更新日令和3(2021)年2月26日

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「初めての入院で感じたこと。」(1歳9ヶ月、2014年11月)

元気がとりえの私ですが、先日、疲労と睡眠不足からか、初めて体調不良で3日間入院しました。息子は実家に初めてひとりでお泊り。とても心配でしたが、私がいなくても泣いたりぐずることもなく、しっかりごはんも食べ、しっかり寝て、おもちゃはちゃんと後片付けしたりととてもいい子で過ごしたようで、あまり身内を褒めない私の母親からもしっかりしていると褒められました。

寝ている様子

ひとりでお泊りよく頑張りました!

安心したのと同時に、いつの間にかお兄ちゃんになっている成長の早さに少し寂しさも感じました。そして会えない3日間は本当につらくて私が号泣してしまったほど。息子がいないときはどんな風に過ごしていたか忘れてしまっていました。たまには1人の時間がゆっくりほしいなんて思っていたのに、いざ息子がいないと何も手につかないのです。こんなにも愛おしくて、こんなにも私の人生においての宝物の存在になっていたことに改めて気づかされました。また、私が倒れたときに助けてくれたパパや私の家族にもいつも支えてもらっていることにも気づくことができました。

パパがこどもに歯磨きをしている様子

パパが初めての歯磨き。

私が子供のころ、父はとても忙しく、平日はほとんど私が寝たあとに帰ってきたし、土日も仕事だったので学校の行事にも来たことがありません。その分、母が父の代わりをしていた部分もありました。いつも明るく元気で3人の子供の面倒を見てくれ、父のお世話もしっかりこなしていた母はとても強く、家の中で太陽のような存在。私もそんな母のようになりたい!とずっと思っていましたが、それってとても大変なことですごいことなのだって、自分が親になって初めてわかったような気がします。

ママとこどもの写真

やっぱり一緒が一番

自分が母親になって2年弱。初めて育児から離れ、息子と会うことすらできなかった3日間はとても辛かったし、できればこんな経験はしたくなかったけど、得るものはたくさんありました。周りの人の支えがあるからこそ子育てや仕事を楽しくできていること、一人だったときのような無理はしてはいけないこと、そして、私の母のような強さと優しさを持った母には私はまだまだほど遠いことを痛感しました。また、わたしが息子を想うように、わたしも両親にかけがえのない愛情を注いでもらい、たくさん心配かけていたこともわかりました。私もいつか我が家の太陽になれるように。まだまだ修行が必要なようです(笑)。

家族の写真

我が家の太陽になれるように!

(フリーアナウンサー・岡田亜紀 記)

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