くらしを守る下水道(老朽化対策)

最終更新日 2020年1月31日

ページID 018959

印刷

ストックマネジメント計画の策定

柏市の下水道は昭和35年に整備が始まり、平成30年度末現在で、約1,300キロメートルの管路を有しています。一方で布設後50年を経過する管路も年々増えてきており、今後維持管理費用の増大が予想されます。このことから、将来的な維持管理費用の把握と適切な維持管理計画を立案する柏市 下水道ストックマネジメント計画(PDF形式 277キロバイト)を策定し、平成28年11月に国土交通省関東地方整備局に提出しました。この計画は下水道管路施設のストックマネジメント実施計画(概要版)(PDF形式 7,324キロバイト)を基に策定しています。

ストックマネジメントとは

下水道事業におけるストック(施設)マネジメントは、持続可能な下水道事業を実施するため、明確な目標を定め、膨大な施設の状況を客観的に把握、評価し、中長期的な施設の状態を予測しながら、下水道施設を計画的かつ効率的に管理する手段です。

下水道管路の包括的民間委託の導入

市では、下水道施設の老朽化が進む中、限られた予算および職員数の範囲で、維持管理を計画的に行い、下水道施設の保全および機能の確保、事故等の防止を目的とした予防保全型の維持管理を行うため、「下水道管路施設の包括的民間委託」を導入します。

委託先

柏市公共下水道管路施設包括的予防保全型維持管理業務共同企業体

通称「柏管路包括共同企業体」

代表企業

積水化学工業株式会社

構成員

  • 柏管更生有限責任事業組合
  • 東葛環境整備事業協同組合
  • 管清工業株式会社
  • 株式会社東京設計事務所
  • パシフィックコンサルタンツ株式会社
  • 株式会社奥村組

契約日

平成30年10月1日(月曜日)

事業概要(基本協定)

  1. 事業期間 平成30年10月2日から平成34年9月30日
  2. 事業費 3,337,575,958円
  3. 業務内容
  • 簡易カメラ調査 約500キロメートル
  • 簡易カメラ調査に基づく詳細調査 約93キロメートル
  • 改築工事 4.1キロメートル

効果・事例

  • 民間のノウハウを活用し、複数業務のパッケージ化および複数年契約による効率化を通じて、質の確保と向上およびコスト縮減を図り、早期に予防保全型維持管理へと転換することにより、安心・安全な下水道サービスの提供が期待されます。
  • 住民対応や軽微な修繕を主体とした包括委託は、全国で23自治体ほど(R1年時点、国土交通省資料より)の事例がありますが、計画的な調査・点検と改築工事を主眼においた、予防保全型の維持管理を目指す包括的民間委託は、全国初の事例となります。

履行確認 

本業務を誠実かつ安全に業務を履行するために、要求水準書を作成しています。また、要求水準書に定められた契約内容及び基準(目標)を安定的に充足(履行)することを確認するため、モニタリング計画を定めています。

要求水準書(PDF形式 2,714キロバイト)

モニタリング基本計画書(PDF形式 896キロバイト)

モニタリング手順書(PDF形式 5,588キロバイト)

実施状況・お知らせなど

包括委託の業務実施状況などについて随時更新して行く予定です。

下水道管路施設の包括的民間委託について
上記ページを参照にしてください。

点検・調査の事例紹介

柏市内には不具合が多くなると言われている、布設年数が35年を経過した下水道管が全体の30%弱あります。これらの下水道管は、事故の原因になる恐れが高いため、老朽化対策として本業務では、柏市内全域の下水道管路を対象に点検・調査業務を行っています。主に以下の業務を行っています。

【巡視点検業務】

道路上での作業は行わず、下水道管が埋設された地上部の状況を点検するもの。管路の損傷によって発生する沈下の有無やマンホール蓋表面の状態を点検。

【公共汚水桝点検】(補足)作業前に沿線の方々へお知らせ文を配布しています。

汚水桝の管種や異常の有無を点検。

基本的に公道上の汚水桝を点検しますが、一部敷地内の汚水桝を点検する場合があります。
汚水桝点検1汚水桝点検2

【簡易カメラ調査・人孔調査】(補足)作業前に沿線の方々へお知らせ文を配布しています。

マンホール内に簡易カメラを設置するもの。管路内をカメラが自走し、下水道の管路の状況を確認するもの。同時に、人孔(マンホール)の蓋の劣化度の調査も行う。

簡易カメラ点検1簡易カメラ点検2

【管路内目視調査】(補足)作業前に沿線の方々へお知らせ文を配布しています。

下水道本管の異常の有無を調査し、緊急度の評価を行う調査。

管径が800ミリメートル以上の管は調査員が管内に直接入り目視で調査し、管径が800ミリメートル未満の管はTVカメラを下水道管に入れ、調査する。

下水道管内に障害物がある時には、以下写真のように管路内を清掃しています。

管路内目視調査2管路内目視調査1管路内目視調査3

管更生工事の事例紹介

柏駅前を中心とする下水道管はすでに整備後50年を経過しているものもあり、老朽化が著しい管や交通への影響が多い場所に埋設されている管を中心に長寿命化工事を行っています。現在埋設されている管は口径が大きく流れている水の量も多い重要な管路です。また、埋設されている道路は交通量も非常に多く、ビルや民家が接近しているため管の入れ替え工事が難しくなっています。そのため耐用年数を50年程度延長させることで寿命を延ばす、改築工事(管更生)で対応しています。本工法を採用することにより、道路上の掘削作業がないため通行車両への影響が少なく、短時間で工事が完了することができるようになりました。

【施工前】                【施工中】
施工前施工

【施工中の地上部】            【施工後】
地上部施工後



地震対策や老朽化対策についてまとめたものをパンフレットにしました

下記パンフレットは下水道整備課の窓口でも配布しています。
地震対策・老朽化対策パンフレット(PDF形式 2,950キロバイト)

関連ファイル

PDFファイルを閲覧していただくにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイトからダウンロードしてご利用下さい。
Get ADBE READER

情報発信元

土木部下水道整備課

所在地 柏市柏255番地(柏市役所分庁舎1-1階)
電話番号 04-7167-1429
ファクス 04-7167-2586
メールフォーム
電話のかけ間違いにご注意ください

このページを評価する

ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。

より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、個人情報保護方針に沿ってお取り扱いいたします。


簡易アンケート