平成25年度柏市不法投棄対策協議会会議録

最終更新日 2013年10月1日

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1 開催日時

平成25年7月23日(火曜日)午後1時30分から3時10分まで

2 開催場所

柏市役所第3委員会室(本庁舎5階)

3 出席者

〔委員〕
村越委員、吉田委員、高屋敷委員、森田委員、染谷委員、野口委員、椎名委員、福永委員、桑原委員、往田委員、岩城委員、中野委員 (12名出席)

〔事務局〕
伊原環境部長、環境サービス課:渋谷課長、鹿倉副参事、座間主幹、川村副主幹、飯塚主事

(傍聴者なし)

会議内容

新委員委嘱(委嘱期間:平成25年7月10日~平成27年7月9日)

1.部長挨拶

2.協議会委員自己紹介

3.市職員紹介

4.会長・副会長選出

5.会長挨拶

6.議事

(1)平成25年度不法投棄対策事業計画(案)について

(2)不法投棄防止カメラの設置について

7.意見交換

会長・副会長選出

「柏市不法投棄対策協議会規則第2条」の規定により、各委員による互選の結果、会長に往田委員、副会長に桑原委員が選出された。

議事

平成25年度不法投棄対策事業計画(案)について事務局より説明後、協議を行ない、事務局案のとおり承認された。また、防止カメラの設置について報告を行った。

(事務局からの資料1)25年度事業計画(案)(PDF形式:3,635KB)

(事務局からの資料2)不法投棄防止カメラ設置報告(PDF形式:1,472KB)

主な質疑

委員:近隣市の状況で、不法投棄以外のものがあるという、柏市以外の市について再度説明してもらいたい。

事務局:不法投棄の集計については明確な定義もなく、各市ごとに別々に集計をしているのが現状です。今回数値の多かった市は、町会などが地域の清掃をした場合の回収物まで含んでいるそうです。集計に定義がないため、各市ごとの裁量で、各市ごとに集計が変わってくるのが現状です。

委員:他の市に比べて柏市で減っているのは何が良いのですか。罰金が高くなったなどは他の市も同じでしょう。

事務局:統計として、柏市も平成20年より以前は、他の市と同じように不法投棄として、違反ごみや地域清掃などの廃棄物をまてめて集計していたため、量が多くなっていた時期があります。平成20年以降は、集計方法を変えまして、不法投棄のみを集計したため減っている理由があります。

事務局:柏市では、不法投棄の連絡をいただいて、すぐに回収する体制が成り立っています。早急な対応が効果を上げている面があります。また、カメラをつけると、その場所には捨てられなくなる傾向が強いものですから、前回の協議会でもカメラは非常に効果があるとの意見も頂戴しておりますので、それもありまして、今回3台増設しました。

委員:具体的には、カメラの設置や監視の回数等で各市の比較がなされていると思うんですが、柏市の対策は進んでいるということですか。

事務局:中核市になり、県警から職員も派遣され、直接警察に捜査をしてもらえるようになりました。このことから、例えば大規模な投棄をするような業者関係の方が、すぐに警察が関係してくるからと思い、避けていることがあると思います。

環境部長:今後、周辺の市と比較する上でも、どのような対策を採っているかということも併せて、この協議会と別に近隣市の情報交換会もございますので、他の市と調整し、比較する上で、処理量の対象が違うことは論外で、比較できないので、より不法投棄の状況が分かるもの、それに対して各市の対策が何を行っていて、それの何が効果があるのか、比較検討して行った方がいいと思いますので、それは次回の資料作成に活かしてまいります。

委員:この表を見れば、他の市は、柏市はどうして減らしているのか?と議論になると思います。柏市は良い状況でいいんですが、他市との比較から得られるものがあればと思いまして、よろしくお願いします。

会長:不法投棄処理量が、20年度の44トンから24年度の20トンと減量できていますが、それについては、先ほどの説明のとおり、制度的なものや清掃活動等があると思いますが、景気も影響していると思うんですね。これから政府も景気が良くなると宣伝していますが、これがどのような影響を与えてくるかということも見ておいていただければよいと思います。その他の経済活動が活性化されることによって、ごみが増えることが予想されます。 監視カメラについては、周辺の市はどうでしょうか?

