平成20年度第1回柏市地域包括支援センター運営協議会会議録

最終更新日 2011年3月1日

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1 開催日時

 平成20年7月2日(水曜日) 午後2時~3時40分

2 開催場所

 柏市役所第2庁舎5階第2委員会室

3 出席者

(委員)

渡部昭、渡邊浩志、宮地直丸、大石善也、笠原洋勇、小竹恵子、谷岡真理、宮里幸子、小泉文子(欠席 中嶋充洋)

(事務局)

保健福祉部長(木村清一)、保健福祉部次長(寺田一夫)、高齢者支援課事業調整担当リーダー(島澤智宏)、
介護保険管理室長(秋山享克)、保健福祉総務課長(成嶋正俊)、地域包括支援センター長(秋谷正)、同専門監(高木絹代)、
同担当リーダー(緑川美智代、鈴木節、根本暁子)、その他関係職員

北柏地域包括支援センター所長(斎川英文)

沼南地域包括支援センター所長(山下嘉人)

 議題に入る前に部長あいさつ、および事務局より委員の変更、異動に伴なう幹部職員の紹介を行う。

4 議題

  1. 平成19年度地域包括支援センター活動実績
  2. 北柏地域包括支援センター及び沼南地域包括支援センター運営状況報告
  3. 予防給付ケアマネジメント業務委託について
  4. 委員の任期について

5 議事  

(1) 平成19年度地域包括支援センター活動実績

[事務局より資料を用いて報告]

委員

 高齢者虐待の状況で通報37件中7件は確認できなかったとあるがどうしてか。

事務局

 確認をしなかったのではなく、事実確認をした結果が家庭内での大声や言葉がきつい等による誤報など、虐待の事実はないと確認したということです。

委員

 SOSネットワークの対応で、保護されたケースの市内56%と市外32%を足しても100%にならないが。

事務局

 自ら帰宅した件数等は保護・発見として含んでいない。全てを足すと100%になります。

 また、SOSの防災無線を使った放送は夜間はできないなどの取り決めがあり、放送することなく保護されることもある。

委員

 徘徊したかたの発見後、アフターフォローはどうしているのか。探知機の取り付けなどの指導はやっているのか。

事務局

 家族に必ず連絡をとり、状況確認をして介護保険申請やサービス等につなげたり情報をお伝えしている。しかし、現状は利用していても行方不明になった時は持っていかなかった(縫い付けてある服を着ていかなかった)等があり必ずしも活用できていない場合がある。徘徊者探索システムについても必ずお伝えしている。

会長

 SOSの放送は何時までできるのか。

事務局

 季節によって時間が異なる。防災との関係で、この時期は何時までと決まっている。

会長

 夕焼け小焼けや下校時間との関係などがあるのか。

事務局

 夕焼け小焼けを流す時間や、季節による日照などで相談し決めている。今の時期は、夕焼け小焼けの30分後、6時までなら可能としてある。秋から冬になるともっと早くなる。また、機械的に続けての放送は避けるということで、夕焼け小焼けの前後30分は行えないことになっている。

 また、市民からは保護したあとの放送はないのかとの意見もあるが、発見するのが夜になってしまったり、逆に防災無線を個人のことに使うのはどうかとの意見もある。実際には放送を流すと「うるさい」との苦情も多い。他の自治体では発見後に放送しているところもあるが、柏市としてはそこまでは流せないと考えている。都市部に近い松戸市・流山市はSOSに対し防災無線を使っていない。

会長

 権利擁護の中で成年後見制度の活用についてが報告されていないが。

事務局

 相談件数としては成年後見の数は出ていないが、家族が申し立てできない場合には市長ができることになっている。昨年度、市長申し立てで審判を行った件数が7件あった。その他、司法書士をお願いするケースも包括で対応している。

会長

 介護予防事業の実績に一般高齢者の数があるが、今後も出る数と考えてよいのか。

事務局

 今年度は生活機能評価の実施方法が大きく変わったため、特定高齢者の数が多くなるが、若干は一般は出ると考えている。

 昨年までは参加までつながる特定高齢者が少ない中で、費用対効果も考えて特定高齢者に類した一般の高齢者に参加していただき、広く介護予防に努めてきた結果である。口腔機能の面でも歯科医師に動機づけを行っていただき参加につながっている。今後は、特定高齢者で定員を満たせば一般高齢者の参加は減少する。動向を見ながら対応していきたいと考えている。

委員

 民生委員では飲み込みテストのお勧めをしてきたが、その後どうだったかの確認は必要であったか。

事務局

 啓発が主目的なのでその後の確認はケースバイケースでやむをえない。

委員

 歯科医も全部で実施しているわけではないので、勧めてもかかりつけではやってないからと行かない人もいた。できれば全ての歯科医で実施してもらえたらと思う。

委員

 全て無料で、予算なしで協力してくれる歯科医にお願いしている。また、予算をつけて全てで行うと質が確保できないこともある。全てが必ず良いとは言えないため、苦情がないことに視点を置いて歯科医の手上げ方式で行ってきた。

 今後は医院での実施だけでなく、人が集まる場への出前方式も考えていきたいと思っている。

委員

 毎年、制度ややり方が変わって戸惑いがある。中核市にもなったのできちんと位置付けて継続的に実施していただけると宣伝する甲斐もある。

事務局

 飲み込みテストは柏歯科医師会の先生がたのボランティア活動。独自の活動であり、市からの委託料で行っている事業ではない。

委員

 ボランティア活動とは知らなかった。またやっていただける時には大いに宣伝したい。

事務局

 飲み込みテストについては、今年度も実施していただいている。

事務局

 参加への動機づけとして、医師からの言葉はとても大きな力がある。これからもお願いしたい。

委員

 健康づくりでも歯のことには積極的に取り組んできた。一般的に、歯は痛い時にかかるものの意識が強い。どうPRしていくかが重要だと思う。健康や運動には人が集まりやすいが、歯は難しい。地域や町会などの人が集まるところで取り組めたらよいと思う。

