伝統の技と職人の熱き心~「千葉工匠具」が国の伝統的工芸品に指定~

最終更新日 2017年12月26日

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集合写真

(左から、五香刃物製作所の八間川義人さん・憲彦さん、秋山市長、

矢羽根製作所の上原政隆さん・政則さん)

 

歴史と風土と生活の中で育まれ、脈々と受け継がれてきた工芸品。

千葉県内の鍛冶職人が伝統的な技法で製造する鎌や包丁、洋バサミなどの「千葉工匠具」が、平成29年11月30日付けで経済産業大臣指定の伝統的工芸品になりました。

本件指定を受け、市内で鍛冶屋を営む五香刃物製作所の八間川さんと矢羽根製作所の上原さんが12月19日に市役所を訪れ、その喜びを直接市長に届けました。

県内の製造業者10社で組織された「千葉県打刃物連絡会」の会長も務める八間川憲彦さんは、「大量生産・大量消費の時代の中で、『本物』が埋もれ失われている。消費者・市場に評価してもらえるよう、質の高いものを作り続けるとともに、販路拡大や後継者育成などに力を入れていきたい」と意欲を示されました。

伝統の技と職人の熱い心に触れ、ものづくりの魅力を実感。職人が手仕事で一つ一つ魂を込めて作った逸品をぜひお試しください!

市長表敬の様子1
八間川憲彦さん
市長表敬の様子2
市長表敬の様子3

株式会社 五香刃物製作所

(補足)柏市ふるさと納税の返礼品として贈呈。詳しくは、柏市ふるさと寄附金事業(柏市ふるさと納税)のホームページをご覧ください。

株式会社 矢羽根製作所

  • 所在地 柏市中央1丁目2-25
  • 主な製造 工具・農耕具

国の伝統的工芸品とは

伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)に基づき、経済産業大臣が指定するもので、千葉工匠具を含む5品目が今回新たに指定を受け、国の伝統的工芸品は230品目となりました。

指定を受けた製品には、伝統的工芸品のシンボルマーク「伝統マーク」を使用した伝統証紙の貼付が認められます。また、人材確保及び技術・技法継承、販路開拓などの各事業について、国より補助を受けることができます。

千葉県の伝統的工芸品が国の指定を受けるのは、平成15年の「房州うちわ」に次いで2件目で、産地として柏市が指定されるのは初めてのことです。

千葉工匠具とは

千葉工匠具

千葉県の鍛冶職人が伝統的な技法で製作する刃物・手道具類のこと、主な製品として、鎌、鍬、包丁、洋バサミなどがあります。

房総半島では、江戸期を通じて利根川の東遷事業、印旛沼の干拓といった大規模開発があり、この過程で開墾やまちづくりに必要な道具類の製作技法が発展していきました。文献資料から、江戸末期には、工匠具産地として成立していたことがわかっています。

酪農発祥の地と言われる房総半島における牧場の存在も、千葉工匠具が発展する背景にあり、明治維新以降の西洋文化の流入にともなう牧羊・牧畜の需要の増加に対応した洋鋏や包丁、そして牧場管理に適した鎌が製造されるようになりました。断髪令が出てからの理髪にも応えるべく、理美容鋏の製造も盛んになりました。

なお、千葉県打刃物連絡会では、千葉工匠具の歴史と魅力を紹介するストーリーブック制作のためのクラウドファンディングを実施中(平成30年1月12日(金曜日)まで)です。

情報発信元

経済産業部商工振興課

所在地 柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館4階)
電話番号 04-7167-1141
ファクス 04-7162-0585
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