柏市保健所ってどんなところ?

最終更新日 2020年7月1日

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保健所プロフィール

保健所長からのメッセージ

所長写真
山崎彰美保健所長

こんにちは。保健所長の山崎です。

急速な少子高齢化や慢性疾患の増加等による疾病構造の変化、食品の安全性、生活環境問題に対する意識の高まり、社会の複雑化に伴う精神保健に対するニーズの高度化等といった地域保健を取り巻く状況は大きな変化を生じています。

また、緊急の課題として、新型コロナウイルス感染症への対策に全力を挙げて取り組んでおります。

柏市保健所では、このような社会情勢の変化や公衆衛生分野の諸課題に対応し、市民の身近な健康危機管理拠点として、市民が健康かつ安全、安心に暮らせるよう、各種施策・事業を実施しています。

今年度は、引き続き法令に基づいた公衆衛生の向上や健康危機管理体制づくりに努めるとともに、「母子保健計画」に基づいた「柏市妊娠子育て相談センター」を拠点とした子どもの健やかな成長支援や「健康増進計画」の着実な推進に努めてまいります。

保健所の主な取り組み

  • 新型コロナウイルス感染症対策
  • 子どもの健やかな成長支援
  • 生活習慣病の発症及び重症化予防の推進
  • 生活衛生対策の推進
  • 人と動物との共生社会の推進

令和2度 保健所の方針と取り組み

方針1 新型コロナウイルス感染症対策

課題内容

・昨年12月に中国湖北省武漢市から報告され、全世界で感染者が報告されている新型コロナウイルス感染症について、 柏市においても感染者が発生しており、迅速かつ効果的な対策が必要

取り組み

新型コロナウイルス感染症対策は市全体で取り組んでいるところだが、柏市保健所としては、以下の事業に取り組んでいる。

  • 必要な受診や検査へとつなげるため、柏市新型コロナウイルス感染症相談センターを設置して気になる症状のある市民からの健康相談にきめ細かく対応
  • 医師が必要と判断し医療機関から提出された検体のPCR検査を実施
  • 感染者が発生した場合には、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を実施
  • 今後の感染拡大防止のため、感染者の行動歴、接触歴について、個人のプライバシーに配慮しながら情報の公開を行うほか、感染予防のための周知啓発を実施
  • 全般的な問い合わせ等の窓口である、柏市コールセンターを設置し市民の不安に対応すると共に、得られた情報の活用による感染予防対策の取り組み実施へ展開
  • 国の配布スキームに基づく、医療機関等への感染防護資材(マスク、ガウン等)の配布・提供

方針2 子どもの健やかな成長支援

課題内容

  • 核家族化や地域のつながりの希薄化等により、地域において妊産婦の方やその家族の方を支える力が弱くなっており、妊娠出産及び子育てに係る妊産婦の方等の不安や負担が増加
  • 地域における妊娠期から子育て期に至るまでの切れ目のない支援体制が必要

取り組み

  • 母子保健計画に基づき、妊娠から出産、育児まで切れ目のない健やかな子育て支援を「柏市妊娠子育て相談センター」を中心に提供するほか、中間評価による進捗管理を実施
  • こども部等庁内関係部署や医療機関及び柏市民健康づくり推進員等と協力をして地域での孤立化を防ぐなど、児童虐待防止対策と連携を強化して母子保健施策を推進

方針3 健康づくりの推進

課題内容

  • 健康増進計画の基本目標である「健康寿命の延伸」「生活習慣病の発症及び重症化予防の徹底」を図るには、市民の健康づくりに対する意識を高めるための働きかけに加え、健康づくりに取り組みやすい環境整備が必要
  • がん検診については、登録者数、受診率の向上が課題

取り組み

  • 健康づくりに対する市民への効果的な啓発や健康づくりに取り組みやすい環境整備に向け、職域関係機関や民間企業等と連携した取り組みを推進 
  • がん検診については、平成30年度より胃内視鏡検査を導入。精度の高いがん検診の実施により、がんを早期に発見できることを市民に広く周知、啓発し、登録者数、受診者数及び受診率向上をめざす。

方針4 生活衛生対策の推進

課題内容

  • 公衆衛生法の規定に基づき、衛生基準等に合致した適切な維持管理等、衛生水準の確保が課題

  • 食の安全・安心の確保のため、健康被害の未然防止と、安全な食品の流通確保が課題

取り組み

  • 計画的な監視計画を作成し、生活衛生施設、水道施設、特定建築物等の届出の受理、確認検査、監視指導を実施し、監視計画及び監視方法の見直しを図り効率的な監視指導を検討、実施
  • 食の安全に関しては、食品衛生法上の規定に基づき、食品衛生上の取扱いが適切に行われていることを確認するために、柏市食品衛生監視指導計画に基づき営業施設の監視を実施し、監視率を高めるよう、立入検査(監視指導)を計画的、効率的に実施

方針5 人と動物との共生社会の推進

課題内容

  • 人と動物が共生できる街づくりを目指すとともに、動物愛護ふれあいセンターにおける殺処分数を減らすことが重要な課題

取り組み

  • 収容数を減らし、返還や譲渡数を増やすよう、適正飼養についての啓発等を行うとともに、収容・譲渡動物情報の広報を実施