環境部ってどんなところ?

最終更新日 2017年5月1日

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平成29年度 環境部プロフィール(部局運営方針)

環境部長からのメッセージ

部長近影
國井潔環境部長

市民・事業者の皆様との協働による地域の環境づくりを基本方針とし、身近な環境問題から地球温暖化や資源循環、生物多様性などといった地球規模の環境問題に至るまで、環境部職員が一丸となって取り組んでまいります。
また、放射能問題に対しても、定期的な空間放射線量の監視やマイクロスポットパトロール、放射性廃棄物の万全な管理等にしっかりと取り組んでまいります。

環境部が取り組むこと

  • 廃棄物の処理及び清掃に関すること。
  • 環境保全及び公害に関すること。
  • 環境衛生に関すること。

環境部の資源

組織構成
職・課名 常勤

再任用
(短時間)

臨時 その他 合計
部長・次長級職 2 2
環境政策課 18 2 4 24
廃棄物政策課 11 1 12
環境サービス課 14 1 8 23
北部クリーンセンター 35 9 12 56
南部クリーンセンター 45 6 19 70
産業廃棄物対策課 9 2 3 14
  • 部職員合計201名、うち正規職員134名(全正規職員(2,645名)に占める割合5.0パーセント )

平成29年度当初予算

  • 一般会計 5,079,801,000円(一般会計全体(122,730,000,000円)に対する予算割合4.2パーセント)
  • 特別会計 0円

環境部の主な課題と対応・取り組み方針

課題1 地球温暖化対策の推進

課題内容

市域の低炭素化を図るため、市民、事業者と協働して地球温暖化対策の着実な実施が求められています。
また、地球温暖化には広範な対応が求められるため、環境部門だけではなく関連部門との連携も必要です。

対応・取り組み方針

第二期柏市地球温暖化対策計画(平成26年3月改訂)に掲げた5つの将来像の実現に向けて、省エネルギー対策や再生可能エネルギーの普及、環境教育など、各種施策を組織横断的に展開します。
また、国がすすめる国民運動「COOL CHOICE(=賢い選択)」に賛同し、市民や事業者の皆様と一緒にさらなる地球温暖化対策に取り組みます。

課題2 環境監視・対策事業

課題内容

空間放射線量や大気汚染、河川等の水質汚濁などの環境を監視します。
また、工場等の汚染発生源の規制など対策を進めます。

対応・取り組み方針

PM2.5などの大気、河川等の水質、騒音などの環境を常時監視するとともに、空間放射線量の測定を定期的に実施し、ホームページや環境白書などで結果を公表します。また、工場、事業所などの公害の発生源の検査などにより、環境改善を図ります。

課題3 放射性物質を含む焼却灰(指定廃棄物)対策

課題内容

国は、県内に設置する放射性物質を含む焼却灰(指定廃棄物)の長期管理施設について、その確保に時間を要しています。

対応・取り組み方針

国が長期管理施設を確保するまでの間、安全な仮保管及び定期的な放射線量の測定を行います。
また、指定廃棄物が安全かつ速やかに最終処分されるよう国・県等と連携して適切に対処します。

課題4 不法投棄対策、不適正堆積対策

課題内容

一般廃棄物の不法投棄の発生件数は減少傾向にはありますが、依然として不法投棄が発生しているため、パトロールなど各対策を継続して行う必要があります。
また産業廃棄物の不法投棄や不適正堆積につきましても、依然として散見される状況であり、引き続き、削減や未然防止策が必要な状況です。

対応・取り組み方針

一般廃棄物につきましては、防止対策、事後対策、啓発活動、情報共有化を主要な方針として各事業を実施します。
産業廃棄物につきましては、監視パトロールを強化し、不法投棄及び不適正堆積現場を早い段階で発見し、行為者や排出者へ撤去指導を行います。

