自然・歴史系地域

最終更新日 2010年9月1日

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1.特性と課題

(1)河川田園地域(利根川・手賀沼・大堀川・大津川)

1)河川とその周辺は代表的な自然景観です
利根川・手賀沼・大堀川そして大津川とその周辺の田園地域や斜面緑地は本市の緑と水の骨格をなし、代表的な自然の景観です。

2)利根川・手賀沼周辺では雄大な河川・田園風景が広がっています
利根川は市域北部を、また手賀沼は市域東部を縁どる緑・水の軸としてとらえられます。利根川沿いには堤防(土手)が連なり、手賀沼沿いはふるさと公園や緑道として利用され、さらにそれぞれの提内に広がる雄大な田園と水辺の景観は市民に親しまれており、今後ともこの自然景観を市民の財産として保全していくことが望まれます。

3)大堀川沿いでは学校をはじめ、様々な土地利用が見られます
大堀川は市域を南北に分ける緑・水の軸としてとらえられ、周辺は農地をはじめ様々な土地利用がみられます。農地の他には学校・病院等の公共施設が立地していますが、徐々に駐車場や資材置き場などに利用され、景観が変化しつつあります。今後の土地利用の際には、親しみやすい水辺景観との調和が望まれます。

4)大津川沿いでは田園と周辺集落や住宅地が隣り合わせとなっています
大津川は市域東部を縁どる緑・水の軸としてとらえられ、その周辺の田園が景観の特徴となっています。また、周辺を取り巻く斜面緑地においては住宅地等市街化が進み、田園と集落、市街地が隣り合った景観となっており、今後はそれらとの調和を図っていくことが望まれます。

(2)田園集落地域

旧道沿いには歴史的集落が見られます

河川軸とその縁辺の台地との間には田園地域が広がり、旧道沿いには昔ながらの集落が点在しています。これらは柏の原風景として保全していくことが望まれます。

2.景観まちづくりの目標

目標1:水辺や田園、斜面緑地との調和に配慮した景観づくり

自然的景観を構成する水辺や田園、斜面緑地等への眺めを大切にし、、新たな建築物などは落ち着きのあるデザインの誘導に努め、周辺と調和する景観づくりを目指します。

目標2:周辺の歴史的集落や歴史的資源を活かした景観づくり

水辺や田園、斜面緑地と周辺の歴史的集落、歴史的資源を景観づくりに活かし、それらをつなぐ散策路づくりや歴史性に配慮した景観の誘導に努めていきます。

3.景観まちづくりガイドライン

(1)敷地利用

1)昔ながらの素材を積極的に活用する

  • 塀や生垣、門、庭などに用いられている昔ながらの素材を大切にし、また積極的に活用しましょう。


2段構成の高い生垣です。


塀の外側を緑化しています。


大谷石と高い生垣の独
特な意匠です。


旧家のたたずまいを感
じさせるくぐり松です。


高い生垣を刈り込んで
門を演出しています。


よく手入れされた生垣
の外側に花を植えてい
ます。


前面にオープンな庭を設けて
います。


出入口からのヒキが長
く、緑豊かな庭を設け
ています。


風格を感じさせる屋根
付の門です。

2)昔ながらの敷地利用を大切にする

  • 農地、敷地の緑、建物など昔ながらの敷地の使い方を大切にし、敷地境界部などにやさしさの感じられる工夫をしましょう。


建物や樹木の配置に、
畑ごしに見られることに
ついての配慮が感じら
れます。


敷地境界部に花を植え絵になる
景観を創り出しています。


畑から宅地の庭木、背
後の緑が一体となった
昔ながらの景観です。

3)水辺との調和に配慮し、敷地内の緑化に努める

  • 橋や水辺の道路などからの眺めに配慮した敷地内緑化に努めましょう。


手賀沼沿いの遊歩道に
面した住宅地です。


川沿いの緑豊かな住宅
地です。


川沿いに豊かな緑を設け
ています。

(2)建築物等(壁面、スカイライン、色彩等)

1)周辺から突出しない建物デザインとする

  • 建築物等の壁面やスカイラインが、周辺の緑の連続性を大きく分断しないよう、分棟としたり建物の高さを抑えるなどとともに、周辺から見える部分の修景を工夫しましょう。


背後の緑のスカイライン
に建物がおさまっていま
す。


背後の緑のスカイライン
に建物がおさまっています。


高木が建物のまわりに
配され、スカイラインを
創出しています。

2)周辺の景観との調和に配慮した色彩とする

  • 屋根や壁面等、周辺から突出するような華美な色彩を避け、無彩色や低彩度とすることで、周辺の景観との調和を図りましょう。


昔ながらの意匠を用い
ています。


落ち着いた建物の色彩
と生垣や庭木により地
域になじむデザインと
なっている。


周辺の景観に配慮した
落ち着いた建物の色彩
となっています。

3)歴史的な意匠との調和に配慮する

  • 周辺の昔ながらの意匠や素材を積極的に取り入れるなど街並みの調和を図りましょう。


なまこ壁の蔵


煙だしのある蔵


がっしりとした造りの蔵


大きくどっしりとした納屋

(3)広告・看板類

周辺の緑を隠さないよう努めるとともに、華美な色彩をさける

  • この地域では、落ち着いた市民の憩いの場として、可能な限り独立した広告・看板類の設置は避けたいものです。やむを得ず設置する場合は、文字看板としたり、看板部分をシースルーの素材とするなど、緑をなるべく隠さない工夫や、華美な色彩としないなどの配慮に努めましょう。


手作りの看板

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都市部都市計画課

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