定期報告制度の概要(平成28年6月1日以降)

最終更新日 2019年4月17日

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お知らせ

建築基準法の一部を改正する法律(平成26年法律第54号)等の施行により、平成28年6月1日から新しい定期報告制度がスタートし、調査・検査資格者に関すること及び定期報告の義務の対象が変更となりました。

1.定期報告制度とは

建築基準法(以下「法」という。)第12条第1項及び第3項の規定に基づき、 安全上、防火上又は衛生上特に重要であるものとして建築基準法施行令(以下「令」という。)で定めるもの及び特定行政庁が指定(柏市建築基準法等施行等規則(以下「柏市規則」という。)で指定)するものの所有者、管理者(所有者と管理者が異なる場合は管理者(注釈1) )は、建築物や建築設備等について、定期に建築士等の一定の資格を有する専門家に損傷、腐食その他の劣化の状況などの調査、検査させ、その結果を特定行政庁に報告しなければならないことになっております。
この制度を「定期報告制度」といい、建築物や建築設備等を常時適法な状態に維持管理することで、災害時における利用者の安全確保を図ると共に、専門家による調査や検査を通じて、災害の危険性や維持管理の重要性を認識する機会となるものです。

(注釈)

  1. 管理者とは、建築物の所有者から、その建築物について維持管理上の権限を委任されている方です。通常、管理人、支配人、その他の管理者とみなされやすい名称で呼ばれている方であっても、前文にあてはまらない場合、管理者ではありません。

2.定期報告対象建築物

定期報告の対象となる建築物及び定期報告時期は次のとおりです。なお、建築物の調査は報告日前3カ月以内に行ってください。

定期報告対象建築物の用途、規模及び報告時期

用途

建築物の規模等(各項目のいずれか)(注釈2)

報告時期
1
  • 劇場
  • 映画館
  • 演芸場

「令第16条第1項第1号、第2号」

  1. 当該用途(100平方メートル超の部分)が地階又は3階以上の階にある場合
  2. 当該用途(客席部分)が200平方メートル以上の場合
  3. 主階が1階にない場合

「建築物」

  • 令和2年を始期とし、2年ごとの5月1日から末日までの間(次回の提出は令和2年

「建築設備」

  • 令和元年を始期とし、1年ごとの5月1日から末日までの間

「防火設備」

  • 令和元年を始期とし、1年ごとの5月1日から末日までの間
2
  • 観覧場(屋外観覧場を除く)
  • 公会堂
  • 集会場
「令第16条第1項第1号」
  1. 当該用途(100平方メートル超の部分)が地階又は3階以上の階にある場合
  2. 当該用途(客席部分)が200平方メートル以上の場合 
3
  • 病院
  • 診療所(注釈3)
  • 高齢者、障害者等の就寝の用に供する用途に供する建築物(注釈4)

「令第16条第1項第3号」

  1. 当該用途(100平方メートル超の部分)が地階又は3階以上の階にある場合
  2. 2階にある当該用途が300平方メートル以上の場合(病院、診療所にあっては、その部分に患者の収容施設がある場合に限る)
  • 児童福祉施設等(注釈5) 
    (上記以外)

「柏市規則第15条第1項第1号」

4
  • 旅館
  • ホテル

「令第16条第1項第3号」

  1. 当該用途(100平方メートル超の部分)が地階又は3階以上の階にある場合
  2. 2階にある当該用途が300平方メートル以上の場合
5
  • 学校
  • 学校に付属する体育館

「柏市規則第15条第1項第2号」

  1. 当該用途(100平方メートル超の部分)が3階以上の階にある場合
  2. 当該用途が2000平方メートル以上の場合

「建築物」

  • 令和2年を始期とし、3年ごとの8月1日から末日までの間(次回の提出は令和2年

「建築設備」

  • 令和元年を始期とし、1年ごとの8月1日から末日までの間

「防火設備」

  • 令和元年を始期とし、1年ごとの8月1日から末日までの間
6
  • 体育館(学校に付属するものを除く)
  • 博物館
  • 美術館
  • 図書館
  • ボーリング場
  • スキー場
  • スケート場
  • 水泳場
  • スポーツの練習場

「令第16条第1項第4号」

  1. 当該用途(100平方メートル超の部分)が3階以上の階にある場合
  2. 当該用途が2000平方メートル以上の場合
7
  • 百貨店
  • マーケット
  • 展示場
  • キャバレー
  • カフェー
  • ナイトクラブ
  • バー
  • ダンスホール
  • 遊技場
  • 公衆浴場
  • 待合
  • 料理店
  • 飲食店
  • 物品販売業を営む店舗
「令第16条第1項第5号」
  1. 当該用途(100平方メートル超の部分)が地階又は3階以上の階にある場合
  2. 当該用途が3000平方メートル以上の場合
  3. 2階にある当該用途が500平方メートル以上の場合

「建築物」

  • 令和元年を始期とし、2年ごとの10月1日から末日までの間(次回の提出は令和元年) 

「建築設備」

  • 令和元年を始期とし、1年ごとの10月1日から末日までの間

「防火設備」

  • 令和元年を始期とし、1年ごとの10月1日から末日までの間

(注釈)

  1. 避難階以外の階を法別表第1(い)欄(1)項から(4)項までに掲げる用途に供しないものを除く。
  2. 患者の収容施設がある診療所に限る。
  3. 平成28年1月21日国土交通省告示第240号第一第2項各号に掲げるサービス付き高齢者向け住宅、認知症高齢者グループホーム、障害者グループホーム、就寝用途の児童福祉施設等。
  4. 児童福祉施設等は、令第115条の3第1号に規定するもの。