事務局:周辺の市でも導入しています。周辺の市では、固定式カメラは止めて、移動式カメラに切り換えていく方針の市があります。移動式カメラを使って発生場所に即座に置いた方が効果があるのではないかと考えているそうです。

会長:そのように近隣の市も設置してもらえば、よそへ持っていって捨てることも抑制できるわけですね。

委員:柏市では、防止カメラの周りに「カメラあり」とか書いてあるんですか。

事務局:その付近の要所にある電柱等に「防止カメラ設置路線」と書かれた看板を設置しています。看板は夜間反射式にしてあります。

委員:それだけでも抑止効果がありますね。

事務局:カメラ近くに行きますと、フラッシュのようなものをたける仕組みになっています。

委員:それだけで気をつけて、捨てないわけですね。

委員:不法投棄の現状で、あまり件数の変わらない場所もある中で、公園は20年度から24年度で4分の1ぐらいになっていますね、これは努力もあるでしょうが、どのようにして捨てさせないのですか。

事務局:公園の担当部署から相談を受けまして、最終的には回収の協力をしますが、回収すればまた捨てられるイタチごっこになるおそれがありますので、公園の担当部署でもなにか対策を考えてくださいと話しまして、例えば、こちらで配布しています警告看板を建ててもらうことやロープを張ってもらう等の対策をとってもらうことを同時に話しています。ただ、こちらで回収するだけではなく、責任を持って担当で管理してください、不法投棄に関心を持っていただいて、注意してください。ということも話していますので、そうしたことで公共用地の不法投棄が減っていると考えています。

委員:先ほどの説明の中で、リサイクル料金の前払いを検討されていると説明していましたが、その品目は?

事務局:この資料の中ですと、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機になります。

委員:検討状況は。

事務局:環境省として、まだ検討を始めた段階で、実現への道筋はハッキリと報道されていませんが、実現されれば、捨てるときに費用を負担しなくなるので、不法に捨てられることは大幅に減少すると期待しています。以前は、放置自動車が多いときがありましたが、購入する時点で、リサイクル料金を負担するように義務付けられてから、市内でも放置自動車をほとんど見かけなくなったことがあります。

委員:他のタイヤ、ふとん、家具などの捨てるときの費用は?

事務局:タイヤは柏市を初め、ほとんどの市で、市では処理できないものとして、回収協力店に有料で引き取ってもらいます。柏市の場合はふとんは粗大ごみとして有料です。家具類は1.2mを超える大きさの物は粗大ごみとして有料になっています。

事務局:最終的には、ふとんや家具類は市の清掃工場で焼却できるんですが、例えば消火器などは市で処理できないため、1本当たり約1,000円の価格で落札した業者に処理委託し、タイヤも同じように費用をかけて処理委託しています。できれば、売るときに処理費を上乗せしてもらうのが一番いいんでしょうが、業界が直接値上げに結びついてしまうので難しい状況のようです。

委員:市の問題ではなく、全体的な問題かもしれませんが、なにか不法投棄をする理由があるんでしょうから、自動車リサイクルのように未然防止につなげてもらいたい。

事務局:法整備が整えば、捨てる方のお金の持ち出しがないので、リサイクルの仕組みに乗ってくると思いますが、それにはそれぞれの業界があって、なかなか法整備が追いつかない。また、そこまでの法整備は必要ないとの意見もありますが、法整備の要望は当然市町村レベルでも国に出せますので、継続していきたいと思います。

委員:先ほどの粗大ごみの処理料金ですが、市によって料金が違うと思うんですが、それによって高い所は不法投棄にはしるとか、他の市に持っていくとか、市によってどの程度違うのか、疑問に思うんですが。

事務局:粗大ごみの処理、市で処理できる物は柏市の場合1、050円ですが、市町村的にはそれほど差はないはずなんです。市で処分のできる粗大ごみの費用は、市町村によってそれほど差はないと思います。

