷の長屋門」の推薦者

大木稔様 「土塁屋敷の長屋門」及び「大黒天」の推薦者 

今年度も多くのかたにご協力いただき、ありがとうございました。

今後も市民の皆さまと、柏市の魅力ある景観まちづくりを進めてまいります。

情報発信元

都市部都市計画課

所在地 柏市柏255番地-1(柏市役所分庁舎2-2階)
電話番号 04-7167-1144
ファクス 04-7167-7668
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