3.定期報告対象建築設備等

(1)建築設備(昇降機及び遊戯施設を除く)

定期報告の対象となる建築設備及び定期報告時期は次のとおりです。なお、建築設備の検査は報告日前2カ月以内に行ってください。

定期報告対象となる建築設備の種類及び報告時期
種類(注釈6) 報告時期
  • 法第35条又は法第36条の規定により設ける排煙設備(排煙機又は送風機を設ける排煙設備に限る)
「柏市規則第16条第1項第2号ア」
  • 毎年1回
(報告始期、報告月は対象建築物ごとに異なる)
  • 建築基準法施行規則第6条第1項に規定する国土交通大臣が定める検査項目(注釈7)にあっては、建築物と同じ報告時期
  • 法第35条の規定により設ける非常用の照明設備(予備電源を照明器具に内蔵したものを除く)
「柏市規則第16条第1項第2号イ」

(注釈)

  1. 定期報告対象建築物に設けられているものに限る。
  2. 建築基準法施行規則第6条第1項に規定する国土交通大臣が定める検査項目 は、平成20年3月10日国土交通省告示第285号に規定されております。

(2)防火設備

定期報告の対象となる防火設備及び定期報告時期は次のとおりです。なお、防火設備の検査は報告日前2カ月以内に行ってください。

定期報告対象となる防火設備の種類及び報告時期
種類(注釈8) 報告時期
  • 定期報告対象対象建築物に設ける防火設備 
「令第16条第3項第2号、柏市規則第16条第1項第3号」
  • 毎年1回

(報告始期、報告月は対象建築物ごとに異なる)

  • 病院、診療所(注釈3)又は高齢者、障害者等の就寝の用に供する用途に供する部分の床面積の合計が200平方メートル以上の建築物(注釈4)(定期報告対象建築物を除く。)に設けた防火設備 
「令第16条第3項第2号」
  • 令和元年を始期とし、1年ごとの5月1日から末日までの間

(注釈)

  1. 随時閉鎖又は作動できるもの(防火ダンパーを除く。)に限る。

(3)昇降機及び遊戯施設

定期報告の対象となる昇降機及び遊戯施設(以下「昇降機等」という。)及び報告時期は次のとおりです。なお、昇降機等の検査は原則として報告日前2カ月以内に行ってください。

定期報告対象となる昇降機等の種類及び報告時期
種類 報告時期
  • エレベーター(労働安全衛生法施行令第12条第1項第6号に規定するエレベーターを除く)
「令第16条第3項第1号」
  • 毎年1回
    (最初に定期報告を行った日の属する月の1日から末日の間)
  • エスカレーター
「令第16条第3項第1号」
  • 小荷物専用昇降機
「令第16条第3項第1号 柏市規則第16条第1項第1号」
  • 乗用エレベーター又はエスカレーターで観光のためのもの(一般交通の用に供するものを除く)
「令第138条の3(令第138条第2項第1号)」
  • 毎年3月1日から末日の間
  • ウォーターシュート、コースターその他これらに類する高架の遊戯施設
「令第138条の3(令第138条第2項第2号)」
  • 特定の季節に限り使用するものは、毎年使用を開始する日の属する月の前月1日から末日までの間
  • 上記以外のものは、最初に定期報告を行った日の属する月の1日から末日の間
  • メリーゴーランド、観覧車、オクトパス、飛行塔その他これらに類する回転運動をする遊戯施設で原動機を使用するもの
「令第138条の3(令第138条第2項第3号)」

4 定期報告の調査検査資格者

定期報告の調査・検査は、次の資格者が行う必要があります。

定期報告の調査検査資格者
区分 調査検査資格者
特定建築物の調査 一級建築士、二級建築士、特定建築物調査員
建築設備の検査 一級建築士、二級建築士、建築設備検査員
防火設備の検査 一級建築士、二級建築士、防火設備検査員
昇降機等の検査 一級建築士、二級建築士、昇降機等検査員

5 提出方法

(1)提出書類

報告様式は千葉県庁HP(外部リンクが別ウィンドウで開きます)より取得できます 。

(昇降機等の報告様式については、(一社)千葉県昇降機等検査協議会(外部リンクが別ウィンドウで開きます)からも取得ができます。)

なお、状況の変更により、定期報告の対象とならない場合は、次の書類の提出をお願いします。

「建築物が対象外となる場合」

「建築設備等が対象外となる場合」

また、定期報告書の提出後、指摘事項に対しての改善(補修)措置が完了した場合は、別途、改善(補修)等完了報告書(ワード2003形式 17キロバイト)の提出をお願いします。

(2) 部数

定期報告書の正本1部・副本1部、定期報告概要書1部を提出してください。
副本については、所有者・管理者が保管するものとして、受付印を押印したものを返却します。

(3) 提出方法

次のいずれかの方法で提出をお願いします。

  1. 柏市建築指導課窓口への持参
  2. 下記へ郵送 (郵送の場合は、返信用封筒及び切手を同封してください)
    郵便番号 277-8505
    住所 柏市柏五丁目10番1号
    宛先 柏市役所建築指導課 指導担当 宛
  1. 昇降機等の提出については、(一社)千葉県昇降機等検査協議会(外部リンクが別ウィンドウで開きます)もご利用いただけます。

(4) その他

柏市役所への定期報告書の提出には、手数料はかかりません。

7 関係法令

情報発信元

都市部建築指導課

所在地 柏市柏255番地-1(柏市役所分庁舎2-1階)
電話番号 04-7167-1145
ファクス 04-7167-7668
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