しこだ児童センターでは年に3回、大きなおまつりを実施しています。特に子どもたちに大人気で子ども自身が大活躍するおまつりが夏休み期間に行われる「夏だ!おばけだ!」です。今回は、昨年度の実行委員会の様子をご紹介します。

 公募で集まった小学生から高校生までの子どもたちは、当日を楽しむだけでなく話し合いや準備を行い、イベントの運営スタッフとしても活躍し、子どもたちによる子どもたちのための「お化け屋敷」を作るのです。

 まず最初に「どんなお化け屋敷にしようか」と、活発な意見交換が行われます。「やっぱりお墓でしょ!」とお墓を作りますが、作り始めてみると難しいらしく、小学1年生の男児が「できなーい」と困ってしまいました。それを見た高校生が「こうやればいいよ。大丈夫」と励ましたり、難しそうな作業は手助けをして「何枚できたか数える係をお願いね」などと、その子に合わせた仕事をみつけてアドバイスをしたりしていました。初めて会った年齢の異なる子どもたちが自然と関わってお互いを思いやりながら活動できる。子どもたちの力はすごいなと思います。

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 当日は、2階の一室が怖いお化け屋敷に。進行やおばけ役、会場づくりもすべて子どもたちが中心になって活動しました。
 いよいよお化け屋敷が始まり、楽しくて何度もお化け屋敷に入ったお客さんは、どこにおばけが隠れているかわかってしまったらしく「ここにおばけが隠れてるんだよね」とうれしそうに教えてくれます。その言葉を聞いたおばけ役の子どもは「ぼく、ビックリさせたいから隠れる場所を替えたい」と提案。それを聞いた他の子も「私も替える」「ぼくはこわい声を出そうかな」などと次々に意見が挙がります。お客さんを楽しませたい・おどろかせたいという気持ちから、当日になっても数々のアイデアが生まれました。

篠籠田

 片付けの時には高いところの装飾を取ろうとする小学1年生の男児が「届かないよ」と言うと、それを聞きつけた高校生のお姉さんが「取ってあげるよ」と言ってサポートしていました。この活動を通じて仲良くなり、実行委員会の活動を重ねる中でメンバー同士の信頼関係が育まれてきたのだなと感じました。

 また、初めてのボランティア体験で実行委員に参加した高校生は、「お化け屋敷づくりは初めて。何よりも人と話したり、人前で話したりするのは大の苦手」と言っていました。ところが、何日間か活動をして小学生と接しているうちに「自然と自分から声かけをしたり、おしゃべりをしたり、笑ったりしている自分に気が付き、びっくりした。新たな自分を発見した」と話してくれました。

 終了するとみんな充実感や達成感を味わったようで「また来年もやりたい!」と希望する子もいました。子どもたちの力が輝く楽しいおまつりとなりました。

 児童センターでは、子どもたちが自分の意見を言ったり、自分のアイデアを活かせるような機会も大切にしていきたいと思います。

篠籠田

しこだ児童センター児童厚生員 むっちゃん

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ページID : 053872最終更新日 : 2020年2月27日(木曜日)

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