委員:不法投棄された物で氏名の分かる物はどうなります。罰金はどれくらいのもので、氏名の分かる物の回収はそれほどないのでしょうね。みんな隠して捨てるような。

事務局:氏名の分かる物はほとんどありませんが、廃掃法の罰則によりますと、みだりに廃棄物を捨てた者は、5年以下の懲役、又は1千万円以下の罰金、若しくはその両方、また法人の場合ですと3億円以下の罰金になっております。氏名の分かったケースは、昨年度3件あります。

会長:不法投棄削減のために市の方でもずいぶん努力をしていただきまして、たいへんありがたく思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

意見交換

会長:この協議会ができましてから、市の方から報告を聞かせてもらっていますが、いちばん効果のでているのが、資料2ページ目の不法投棄処理量の推移が右肩下がりになっていまして、柏市の不法投棄は減ってきていると、私たちが活動していても実感として思っています。この状況がこれからも続いていくのか、また、先ほどもお話しましたように、経済状況などによっては、違った状況になるのかと思いますが、こういう状況になっている。

   この協議会の目的としての不法投棄対策については、目的を達したのではないかと、思っておりまして、いまは年2回会議をしておりますが、その必要がはたしてあるのかと思うわけです。あとはいままでどおり実行していただければ、柏市の不法投棄は今後も減っていくと期待していますので、市の方におまかせするかたちでもいいのではと思ったりしています。

   ただ、全然市民が関心をもっていないのかということになりますと、日常の活動は続けていこうと思っておりますし、市の活動状況も年に1回ぐらいは聞きたいと思っております。それでこの会も年に2回を1回ぐらいの開催で、計画と結果の報告、それから新しい動きがあった場合にはその報告。そういったものをやっていただければと思っておりますが、いかがでしょうか。

委員:利根土地改良区の中で畑をつくっているんですが、夜になると不法投棄やぽい捨てが多いですね。田んぼの中にビンや缶を捨てていくのが多いんです。資料に種別ごとの不法投棄がありますが、私のところではだいたい全てがあります。夜になって人の目がないと不法投棄があります。

事務局:会長からご提案いただきました件につきまして、 私どもの不法投棄の位置づけというのは、例えば、更地に砂利をダンプカーで何杯も運んできて、それが住宅より高くなって不法に投棄された物とか、テレビ、冷蔵庫、洗濯機を事業者が持ってきて大量に堆積しているとかになりまして、一般の人が捨てるような、車からぽい捨てをするとか、個人的に引越しのときに捨てていったとか、そういった投棄のための協議会という趣旨ではありせん。

  いま会長からご提案があったように、年1回ぐらいでご説明をさせていただくのも非常にありがたいことと思います。そのほか、ぽい捨てにつきましては、継続的に予算の範囲で移動式カメラを増やして、そうした場所に設置していくことで効果が表れれば、それに越したことはありませんので、時間はかかりましてたいへん恐縮ですが、整備していきたいと思います。

  地域の目は本当に大切で、40万市民の方の一人一人が見ているんだという位置づけが、私どもには非常に大事なことで、柏市はその成果が非常に大きくあらわれていると思っておりますので、地域でぽい捨てが多いとのことでしたら、移動式カメラを初めとして、固定式カメラでも移動できますので、そういったもので効果を上げられればと思っておりますので、そういう忌憚のないご意見は今後も頂戴できればと思っております。

 委員:不法投棄とは違うぽい捨てなど、そういうものもあとをたたないわけですよね。松ヶ崎城址では、これまでたいへん多くのごみが捨てられていましたが、いまはごみを捜しても見られないほどになっています。それは松ヶ崎城址をきれいにしようという運動のおかげですが、きれいになると捨てられないんですよね。というひとつの表れなんです。大堀川の場合も同じですが、きれいにすればいいんだという心理だと思うんです。

  それから行政にお願いしたいんですが、監視や罰金とは別に、ぽい捨てなどは教育だと思います。子供や若者に教えていただきたい。ビンが捨てられて割れるとたいへんだ、私どもも草刈をする時に割れてしまう。けがでもするとたいへんだ。しかし、捨てる人はそこまで考えていないと思います。なにか教育だと思います。行政にも教育に携わる方がいらっしゃると思いますが、子供たちに教えていただくとか、そういうことをどこまでやっていただいているか分かりませんが、お願いしたいと思います。

