生活保護とは
私たちの一生の間には、病気やけがで働けなくなったり、高齢のため収入が少なくなったりなど、さまざまな事情から生活費や医療費に困ることがあります。
生活保護は、生活に困っている世帯を対象に、その状況や程度に応じて、国の責任で最低限度の生活を保障し、自立を支援することを目的としています。
生活保護の要件
生活保護は、最後のセーフティネットであるため、自ら活用できる能力・資産等があるかたは、それらを活用していただく必要があります。
- 能力の活用
稼働年齢層(15歳から65歳まで)の人で働ける人は、能力に応じて働くこと。 - 資産の活用
土地・家屋、預貯金、生命保険、自動車などの資産は、原則として売却等を行うこと。 - 扶養義務者の援助の活用
親子・兄弟姉妹などの親族から援助を受けること。 - 他の法律や制度の活用
年金・各種手当など、他の法律・制度を利用すること。
生活保護の基準と支給額
生活保護の受給の可否や支給額については、国が定める最低生活費の基準と世帯全員の収入を比較して決定します。

- 最低生活費
最低生活費は年齢・世帯構成・心身の状態・住居の状況などに応じ、国が定める基準により算定されます。
最低生活費については厚生労働省の生活扶助基準額について(PDF:114KB) をご覧ください。(柏市の級地は2級地-1になります。また、柏市の住宅扶助基準額は、単身世帯の場合45,000円以内、複数世帯の場合59,000円以内になります。) - 世帯全員の収入について
就労による収入だけでなく、年金・手当、仕送りなども含みます 。
生活保護の手続き
- 相 談
生活保護が受けられるかどうかはそれぞれの世帯の状況により異なります。
生活保護については、生活支援課へお越しいただくか電話でご相談ください。なお、各近隣センターには「生活保護のしおり」を配置してありますのでご参照ください。 - 申 請
生活保護申請書を提出していただくとともに、申請に必要な書類を添付してください。 - 調 査
ケースワーカーがあなたのお宅を訪問するほか、生活状況や保護を受けるための要件が満たされているかどうか関係機関等に対して調査します。 - 決定・通知
調査に基づき、生活保護を受けられるか(開始)受けられないか(却下)を決定し、通知書を交付します。 - 保護費の支給
最低生活費から収入を差し引いた額を保護費として毎月支給します。
訪問
ケースワーカーはあなたの相談相手です。お困りのことがあったときや、生活状況の変化などがあった時は、ケースワーカーに相談や報告をしてください。
なお、ケースワーカーは定期的に自宅にお伺いして自立に向けた助言や支援、指導などを行っています。
- その他、ご不明な点は厚生労働省の生活保護に関するQ&A(PDF:324KB) をご覧ください。

生活保護のしおり(ワード形式 48キロバイト)