 課題5 PCB廃棄物等の実態把握

課題内容

PCB特措法の改正に伴い、更なるPCB廃棄物等(変圧器、コンデンサー、安定器など)の実態の把握と適正処理の指導を行なう必要があります。

対応・取り組み方針

PCB廃棄物等についての保有実態を把握するとともに、所有者に対し、PCB廃棄物の処分を適正に行うよう指導します。

平成29年度の主な事業

地球温暖化対策事業

柏市地球温暖化対策計画(平成26年3月改訂)に基づき、市民・事業者と協働し、各種温暖化対策を実施します。

  1. 地球温暖化対策支援制度
    市民、事業者の省エネルギー対策及び再生可能エネルギー導入を支援します。
  2. 公共施設等の低炭素化
    公共施設、防犯灯、道路照明灯、公園照明灯のLED化、公共施設への再生可能エネルギー導入、緑のカーテンによる公共施設の緑化などを実施します。
  3. クールチョイス事業

    地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(=賢い選択)」を推進するため、啓発事業を実施します。

  • 目標
    2020年までに、市域の温室効果ガスを約27万トン削減します。
    2020年度までに、柏市役所の温室効果ガス排出量を約4千トン削減します。
  • 関連する課題
    事業者の対策支援や公共施設の対策のための制度や財源の確保
    温暖化対策と防災対策などの複合対策
  • 予算
    54,312,000円
  • 担当課
    環境政策課

自然環境の保全

柏市生きもの多様性プラン(平成23年3月策定)を推進するため、各種事業を実施します。

  1. 谷津田保全事業

    生物多様性の観点から重要な谷津環境を保全するため、保全対象地における谷津田の土地所有者と保全協定を締結します。

  2. 自然環境調査

    平成28~30年度の3年間で市内全域の動植物の調査を実施します。

  3. 増尾の森整備・活用事業

    増尾の森に生息・生育している貴重な生きものの保全・再生を図り、環境学習の拠点として活用します。

  4. 柏の自然と生きもの講座を開講し、環境保全を推進していく市民を育てます。
  • 目標
    谷津が持つ多面的な機能を保全し、生きもの多様性の保全・回復・再生を図り、未来の子どもに良好な自然環境を引き継ぎます。
    増尾の森の活用方針を定め、駅から近いまちなかで多様な生き物が生息する環境を整備します。
  • 関連する課題
    多くの市民団体や地権者等と協働する体制づくり
    自然環境について学習し、主体的に保全行動に参加する市民等の育成
  • 予算
    12,484,000円
  • 担当課
    環境政策課

環境監視・対策事業

大気汚染や手賀沼の水質汚濁等の環境を監視し、汚染発生源の規制など対策を進めます。

  1. PM2.5などの大気、手賀沼の水質や騒音など環境を常時監視します。
  2. 工場、事業所などの発生源の検査などにより、環境改善を図ります。
  • 目標
    大気、水質などの環境基準を達成している項目については、現状非悪化を目指します。
    現状で環境基準を達成していない項目については、その達成を目指します。
  • 関連する課題
    適切な環境監視の設備、体制の整備
    千葉県、周辺自治体との広域的な環境保全対策の実施
  • 予算
    61,489,000円
  • 担当課
    環境政策課

放射線量の定期測定

市内全域の平均的な空間放射線量を確認するため、主要道路・駅周辺・通学路などの空間放射線量を車載走行と歩行により測定、公表します。また、放射線量測定器の貸し出しや、訪問測定についても引き続き実施します。

  • 目標
    市内の放射線量の現状を調査・公表すること
  • 担当課
    環境政策課

一般廃棄物処理業者の許可及び指導監督

生活環境の保全及び公衆衛生の向上のため一般廃棄物処理業者の許可及び指導監督を行います。

  • 目標
    一般廃棄物処理業者に関する市に対する苦情の10パーセント減少
  • 担当課
    廃棄物政策課

循環型社会の形成の推進

ごみ減量・資源化に向けた具体的な行動に繋がるよう、食品ロス対策やざつ紙の資源化推進などを中心に、広報やツイッターによる情報の提供、ごみ減量説明会や施設見学会、リボン館における各種学習事業等に取り組みます。

ごみを多く排出する事業所への指導強化と具体的な減量方法の提案をします。

  • 目標
    市民1人1日当たりのごみ平均排出量(排出原単位)の減少(平成33年度までに約830グラム/人/日を達成) 
  • 予算
    13,654,000円
  • 担当課
    廃棄物政策課

柏市リサイクルプラザ長寿命化工事設計

 昨年度策定した「柏市リサイクルプラザ長寿命化計画」に基づき、長寿命化工事の設計を行います。

  • 目標
    将来にわたり現在と同等の機能を維持できるよう策定した「柏市リサイクルプラザ長寿命化計画」に基づき、施設の長寿命化を具体化するための工事設計を行います。
  • 予算
    15,000,000円
  • 担当課
    廃棄物政策課

