更新日令和3(2021)年2月26日

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「毎日泣けるほど愛しい。」(3歳4ヶ月、2016年6月)

幼稚園に入園してあっという間に3か月が過ぎました。最初はあんなに泣いていたのに、今では喜んで毎朝登園しています。いろんなお友達の名前も出てきて、子どもの適応力の高さは本当にすごいです。


朝起きてすぐ「今日はどこ行くの?」と笑顔♪

ある夜、寝ようとしたときに、息子がふと「ママ、てっちゃんが幼稚園に行っているとき泣いちゃった?」と聞いてきました。私が、「そうだね、さみしくてママ泣いちゃったよ。」そう言うと「大丈夫だよ。もうてっちゃんいるからね、こっちにおいで!ギューしてあげるから」と、小さい腕で私を抱きしめ、背中をとんとんしてくれました。「もういるからね、大丈夫だよ」と言いながら・・・。

つい最近まで、幼稚園行きたくないって泣いていたのに。その可愛いやりとりに感動!!幼稚園にお迎えに行った時は、「ママがきてくれて嬉しい!」と満面の笑みで伝えてくれます。

ある日は、息子のDVDケースに紛れていた私の結婚式のエンドロールのDVDを見つけ「これが見たい」と言うので一緒に見ていました。はじめは「ママ、ソフィア(プリンセス)みたい」とか「かんちゃん(パパ)いた、ばばいた、じんちゃん(じいちゃん)いた!!」と知っている人を見つけお喜びで大騒ぎでした。

でも次第に言葉が少なくなり、みるみるうちに涙をいっぱいうかべ、見終わったとたん大号泣!!!「てっちゃんがいなかった。てっちゃんもそこに行きたかったよ・・」そう何度も繰り返し、最近では見たことがないくらい泣き続け、泣き疲れて寝てしまいました。


泣き疲れて寝ちゃいました。

人がたくさんいて、みんなニコニコしていて、ママはプリンセスみたいで、そんな楽しそうな場面に自分がいないことがものすごくさみしかったよう。こんな感情を抱くのだということに驚いたのと、そうやってさみしくて号泣している息子をとても愛しく感じこちらも泣けてきました。

毎日、ふとした瞬間に思ってもみなかったようなことを言います。満面の笑みで家族への愛情を伝えてくれます。そのたびに愛しくて泣けてきます。いつまでもそのままでいてほしい。大人になっても、そういう優しい感情は持ち続けてほしい。そう願います。

息子には、たくさんの愛情を注いでいるつもりですが、もらっているのはこちらの方でした。そんな毎日に今日も感謝です。

フリーアナウンサー・岡田 亜紀 記(2016年6月)


久しぶりのママヘアカットは切り過ぎました!


最近は料理のお手伝いも!


お子様ランチじゃ足りないくらいよく食べます!


ひとつ上の大好きなお友達の真似ばかりします(笑)


6月30日は茅の輪くぐりで半年の厄落とし。

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