食中毒発生・違反食品措置状況

最終更新日 2017年10月10日

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食中毒の発生について

柏市長は、食中毒を発生させた施設を下記のとおり特定しましたので、お知らせします。

1 探知

平成29年10月2日(月曜日)に千葉県から「9月24日(日曜日)に柏市内で会食した1グループ5名のうち5名が、9月26日(火曜日)より下痢、発熱を呈している。」旨の連絡が、柏市保健所に入った。

2 調査結果

柏市保健所が調査を実施したところ、次のことが判明した。

  1. 原因となる患者の共通食は、当該飲食店に限定された。  
  2. 患者3名の便から、食中毒の原因となるカンピロバクターが検出された。         
  3. 患者の主症状及び潜伏期間がカンピロバクターによるものと一致した。
  4. 患者を診察した医師から食中毒の発生届が提出された。
  5. 患者の状況
    • 喫食者 5名(同一メニュー喫食者)
    • 患者数 5名(男性4名、女性1名 年齢10代~20代(補足)入院者無し)
    • 主な症状 下痢、腹痛、発熱、悪寒、吐気(現在は回復に向かっています)
    • 初発年月日 9月24日(日曜日)午後4時

3 行政処分

調査結果から、柏市長は、以下の飲食店を原因とする食中毒と断定し、本日営業者に対して行政処分を行った。

  1. 原因施設
    所在地 柏市旭町1丁目3-8
    営業者 株式会社D.I.R
    屋号 きかんたろう
    業種 飲食店営業
  2. 原因食品 9月24日(日曜日)に当該施設で提供された料理(調査中)
    参考 喫食メニュー
    鶏レバー刺し、鶏ユッケ、親子丼、鶏刺し3種盛り、焼鳥等

    (補足)加熱不十分な鶏肉が含まれており、当該鶏肉には加熱用表示がされていた。

  3. 病因物質 カンピロバクター (補足)詳細は後段にて記載
  4. 違反内容 食品衛生法第6条第3号違反
  5. 行政処分内容 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令
    処分年月日  平成29年10月10日
    営業停止期間  平成29年10月10日~12日

4 指導内容

 柏市保健所では、食中毒再発防止を目的として、営業者に対して、施設の消毒を指導するとともに、調理従事者に対する衛生教育を行う。

柏市における食中毒発生状況(平成29年10月10日現在)

柏市における食中毒発生状況(平成29年10月10日現在)

年度 

発生件数

患者数

死亡者数

平成29年度      

 1件

5名

0名

カンピロバクター食中毒について

1 カンピロバクター食中毒について

発生件数が多く、注目されている食中毒菌です。鶏や牛などの腸に棲み、食品や飲料水を通して感染します。少量の菌量でも発症するので、大規模な食中毒になりやすいことから、学校給食や修学旅行などで集団感染もみられます。 

2 カンピロバクターとは

  • 鶏や牛、豚などの家畜や犬などのペットから高率に検出されます。
  • 少量の菌量でも発症します。空気にさらされると菌は死滅しますが、10度以下の低温でも長時間生存します。

3 感染経路は?

  • 生の鶏肉や牛肉が感染源となることが多く、生乳などの畜産品や飲料水などから見つかった例もあります。また、犬や 猫などのペット、ネズミなども保菌しているため、これらから感染することもあります。
  • 家畜などの腸内に常在しているため、処理時に食肉が汚染を受けることがあります。

4 症状は?

  • 感染から発症するまで多くは2~7日かかります。下痢、腹痛、発熱、けん怠感、頭痛、吐き気などの症状が現れます。
  • 幼児や高齢者など身体の抵抗力が弱い方は、重篤な症状となることがありますので、特に注意してください。

5 カンピロバクター食中毒を予防するには?

  • 食肉などは早めに調理し十分加熱しましょう。
  • 食肉などを冷蔵庫に保存するときは、他の食品とわけましょう。
  • まな板・包丁・ふきんなどはよく洗い、熱湯や漂白剤で殺菌しましょう。
  • 使用水(井戸水の場合)の滅菌を十分しましょう。

ノロウイルス食中毒について

冬季を中心に一年を通して急性胃腸炎症状を起こすウイルスで、少量のウイルスでも発症します。

ノロウイルスとは?

手指や食品等を介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、嘔吐、下痢、腹痛などを起こします。

症状は?

  • 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。
  • 子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐物を誤って気道に詰まらせて死亡することがありますので、特に注意してください。

原因食品は?

  • ノロウイルスに汚染された二枚貝、ウイルスに感染した食品取扱者から二次汚染された食品等

ノロウイルスによる食中毒を予防するには?

  • 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱(85度~90度で90秒以上)しましょう。
  • 手洗いは、調理前、食事の前、トイレに行った後、十分に洗浄しましょう。
  • 調理器具は、十分に洗浄し、次亜塩素酸ナトリウム等で殺菌しましょう。
  • ノロウイルス感染者の嘔吐物及び糞便には、ノロウイルスが大量に含まれることから、嘔吐物及び排泄物の処理には、次亜塩素酸ナトリウムを用いて迅速かつ適切に行いましょう。
  • 使用水(井戸水の場合)の滅菌を十分しましょう。

参考

さらに詳しく調べるには、次のホームページをご覧ください。

情報発信元

柏市保健所 生活衛生課

所在地 柏市柏下65番1号(ウェルネス柏3階)
電話番号 04-7167-1259
ファクス 04-7167-1732
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