児童センターでは年に一回、障がいのある子もない子も一緒に、お互いの理解を図るため、時間を共有し、様々な体験をする宿泊イベントを行っています。“同じ釜のめしを食う”という言葉から名付けられた「秋の手賀の丘・釜のめしキャンプ」です。

 お風呂上がりの自由時間のこと。Aくんが床に寝転がって黙々と絵を描いていると、Bくんが「わぁ~!すごく上手い!何も見ないで描いたの?」と、Aくんが描いた、とても精密な車の絵を見て感嘆の声をかけました。Aくんは振り向きもせず、大きな声でその車種名をポンと一言だけ。Bくんはそんな様子を気にもかけずに周りの子に「この子の絵、すごいだろ!」と声をかけ、「僕も違う車なら描ける」と、横に紙を広げてウキウキと自分も描きだしました。

 Aくんは野外炊飯のときもグループの仲間とあまり会話することなく一人離れて過ごしていました。そんな様子を見て、「この子はなんとなく自分たちとは違う。一緒に楽しめないのかな」と感じた子がいたかもしれません。

 このお絵かきの時もお互いが顔を合わせて会話が弾むことはなかったのですが、二人並んで寝転んで絵を描いている姿はとても楽しそうでした。同じ部屋にいる子たちも二人の絵を見て「すげ~!」と声をかけたり、トランプをしたり、青年スタッフとおしゃべりをしたりしてめいめいが緩やかに繋がりながら心地の良い空気の中で過ごしているように感じました。

 秋の手賀の丘・釜のめしキャンプでは、みんながいろいろな個性のある子どもや大人と一緒に一日を過ごします。生活を共にする体験の中で生まれる関わりを通して、子どもたちが「十人十色、みんな違うんだな。」「いろんな人がいろんな個性を持っているんだな。」「そんなみんなと過ごすのも楽しいな。」と肌で感じ、しなやかな心を育む機会になるといいなぁと思っています。

またこの秋にもそんな場面に出会えることを楽しみにしています。

児童センター児童厚生員 れ~にゃん 

児童センタースタッフブログを更新しました♪お絵かき 

 野外炊飯~みんなでカレーを作ります    お風呂上りはお部屋で各々好きな遊びを
             して過ごします

 車椅子 

車いすや手話の体験をしました           

お問い合わせ

しこだ児童センター
電話番号:04-7145-2522 / メールフォーム

ページID : 051102最終更新日 : 2019年7月26日(金曜日)

アンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。