不法投棄対策事業

不法投棄の発生を防止し、良好な生活環境を維持します。また、不法投棄廃棄物の適正処理を行い、環境美化を図ります。

  1. 不法投棄防止カメラを設置し、不法投棄を抑止します。

  2. 警告看板等を作成し、多発地帯に設置することや希望者への配布を通じて防止を図ります。

  3. 各自治会やボランティア団体等が行う清掃活動への協力を行い、環境を整備することにより、不法投棄されにくい環境にします。

  4. 市で処理できない不法投棄廃棄物は、委託を行い適正に処理します。

  • 目標
    不法投棄廃棄物の削減を目標にします。
    平成20年度から24年度の平均値約32トンより20パーセントの削減を目標にします。
  • 予算
    11,290,000円
  • 担当課
    環境サービス課

ぽい捨て防止事業

柏市ぽい捨て等防止条例に基づき、路上喫煙やぽい捨てごみのない街を目指して、環境美化推進及び歩行者等の安全確保を図るため各事業を実施します。

  1. 柏駅周辺の禁煙等強化区域を中心に路上喫煙防止指導員による巡回を行い、違反者への指導及び過料徴収を実施し、環境美化を推進します。
  2. 市内各駅周辺の清掃及び啓発を実施し、路上喫煙やぽい捨てごみのない環境づくりを行います。
  3. 柏市ぽい捨て等防止条例の主旨をより周知させるため、広報媒体等を活用し、併せて啓発看板及び路面シールの設置、駅前アナウンス放送を実施します。
  • 目標
    ごみのポイ捨てや禁煙等強化区域における条例違反者の減少
  • 予算
    12,914,000円
  • 関連する課題
    柏市ぽい捨て等防止条例の周知方法及び啓発方法の見直し検討
  • 担当課
    環境サービス課

焼却灰の放射能濃度適正管理

草木枝葉の分別収集により、焼却灰の放射能濃度管理を徹底し清掃工場の継続的な運転管理を実施します。

  • 目標
    焼却灰の安定した継続処分
  • 関連する課題
    北部クリーンセンターの適正な草木保管管理
    南部クリーンセンター施設内の焼却灰適正管理
  • 予算
    267,997,000円
  • 担当課
    北部クリーンセンター
    南部クリーンセンター

ごみ収集の委託事業

安定したごみ収集体制を維持するため、収集作業の一部を民間業者に委託しています。

  • 目標
    安定的なごみ収集業務の継続
  • 予算
    228,138,000
  • 担当課
    北部クリーンセンター
    南部クリーンセンター

不法投棄監視パトロール及び排出者指導の強化

 産業廃棄物の不法投棄、不法堆積の削減と未然防止を推進するため、監視パトロールを強化し、早期に不法投棄、不法堆積現場を発見して、警察などの関係機関と連携しながら行為者や排出者へ粘り強く指導を行っていきます。

  • 目標
    産業廃棄物の不法投棄、不法堆積を早期に発見し、解決することを目標にします。
  • 担当課
    産業廃棄物対策課

ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物等の実態把握及び処理の推進

ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、絶縁性、不燃性などの特性により変圧器、コンデンサーといった電気機器をはじめ幅広い用途に使用されていましたが、昭和43 年にカネミ油症事件が発生するなど、その毒性が社会問題化しました。

我が国では昭和47 年以降その製造は行われていませんが、製造されたPCB の確実かつ適正な処理を推進するため、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB 特別措置法)により、国が中心となって中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)を活用して、全国5 箇所に処理施設が整備され、その処理が既に始まっています。

PCB 廃棄物を保管する事業者は、毎年保管や処分の状況についての市に届出を行うことのほか、平成39 年3 月まで(高濃度PCB廃棄物については、平成34年3月まで)の処分が義務づけられています。期限内の確実かつ適正な処理を推進するためにも、PCB廃棄物等の実態の把握に努めてまいります。

  • 目標
    PCB含有電気機器の保有に関する調査のフォローアップ調査の実施
    PCBを含む安定器の保有に関する調査の実施
  • 担当課
    産業廃棄物対策課