 特定高齢者の事業は、対象を決めてしまうと人が集まりにくいとも思う。参加者が少ない時には一般にも広げて啓発し、参加させてほしいと思う。

委員

 徘徊について、玄関を出ると音のなるセンサーは柏市では使っていないのか。

事務局

 介護保険ではあるが、機械を身に付けていないと鳴らない。

委員

 費用があまりかからずに、いろいろな方面からこのような物が利用できるようになると常に見ていられなくても介護している方も安心ではないかと思う。 

(2) 北柏地域包括支援センター及び沼南地域包括支援センター運営状況報告

[各地域包括支援センター所長より資料を用いて報告]

委員

 北柏地域包括では、在宅介護支援センターから地域包括への移行という点で戸惑いはなかったか。

北柏

 職員2名が2年間柏市包括での研修期間を経たので体験で伝えていける面も多い。

 地域住民へは、包括支援センターとして窓口が明確になり、ワンストップサービスができるということでPRしている。

 住民活動への支援の面では地域により、サロンのスタッフとしての期待がまだあるため徐々に理解していただけるようにと考えている。

会長

 2年間の実地経験は大きいよね。

事務局

 お互いにつながりができているのでコミュニケーションはとりやすい。

 2年間の中で同じメンバーとしてだけでなく、市役所内の他課との繋がりもできているので大きい。自分たちでやっていく責任の重さもあるが、繋がりをベースにしていってほしいと思っている。

 この仕事は経験と知識が必要なので、今後も同じように考え繋がりを大事にしていきたい。

委員

 包括支援センターの活動を実際に見てお世話になっている。地域での待ったなしのことにもすぐに対応していただき助かっている。対応も適切で頭が下がる思いで、とても心強い。

会長

 松戸市は最初から民営で行っているが、柏市は最初は直営で実施し民営に広げていっている。現場のケアマネージャーにもよい評判を聞いている。

 これからもよろしく、頑張っていただきたい。

委員

 2月の委託承認時と沼南の職員体制、常勤人数が違っているようだが財政的には大丈夫なのか。

沼南

 所長は管理職として社会福祉協議会との兼務になっている。人件費も社会福祉協議会から出ているので、地域包括支援センター常勤としては承認時と変更はない。

事務局

 特定高齢者介護予防事業の関係で、昨年度と大きく実施方法が変更しているので説明させていただきたい。

[柏市地域包括支援センターより追加資料を用いて説明]

  • チェックリスト発送数 62358通
  • 返送数 13953通(22.4%)
  • 特定高齢者の要件を満たし、候補者となった人 4850人(返送の34.8%)(対象の7.8%) 

 6月から生活機能評価の受診が始まり、今後、介護予防事業への参加の勧奨を行っていく。予想以上に返送があった。

会長

 市内の65歳以上のかたで、認定を受けていない人に送ったということですね。

 その他の配布場所はあるのですか。

事務局

 市内の高齢者の窓口には置いてある。

 実際には本当に対象となる人は少ないと思うが、このような事業を実施していることの啓発としての意味を含めて実施した。これは何なのか、無駄だとの苦情もあったのは事実である。

委員

 元気な人から見たら無駄遣いと思う。

会長

 後期高齢者医療のこともあるが、ネーミングには苦情や反発はなかったですか。

委員

 ネーミングはやはり考えた方が良いと思う。後期高齢者などはやはり差別用語だと思う。

事務局

 対象者の増加により意見する人も増えるなど、時代の流れで昔は特に何も言われなかったことが『差別だ』といわれるようになる。それぞれの立場で、高齢者にもプライドがある。 

(3) 予防給付ケアマネジメント業務委託について

[事務局より資料に沿って説明]

委員

 評価は書面での審査のみで行うのか。今後可能という場合など、その後を追跡して評価するのか。

事務局

 実際に追跡評価をすることはない。予防給付ケアマネジメントを委託する際にはその時々の状況で受け入れ可能かどうかを確認しながらとなる。事後の確認として継続的に評価確認をするかという点では、確認は行わない。

会長

 他に意見がなければ、予防給付ケアマネジメント業務委託については当審議会として承認するということでよいか.

委員一同

 異議無し。

(4) 委員の任期について

[事務局より資料に沿って説明]

 20年度から、高齢者健康福祉施策の検討組織が変更したことに伴ない、当協議会は部会という位置付けではなく独立した協議会・委員会となる。

 今年度は、第4期柏市高齢者いきいきプラン21の策定の期間中であり審議の継続性・議論の評価等の点から任期の延長を提案したい。

会長

 皆さんいかがでしょう。提案ということですが、どう審議したらいいでしょうか。

事務局

 ご理解いただき、了承していただきたいと思います。

会長

 21年6月までということですが、了承いただけますか。

委員

 延長の期間中に何回くらいの会議が予定されているのでしょうか。

事務局

 2回程度の予定です。現時点では、秋口に1回と年明けに1回を予定しています。

会長

 それらも踏まえて、いかがですか。了承ということでよいでしょうか。

委員一同

 異議無し。

会長

 以上で議題は全て終了です。

6 傍聴

 なし

7 次回開催

 10月下旬~11月上旬頃を予定。

情報発信元

保健福祉部地域包括支援課

所在地 柏市柏下65番1号(ウェルネス柏3階)
電話番号 04-7167-2318
ファクス 04-7167-8381
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