「ここ、切りずら~い」。夏休み工作に取り組んでいる小学校低学年の子どもがつぶやきます。「じゃあ、ここだけママがやるから貸して」同伴している保護者の方が材料を受け取りました。厚生員の私は、「あら。ママが全部切ってあげちゃうのかな?」と思いながら見ていると、「ママが鉛筆で線を引くから、ここだけ切ってね」と、切りにくそうなカーブの部分に薄く線を引き、切りやすいような工夫をしてくれました。そのおかげでお子さんは作業を投げ出すこともなく根気強く楽しそうに作品を作り上げていきました。夏休みクラフト教室での一コマです。

 親子で工作をすると、保護者はどこまで手や口を出してよいのかと悩むところですよね。お子さんの性格や年齢にもよりますが、私がママだったら、ひとつひとつ丁寧に説明したり子どもがやることを辛抱強く見守ったりするよりも「貸して」と全部手を出して作ってしまいそうです。

 親子で工作などに取り組む機会に、日々の生活の中で経験として伝えきれていなかった道具の使い方やちょっとした工夫などがあることに気づかされることがあります。子どもが今まで経験していなかったことをすぐにできるはずもなく、何度も何度も実際に体験し、積み重ねていった時間がのちに大きな知識の力となっていくのでしょうね。

 子どもの成長と共に親子で一緒に「何かをする」機会は少なくなっていきます。子どもが難しいと助けを求めてきたときに、その先の力となるような促し方や手伝い方ができるようになりたいものだと児童厚生員として、また一人の親としても感じたできごとでした。

  しこだ児童センターでは夏休み期間の工作教室はもちろん月に一回、幼児親子や小学生などみなさんが簡単に楽しく取り組める工作の時間を設けています。ぜひ遊びに来て、ものづくりの楽しさを体験してみてください。

 しこだ児童センター児童厚生員 まぁこ

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「夏休みクラフト教室」の様子

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出来上がった作品を披露し感想を述べているところ

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ページID : 052548最終更新日 : 2020年1月15日(水曜日)

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