 環境部長:環境サービス課でぽい捨てに関してもいろいろ対策を採っておりますが、いちおうこの協議会の規則では、ぽい捨てを外すことになっておりますが、ぽい捨ても不法投棄も関連しておりまして、どこが分かれ目なのか難しいところがあると思います。これからもぽい捨てについて意見を頂戴して、反映させていくことはやっていきたいと思います。

   先ほど、土地所有者の委員の方から意見をいただきましたが、各土地所有者によっていろいろな状況があると思います。それぞれの管理されている土地では、いまだにこういうものが多くて、非常に困っている認識があることを、できれば各所有者からご意見をいただいたり、ご報告をしていただくのをやっていければと考えています。

  問題が浮き彫りにされて、そのためには監視がいいのか、あるいは、学校との連携をどうしていくのか、あるいは、学校に任せるのか、それにつきましては、今後の課題にさせていただきたいと思います。

事務局:先ほどの子供たちの教育ですが、高校生を対象に、ごみの減量やぽい捨て、不法投棄の教育を行っておりまして、また、子供たちにきっかけをつくる一助として、ポスターを描いてもらっていますので、教育はこれからも粘り強く、 市としても環境に配慮した柏市のまちづくりということで位置づけはしていますので、教育が非常に大事だというのは非常に貴重なご意見ですので、今後ともそれは継続していきたいと思います。

 会長:子供の教育と同時に大人の教育も必要かな。これについては市も年2回強化月間を設けておられるので、その時に広報やクルクルクリーンでまた宣伝していただければと思います。

委員:不法投棄もだいぶ減ってきていますので、不法投棄対策協議会も広い意味にして、ぽい捨ても入れることはできませんか。私たちが見ていても、大きな不法投棄ではなく、ぽい捨ての不法投棄というか、そういう小さいものが多いんです。

環境部長:入れられないということではなく、それはやっていきますが、まったくそれだけをやるわけではありません。不法投棄のひとつの延長として、そういうものがあるということでやっていきますので、 小さなごみを捨てるぽい捨てと大きな不法投棄といっしょにやっていきましょうという話のほうが、より効果のある政策ができることがあれば、それは変えていっていいと思いますので、また皆さんのご意見をいただければと思います。

事務局: 環境サービス課では、美化サポーター制度を採っておりまして、美化サポーター会議をやっております。それがいちばんぽい捨てに近いのかなと思います。そのぽい捨てごみを集めていただいている方々が50数名ほどいらっしゃいます。そこで年1回の会議で意見をその方々から頂戴する仕組みをつくっておりますので、ぽい捨てのことは、いまのところそちらで、意見を頂戴していると考えております。

会長:大きいごみも小さいごみも環境にいいわけはないので、分けへだてなくよろしくお願いいたします。

   この協議会は年1回ぐらいでいいですか。これはお任せしますのでご検討いただいて、みなさんと事務局の負担にならないような形でやっていければと思います。いちばん重要なのは、対策を実行していくことなので、効果が資料にもでていると思いますので。

環境部長:回数を何回もやればいいものではないでしょうし、1回に凝縮してしまうのがいいかどうか分かりませんが、会議のあり方そのものをこちらで考えてみて、みなさま方が、会議に対してどういった資料が欲しいのか、事前にお伺いするなど、あるいは、土地所有者の方に困ったことを報告していただくことを入れるなど、中身はまだハッキリしていませんが、1回でも、いままでとは違って、これまでの2回3回分あるようなかたちにしていきたいと思っております。しかし、1回にしてみて、これではもうすこしやったほうがいいよということでしたら、それはまた直したいと思いますので。

   6年続けてきたことは、たいへん立派なことだと思いますが、やはりマンネリになってしまうこともあるかもしれませんので、そこはそうならないように気をつけたいと思っておりますので、またご協力していただければと思います。よろしくお願いします。

(午後3時10分閉会)

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